おやじのライフスタイル

志は少年で、理想を求めて七転八倒のライフスタイルマガジンです。

食事処 玉井屋(晴雲酒造)@小川町

2009-05-06 20:09:41 | グルメ
5月3日は良く晴れていたのでどこかに行こうということになりました。
以前から秩父にハイキングに行く計画を立てていたのですが
私の腰の調子がいまひとつということで、車でいけるところを考えていると
テレビ番組の「出没!アド街ック天国」という番組で紹介されていた
埼玉県の嵐山町(らんざんちょう)と小川町を思い出しました。
遠さもちょうど良いのでそこへ行くことにしました。

関越自動車道で東松山インターまで行きます。やはり連休中ということと
例の1000円走り放題の影響で下り車線は混んでいます。しかし
家から目的地まで約60キロメートルほどの距離ですからあまり気になりません。


(最初に寄ったのはJA嵐山町が経営している農産物直売所です。)


(組合員の方が野菜や手作りのお菓子などを持ち寄り販売しています。)


(別棟でお花も販売していました。)

最初に寄ったのは関越自動車道から小川町に向かう嵐山町で、JAの
農産物直売所です。小川町の道の駅にもJAの直売所があり、そちらのほう
と思っていたのですが、高速の渋滞で思ったより時間が掛かってしまったので
こちらに寄ります。この直売所は全国で普及してきました。しかし休日には
組合の農家の人が朝持ち込んだ持ち込んだ野菜などがほとんど午前中に
売りつくしてしまうことが多いので、時間的に結構ぎりぎりでしたので、手前にある
嵐山町で寄ってみました。

案の定、商品が少なくなっていましたが人参、小松菜、ナス、ウド、しいたけ、ねぎなどの
野菜を買って家でてんぷらにすることにしました。

また、隣ではお花を販売してましたので、玄関前の鉢に植えるお花を買いました。
そして目指すのは本日のランチに決めていた小川町の晴雲酒造が経営している
「食事処 玉井屋」という和食のお店です。


(晴雲酒造に着きました。右側が造り酒屋の建物を改造した食事処です。)


(炉もありました。使わなくなって半分に切ったそうです。その裏の蔵はギャラリーになっていました。)


(お酒の仕込みに使う水を汲み上げている井戸です。売店の前にありました。)


晴雲酒造は小川町に3軒ある造り酒屋の1軒だそうです。地元の有機米を使った
お酒が人気だそうです。試飲もしていましたし、玉井屋で食前酒もあったのですが
運転があるので断ってしまいました。残念です。おそらく店主の方が熱心な経営者
なのでしょう。玉井屋で順番待ちをしている間に、敷地内の酒蔵では木工家具の
展示、そして蔵を改造したギャラリーでは版画展が開催されていて退屈しません。


(玉井屋の入り口。)


(仕込み蔵の屋根裏で開催されていた木工展。)


(こちらは玉井屋の前の蔵で開催されていた版画展です。)


玉井屋で順番が来て中に呼ばれました。土間と座敷があって、私たちは座敷に
通されました。ここでは1000円、1500円、2000円のコースがあり、
1000円のコースではメインがないので、1500円のコースを選択いた
しました。最初に食前酒としてお酒が飲めるようでしたが運転があるので
断りました。(残念)

その後前菜は竹の子、ひじきの煮つけ、青菜のおひたしが好きなだけ自分で
カウンターからとってきます。私はあまりにも竹の子が美味しいのでお代わりを
しました。そしてこのお店の自慢の飛竜頭(がんもどき)の揚げだしです。
自慢するだけのお味でした。


(地野菜をメインにした和食のコースになっています。)


(前菜は好きなだけ自分たちで取ってくるシステムです。竹の子が美味しかった。)


(このお店自慢の飛竜頭(がんもどき)です。)


2000円のコースの主催は、①豚の味噌漬け②鳥と野菜の蒸し③鮭の粕漬けから
選べます。わたしはおいしい粕漬けが食べたかったので③をチョイス。
豚の味噌漬けも魅力的で迷いました。妻は②を選びました。妻は蒸した野菜が
美味しいと喜んでいました。また、二人とも好きなとろろがついてくるので
大満足です。私の鮭も酒粕がいいのか美味しくいただけました。


(妻が選んだ鳥と野菜の蒸したもの。)


(わたしは鮭の粕漬けを注文しました。)


(鮭は酒粕がいいのか本当に美味しかった。)


(それにとろろも付いて大満足でした。)

この後はデザートです。このデザートも本当に美味しかったのですが
名前を忘れてしまいました。酒粕が入ってホイップクリームと混ぜて
凍らせたのかな。とても滑らかな口当たりでした。


(デザートです。)

大満足なランチを堪能して、せっかくだから自然の豊富なところに行こうと
嵐山渓谷と呼ばれるところに行くことにしました。本多静六林学博士というひとが
京都の嵐山に似ているということで「武蔵嵐山」と名付けられ、
そこから町名の嵐山町となったそうです。渓谷の近くに車を停めて
林の中を進んでいきます。


(渓谷の手前から林の中を進んでいきます。)


林を抜けるところから子どもの歓声が聞こえます。近くにキャンプ場もあります。
林を抜けると渓谷がありました。親子で水遊びや釣り、バーベーキューなどを
しています。妻はこのような水辺で、生き物がいないか探すことにワクワクする
そうです。川の中を覗くとたくさんの魚が泳いでいました。鳥の声もたくさん
聞こえるのですが、もう緑が茂って撮影は無理でした。しばらく水辺を散歩して
帰ることにしました。本当は古い町並みなどもあり、それを撮影したかったのですが
帰りが混む可能性もあるので家路つくことにしました。結果的に関越自動車道の
上り車線はいつもの日曜日より空いていてらくらく帰れました。 


(嵐山渓谷です。)


(川の周りを散策して帰ってきました。)






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2 コメント

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コメントありがとうございます (callcharlie)
2009-05-09 21:34:55
>MONAさん

嵐山はすごく良かったです。
是非、行ってみてください。
高速も安いですから。
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Unknown (MONA)
2009-05-08 22:22:38
嵐山って埼玉だったんですね。
でも素敵なところ・・・
酒造のレストラン、良いですね~
行ってみたい!
お食事もこういうのがいいな。
器もぴったり。
楽しい一日でしたね。
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