普通の日々

ごく普通の日々の事

芸能界とメディアは本気になるか?

2009-08-29 23:52:51 | ニュース関連
捨てる神あれば拾う神…薬物汚染、浄化遠い芸能界(朝日新聞) - goo ニュース
【事件を受け、芸能界も動き出している。
 主に東京の芸能・音楽事務所約100社が加盟する日本音楽事業者協会は20日、「二度とこのような行為が繰り返されないよう、猛省とともに実効力のある対策を講ずる」と加盟各社に通知した。長期的な再発防止活動に取り組む考えで、警察当局や東京都と具体策を相談するという】
【だが、一筋縄ではいきそうもない。「捨てる神あれば拾う神あり」の業界だからだ。
 事件を起こしても復帰する芸能人は少なくない。清純派の俳優なら汚れ役に転じる手法がある。事件でCD回収に至りながら、すぐに別のレコード会社と契約して復帰した有名歌手もいる。酒井容疑者の往年のヒット曲が今回、携帯電話の有料配信で再ヒットした現実も見逃せない。
 「悲しいかな、『売れる』と見れば、あっという間に復帰する。テレビ局も使いたがる」。中堅芸能事務所の社員は話した】

 そう、芸能界って法を犯した芸能人の復帰へのハードルが低いとしか思えないんだよね。そりゃね、再チャレンジを認めないというのは過酷過ぎるのは分かる。それに我々と違って何かしらの才能・魅力があるからこその芸能人だというのも分かる。でもね、大抵の場合は少々謹慎すれば復帰可能でしょ?我々は謹慎したからといって同じ会社に戻れる訳じゃない、やっぱり芸能人は復帰へのハードルが低い。この状況を変えるには芸能界とテレビ等のメディアが協力して一定のルールを定める必要があると思いますが・・・・今回の事だけでは無理でしょうね。もう2・3人中堅以上の芸能人が逮捕されないと有効なルールを定める事は無理だという気がしますよ。

「カーティス・ウィルバー」入港

2009-08-29 01:06:47 | 地元関連
米イージス艦、秋田港に入港 歓迎の一方、「帰れ」も (秋田魁新報)
【米軍が日本国内の港湾などの施設を使用することを認めた日米地位協定に基づき、米海軍第7艦隊所属で横須賀基地に配備されているイージス駆逐艦「カーティス・ウィルバー」(全長153・8メートル、8700トン)が27日、秋田市の秋田港外港に入港した】
【同艦は秋田海上保安部や県警が周辺を警戒する中、同港に接岸。秋田日米協会の会員が、上陸したポール・ホーグ艦長らに花束を贈り歓迎した。一方、同港岸壁近くでは、県平和委員会など入港に反対する5団体の約40人が集まり、同艦に向かって「帰れ」などと叫ぶ場面もあった】

 既に一昨日の事になってしまいましたが、秋田港にアメリカ海軍のイージス駆逐艦、DDG-54「CurtisWilbur」が入港しました。勿論、このチャンスを逃すつもりは無いので何とか時間を都合して撮影に行って来ました。いやいや、見学時間から入港時間を計算する必要のある護衛艦と違って、入港時間がネットで確認できるのは時間のやり繰りが楽でありがたい。






 以上が入港から接岸までの様子なんですが・・・・気になったのはちゃんと接岸してない事ですね、僅かに岸壁から離れている。タグボートが接触している間は岸壁のクッション?に着いている様に見えたんですが、タグボートが離れたら岸壁と艦体の間に少し隙間がある。でも、そのまま係留作業をしてタラップを架けている。おや?と思って3年前に入港したDDG-63「Stethem」を撮影した画像を調べたら、「Stethem」も今回の半分位ですがクッションから離れていた。海自の艦艇が接岸する時はクッションとの間に隙間なんて無いんですけどね、この違いは何なのでしょう?
 それともう一つ気になったのは艦首をこちらに向けて接岸した事です。「Stethem」の時は艦尾をこちらに向けて接岸したんですけどね。何で前回と違う形で接岸したんだろう?



 ブリッジのUP。海自のイージス艦と違ってブリッジ上部がドームタイプのアンテナだらけ。これはマストの違いが理由なんだろうか?


 撮影場所を少し移動して左舷側から撮影。そのときに気が付いたのがこちら。


 アーレイ・バーク級ってここにも錨があったんだ・・・・今まで気が付かなかった。これまで色々と画像を見てきたんだけどなぁ・・・・にしてもなんで黄色?
 ここで「カーティス・ウィルバー」の画像は終わり、ここからは警戒していた県警・海保等の画像になります。まずこちらは「カーティス・ウィルバー」入港前から岸壁付近を警戒していた秋田県警の警備用舟艇「あおさぎ」。


 「カーティス・ウィルバー」が接岸した反対側に停泊中の巡視船。時間的余裕が無かったので船名の確認は出来ませんでした。この他にも秋田海保の巡視船PL01「しんざん」と巡視艇CL144「すぎかぜ」、それと搭載艇と思われるボートも港内を警戒していました。で、この停泊している巡視船は秋田海保の所属じゃないんですが何処から来たんでしょう?3年前の「Stethem」入港時に警戒していた巡視船にそっくりなんだけど・・・・同型、それともあの時と同じ巡視船?

 こちらが3年前、「Stethem」入港時に撮影した巡視船。

 下の画像はおそらく海保仙台基地所属の「うみねこ」と、秋田県警航空隊のヘリコプター「やまどり」。「うみねこ」は「カーティス・ウィルバー」入港直前辺り、「やまどり」はその少し後位から付近をブンブン飛び回っていました。


 こちらはこういう時の恒例行事、入港反対の抗議活動の様子です。下は共産党を含む3団体(と言っていました)。

 上の3団体とは少し離れて集まっていた社民党系。記事に『反対する5団体』とありますから、おそらくもう一団体加わっていたのでしょう。それが何の団体なのかは分かりませんが。

 抗議活動をしていた人数ですが魁新報の記事には『約40人』、今朝の読売朝刊地方面の記事(ネットには載ってなかった)では「約50人」となっている。これは私の目算とほぼ同じです。細かく観察していた訳ではないので見逃しがあるとしても最大で60人程度でしょう。
 にしてもなんで同じ抗議活動なのに2つの集団に分かれていたんでしょう?それぞれ片方だけなら何を言っているのか分かるんですが、2つの集団が同時に演説やらシュプレヒコールをするものだから、不協和音みたいになって単に五月蠅いだけとしか感じられなかった。同じ事をするのだからひとつに纏まった方が良いと思うんですが何故それが出来ないんでしょう?
 それと社民党系でマイクを持った人が「この抗議活動(若しくは抗議集会)を成功させましょう」言っていたんですが・・・・それを聞いて「お前は何を言っているんだ?」状態になりましたよ。だって、イージス駆逐艦を追い出すのが成功の定義なら絶対に成功はない、この人達がどれだけ騒いでも何の影響も無いんですから。もし、抗議活動若しくは集会そのものの成功なら人が集まった時点で成功したも同じでしょう?改めて言う事じゃない。この人達にとって今回の成功の定義って何なのでしょう?

 一方の共産党を含む3団体、こちらの言っている事も分からない。演説で「カーティス・ウィルバー」が4月の北朝鮮のミサイル騒動の時に、日本海で警戒任務に当たっていた事を非難する趣旨の発言をして入港反対と言っていたんですが・・・・警戒任務の何処に問題があるんでしょうか?入港反対の理由にする事ですか、それ?
 あと、相変わらずだなと思ったのが核トマホークに言及している事。現在アメリカ海軍の艦艇はこの種の戦術核兵器を搭載していません、全て陸揚げされ保管・封印状態にあります。今はその保管・封印中の弾頭をどうするかでオバマ大統領の判断待ちの状態です。なのに搭載していない兵器を理由に入港反対と叫ぶのはねぇ・・・・まあ、何処かの新聞社は同程度の認識しか持ってませんが・・・・。

米イージス艦:秋田港に入港 06年以来2回目 /秋田 (毎日新聞)
【同艦は垂直発射システムを備え、弾道ミサイルを迎撃するスタンダードミサイル3や核兵器を装てんできる巡航ミサイル・トマホークを打ち上げる能力を持つ】
米イージス艦:入港で社民や共産が要請 県や酒田市に /山形 (毎日新聞)
【同艦は核兵器を装てんできる巡航ミサイル・トマホークを積み、劣化ウラン弾を装備しているとされる】
 トマホークって気軽に弾頭を交換出来る様なミサイルじゃない。そして既に書いたけど核弾頭は全て保管・封印中。それなのに態々『核兵器を装てんできる』と書くのはねぇ・・・・それに劣化ウラン弾って核兵器認定されたんですか?

 ああ、あと共産党を含む3団体さん。途中で参加者50人と言ってましたが水増しですか?それとAABの女性アナウンサー、夕方のニュースで「カーティス・ウィルバー」が1994年に「しゅうやく」したと言っていたが、それは就役(しゅうえき)と読むんですからね。番組内で訂正してくれなかったけど。