普通の日々

ごく普通の日々の事

何故降ろし忘れに気が付かなかったのか?

2010-07-25 20:34:54 | ニュース関連
死亡:デイサービス送迎用車内に置き去り 81歳、熱中症か--千葉・木更津 (毎日新聞)
【同署によると、宇田川さんは施設のデイサービスを受けるため、午前8時45分ごろ自宅へ迎えに来たワゴン車に乗り、他の利用者ら4人とともに施設に向かった。同9時15分ごろ着いたが、炎天下の屋外駐車場に止めた車内に放置されたとみられる。施設関係者は「いつもより乗せた人数が多かったため宇田川さんを降ろし忘れた」と話しているという。
 帰宅準備を始めた施設職員が午後5時半ごろ、宇田川さんがいないことに気付き、車を確認して発見。宇田川さんは朝に着席した3列シートの最後部で、倒れていたという】

 こういう施設の場合は移動が楽に出来る様に玄関先で利用者を車から降ろしている筈。でも、そのまま玄関先に車を駐車するケースは殆ど無く、利用者を降ろしたら駐車場に移動する事になると思う。その段階で運転者が降ろし忘れた女性に気が付いてもいい気がするんですけどね。車はマイクロバスでなくワゴンタイプであり、運転者と女性の距離は2メートル程度しかなかった筈なんですから。
 そしてそれよりも疑問なのは何故帰宅準備を始めるまで女性がいない事に気が付かなかったのかという事ですよ。いない事に気が付いたという事はその女性が施設を利用している筈だという認識はあったんでしょ?それならもっと早く、それこそ利用者が施設内に入った段階で気が付いても良いと思うんですけどね。何で帰宅準備の段階まで気が付かなかったのだろうか?

クローズアップ2010:地デジ移行まで1年、普及8割 未対応1100万世帯 (毎日新聞)
【来年7月24日の地上波テレビのアナログ放送停止とデジタル放送への完全移行まで残り1年を切った。受信機の普及率こそ8割を超えたが、電波受信に必要なアンテナ交換などが遅れており、今年3月末時点では、全世帯の2割強にあたる約1100万世帯が未対応だ。総務省などは対策を強化する方針だが、テレビが見られなくなる「地デジ難民」の発生を避けるには、これから時間との勝負になりそうだ】
 記事に1年早く完全地デジ移行した石川県珠洲市のケースに軽く触れていて、「リハーサル地」だけあって関係機関が「手厚い対応」したと書いてある。問題は今後全国でも同様の「手厚い対応」が出来るかどうかでしょう。特に抜粋文に書いてあるアンテナ問題。アンテナ本体は兎も角設置工事はチューナーみたいに安くなっていないですからね。それに共同アンテナの場合は設置費用の分担問題もありますし。スケジュール通りになるかどうかは総務省がそれらの問題にどう対応するか次第という気もしますね。


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