普通の日々

ごく普通の日々の事

A380、テストフライトで成田へ

2006-11-03 22:02:08 | ニュース関連
ハッブル望遠鏡、シャトルで修理へ 13年まで延命図る(朝日新聞) - goo ニュース
【米航空宇宙局(NASA)のマイケル・グリフィン長官は31日、老朽化が進んでいるハッブル宇宙望遠鏡を延命させるため、08年5月にもスペースシャトルを打ち上げ、宇宙空間で修理すると発表した。電池や姿勢制御装置を新品と交換するほか、新型カメラなどを新たに設置する。修理によって、08年までとされていた寿命が、13年まで延命できるという】
【宇宙空間で4回の修理を受け、05年以降に5回目の修理が予定されていた。しかし、03年2月のシャトル・コロンビアの事故後、NASAはこの修理飛行の中止を決定。08年に寿命が尽きた後に放棄するのか、再度修理するのか、長年の懸案になっていた】

 昨年の段階では放棄・大気圏突入案の方が有力だったんですが、どうやら修理案の方が有力になったみたいですね。様々な功績があったとはいえ、何時までも軌道上を周回させておく訳にもいかないんですが、やっぱり後継機の配置完了前に失われるというのは何か嫌ですから、この修理・延命案は非常に嬉しいですよ。
 後は後継機?といえる宇宙望遠鏡の計画が予定通り進む事と、予算の壁で今回の発表が覆らない事を祈るだけですね。

「A380」が19日に来日 世界最大の総2階次世代旅客機 (産経新聞)
【世界最大の次世代大型旅客機「エアバスA380」が19日にテスト飛行とPRを兼ねて日本国内に初お目見えすることが1日分かった。
 同機はエアバス本社がある仏トゥールーズの空港から19日午前に成田空港に到着、20日に帰国する予定。
 エアバス・ジャパンなどによると、就航予定のルートを飛び、成田空港では滑走路や誘導路、搭乗橋といった施設が機体に適合するかどうかを調べる。テスト飛行は今月以降、4回に分けて各国で実施される予定という】

 ほう、遂に「A380」がテストフライトで日本に初お目見えか。これは相当注目を集める事になるだろうな。まあ、PRの方は成果を出すのがかなり難しいだろうけどね。
 何しろ配線問題で量産機の引渡しが当初計画の2年遅れになっており、最初の「A380」が航空会社に引渡されるのが来年10月。ボーイングが開発中のジャンボの新型機「747-8I」は、量産機の引渡しが2010年8月頃になるという話だから、現在ジャンボを運行している日本の各航空会社としては、今から整備も色々変更する必要がある「A380」を発注するよりは、変更が最小で済むだろう「747-8I」の方が魅力的だろうからね。
 もしかしたら今回は、日本で「A380」を見る事が出来る数少ない機会になったりして・・・・。

イラン 射程2000キロミサイル発射 軍事演習、国際圧力を牽制(産経新聞) - goo ニュース
【イランの革命防衛隊は2日、陸海空での大規模な軍事演習「偉大な預言者2」を開始し、国営テレビは、射程2000キロの中距離弾道ミサイル「シャハブ3」が発射されたと報じた。ペルシャ湾では10月29、30の両日、米国主導の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)に基づく海上臨検訓練が行われたばかり。イランの核開発疑惑をめぐる国際的な緊張が高まる中、国連制裁などの対イラン圧力強化を強く牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる】
【革命防衛隊は、イラン国軍とは別の指揮系統を持つ精鋭軍で、今年4月にもペルシャ湾で軍事演習「偉大な預言者」を実施し、今年2回目。国軍も8月に演習を実施したばかりだ】

 ミサイルに戦闘機と自主開発に力入れまくり、軍事演習にも力入れまくりだねぇ。幾ら産油国とはいえ、こんなに軍事費を投入していて大丈夫なのか、イランは?


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