ケープタウン市長もの申す

Helen Zilleケープタウン市長http://blog.goo.ne.jp/cape_town/e/2dd03e3fa822d529c4a477a6270500cdはグリーンポイントに建設中の2010年ワールドカップ競技場建設費が財源を苦しめ、同都市の基本的なサービスの低下に繋がるとする意見は誤りであり、長期的な視野でみればケープタウンに有益なる、また、サービス予算を建設費には回していないのでサービスへの影響はないと述べた。

過去2年間の増加した光熱費やその他サービス費による黒字は駅、下水処理場、その他、必要なインフラに当てられている。また、電気代は33パーセント値上げが予想されている。また、建設費予算オーバーを賄うためにワールドカップ関連の権利、契約などの販売にも力を入れている。

競技場建設予算オーバーはすべての競技場に当てはまり、その原因として建設業界の急騰、材料費値上げ、予算見極めの甘さなどをあげている。また、ケープタウンは政府から莫大な予算を受ける予定であると述べている。また、

「10億ランドの市予算が競技場、運営費,公共機関に投資され,その見返りとして市民は20億ランドの空港アップグレード、13億ランドのバス新システム、10億ランドの主要道路アップグレード、10億ランドの発電所アップグレード、4000万ランド の駅アップグレード、12億ランドの電車アップグレード、数千万ランドのその他公共設備アップグレードの恩恵を受けることになる。」

「競技場建設に同意しなければこれら予算はヨハネスブルグに回されているだろうし、それはケープタウンにとって絶好の機会を逃すことになっている。」

大会後も開催都市として、すでに世界有数の観光地であるケープタウンはさらに人気をまし、投資、雇用拡大に繋がるとみられている。

同市長の建設状況発表によると現在45パーセントが終了、来年末までには完成する。また、公共交通機関大改善は55パーセント終了している。




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