普通の日々

ごく普通の日々の事

非常用ドアコック

2009-08-10 22:31:18 | ニュース関連
警察官派遣の“出前交番”好評 山形、詐欺防止の成果も (東京新聞)
【山形県内の交番・駐在所全161カ所の警察官が地区の会合やイベントに出向き、振り込め詐欺への注意喚起や相談に応じる“出前交番”が好評だ。昨年9月にスタートし、実際に被害を未然に食い止めるなど効果は上々。県警は近く携帯電話対応の制度も導入し、取り組みを強める方針だ】
【60代の男性は不審電話を受けた際に「出前交番で教えてもらった手口と同じ」と気付き、振り込め詐欺被害を免れた。化粧品販売や換気扇交換などにまつわる悪徳商法の手口の紹介には、高齢の女性らの評価が高い】

 振り込め詐欺等の被害防止に役立っているというのは良いですね。全国の警察組織もこういう新たな広報手段を考える必要があるでしょう。振り込み詐欺被害者の調査結果を纏めた記事を見ていると、振り込め詐欺を知らなかったり言葉だけで内容は知らないという人が結構いる。これは従来の広報では情報が必要な人に届いていない可能性が高い訳ですから。
 山形県警と同じ方法は難しいという都道府県警もあるだろうけど、下の記事にもある様にまだまだ振り込め詐欺の被害が出続けているのだから、警察側も様々な方法を模索して被害防止に力を入れないと。

「おれおれ」被害が1.8倍=7月の都内認知件数急増-全国拡散を警戒・警視庁 (時事通信)
【息子や孫を名乗り、電話をかける「おれおれ詐欺」の被害が東京都内で急増していることが8日、警視庁への取材で分かった。「会社の金を使い込んでしまった」などと電話する古典的な手口が目立ち、7月の被害件数は99件で、上半期(1~6月)の月平均55.3件の約1.8倍だった。
 同庁によると、高齢者の自宅を狙って電話をかけ、「株で損をして100万円が必要だ」「会社の金を使い込んでしまった」「友人の借金の保証人になり、金が必要」といった数年前に多かった言い回しを多用し、振り込みをせかす手口が目立っている】

山陽新幹線ドア開き走行…けがなし、いたずらか(読売新聞) - goo ニュース
【10日午前8時45分頃、福岡県のJR山陽新幹線博多―小倉間を走行中の博多発新大阪行き「ひかり548号」(8両)で、ドアが閉まっていることを示す運転台の表示灯が消えたため、運転士が非常ブレーキをかけて緊急停車した。
 車掌が確認したところ、8号車の非常用ドアコックがひかれ、ドア1枚が開いていた】

 時々こういう悪戯がありますね。時々とはいえこういう悪戯があるのは拙いですから、鉄道会社は何か対策を練る必要があるんじゃないですか?そうしないと何時までもこういう事をする馬鹿が出続けると思うんですが・・・・。