うちのジルに2年前にハム無線のアンテナを上げた。
電波を遠くに飛ばしたいのでルーフトップに上げているが、木の枝などの障害物に当たるのでモーターで倒せるようにしている。
同軸ケーブルはマックスファンの近くから予め開けた穴を利用したが、モーターの配線はトイレのベンチレーターから室内に引き込んだままになっている。
今日はそのアンテナ配線の模様替え。
アンテナを倒すのはギャを組込んだ小さなモーター。
マックスファンの近くからドリルで穴を開けて配線を取り込む。
屋根に上がらなくても梯子で作業が出来そう。
うちのジルの場合はファンの下側から室内に取り込むのが楽。
地デジ、BS、ソーラー、リアTVの配線等はここに穴を開けて配線している。
まずドリルで10mmの下穴を開ける。
以前はそのまま同軸ケーブルを通していたが、FRPの肉厚が4~5mm程度でシールしろが取れないのでツバ管を差込んでいる。
これが電気配線で使うツバ管で色々なサイズがある。
小さい方がスリーブの外径が10mmで長さは適当に切って使う。
今回は15mmくらいに切ってツバ管にシーリングして穴に押し込む。
FRPの穴に直に配線を通すとシールしろは4~5mmしか取れないしシール工事が難しい。
ツバ管を使えば安くて簡単にシールしろを10mm以上確保できるしシールを入れやすい。
要は雨漏りし難い工法ということだが、コツはツバ管を差込む下穴をきついくらいにすると作業が楽。
斜め下は以前に開け間違えた穴で、シールで塞いでいる。
室内に取り込んだら後は楽。
天井の内装を少し剥いで配線を通して運転席まで持って来た。
きちんとした配線が出来てスッキリした気分。
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