「あたご」級二番艦、佐世保へ

６隻目のイージス艦、佐世保に配備へ (中国新聞)
【弾道ミサイルを迎撃する防衛庁のミサイル防衛（ＭＤ）計画で海上自衛隊は二十二日までに、海上配備型迎撃ミサイル（ＳＭ３）を搭載予定の六隻目のイージス艦を、長崎県の佐世保基地に配備することを決めた】
【一九九三年から九八年に就役したこんごう、ちょうかい、みょうこう、きりしまの四隻は、神奈川県・横須賀基地のきりしま以外は日本海や東シナ海に近い佐世保基地に二隻、舞鶴基地に一隻が、それぞれ配備された。
　その後のＭＤ計画の進行に伴い、海自は性能を向上させた新型イージス艦二隻を追加建造し、六隻態勢にすることを決定。○七年春の「あたご」を舞鶴基地配備とするのに続き、○八年の一隻は佐世保基地にして、佐世保を計三隻に増強することにした】
　即ミサイル迎撃に対応する為には、常時１隻は海上で警戒させておく必要がある筈だし、ミサイル発射の可能性が高まった時には、短時間で警戒海域に移動する必要がある。横須賀では距離が離れすぎているし、呉も瀬戸内海の移動にそれなりの時間が必要。それを考えたら佐世保に配備するのは当然でしょうね。
　そうかぁ、「あたご」は舞鶴基地配備か・・・・「みょうこう」は3年前に地元に寄港してくれた事があったから、「あたご」も数年後には寄港してくれる可能性があるんだな。その日を気長に待とう。画像は2003年、一般公開時の「みょうこう」。