おやじのライフスタイル

志は少年で、理想を求めて七転八倒のライフスタイルマガジンです。

明治神宮①

2008-05-28 22:20:16 | お出かけ
今日は、明治神宮です。高尾山では鳥や花の写真が撮影できなかったので、リベンジを考えて、どうも明治神宮の御苑では鳥や珍しい花が撮影できるみたいなことを言っていたので行くことにしました。明治神宮は言わずと知れた明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、戦争で焼けて、昭和33年に再建された神社です。中に入るのには代々木駅から行く北参道、原宿の駅から行く南参道、参宮橋から行く西参道の3ルートがあります。今日は表参道と言うことばにもあるように、一番正式な入り口である南参道から入っていきます。私は20歳の頃初詣に来た以来、妻は成人式のとき以来です。


(南参道の入り口の鳥居です。)


(参道は広いのですが、砂利道が歩きにくいのです。)


(参道にある大きな灯篭。)


原宿の駅を出て神宮橋を渡るとそこには大きな鳥居があり、南参道です。中に入ると砂利道の広い参道が広がり、両側を大きな木が茂って少し暗くなっています。この砂利道が歩きにくく初詣のときは砂埃が凄かったのを覚えています。妻も振袖が汚れてしまったそうです。やはり観光客が多く、外国人の方々も多くいらっしゃいます。少し進むと奉納されたお酒の樽が沢山ありました。さらに驚くのはその反対側にあるワインの樽です。明治天皇はワインが好きだったそうで、フランスのブルゴーニュ地方のワイナリーから献上されたものだそうです。さらに進むと北参道にぶつかり左に折れると、日本最大の鳥居である大鳥居があります。これは「明神鳥居」といい樹齢1500年の台湾産のヒノキが使われているそうです。


(参道に献上された沢山の日本酒の樽が展示されていました。)


(その逆には明治天皇が好んだワインの樽が展示されていました。)


(木造の鳥居で日本一の大きさの「明神鳥居」です。)


大鳥居の先に行くと、今日のメインの御苑の北口があります。明治神宮御苑は、江戸時代には加藤家、井伊家の下屋敷の庭園を明治時代に宮内庁の所管となり代々木御苑として、明治天皇が頻繁に訪れたところです。ここだけは有料で大人500円です。中に入ると武蔵野の雑木林が続きます。その中で「隔雲亭」と言う建物があり、これは昭憲皇太后が療養するために立てられた建物だそうです。決して豪華ではなく妻と「日本の皇室は質素でいいね」と話していました。中に南池があり冬にはおしどりが見られるそうですが、もちろんいません。いやな予感。今日も野鳥は無理なのでしょうか。妻が遠くに鷺を見つけました。でも遠すぎます。一応カメラに収めましたが、後で近くにいければよいのですが。


(御苑の内は武蔵野の雑木林が続きます。)


(明治天皇と皇太后が釣りを楽しまれた南池です。)


(遠くの鷺です。)


南池を後にして菖蒲の田んぼ、菖蒲田の方へ行きます。残念なことにまだ花が咲くには早く、6月に入ってから咲くようです。でも見事に整備されていて、なんだか田舎の田んぼを見ているようでした。結局鷺の近くには立ち入り禁止で行けなくてあの写真が精一杯でした。菖蒲の花が咲く頃また来てみたいですね。明治神宮御苑では野鳥の声はしますがカメラに収めることはできませんでしたし、花もだめでした。


(見渡す限りの菖蒲です。なんだか田舎の水田みたいでした。)


(花は6月になってからですね。)


(菖蒲田はよく整備されていました。)



especially for you

(軽快な曲で好きです。)