普通の日々

ごく普通の日々の事

最初から?それとも途中から?

2009-08-18 22:26:35 | ニュース関連
日本郵政:誤って花火入り宅配便を空輸 国交省が改善指導 (毎日新聞)
【郵便事業会社によると、花火は家庭用で、個人客が今月6日に大阪府内の郵便局から沖縄県に宅配便で発送した。新大阪支店でX線モニターで中身を透視したが気づかず、関西空港発那覇空港行きの旅客機に積載。那覇で離島便に乗せ替える際、航空会社のスタッフが袋の透明部分から中の花火に気づいた。
 家庭用花火は金属製の箱に入れるなど規定にあった梱包(こんぽう)をすれば航空輸送できるが、今回の荷物は袋入り。そもそも郵便事業会社は家庭用でも、花火の運送は宅配便で引き受けないルールになっていた。監査では、研修を受けた専任担当者以外の従業員がX線モニターの業務に就いている場合があることも発覚した】

 この記事で一番気になるのは『航空会社のスタッフ』が花火に気付いた理由ですね。『袋の透明部分から』というのはどういう事なんでしょう?もし、個人客が送り出した時からその状態だったとしたら、新大阪支店から出す前に誰も気付かなかったというのは相当問題ですよ。X線モニターを使わなくても中身が確認できたんですから。ってか、送り出した時から中身が見える状態だったなら、『花火の運送は宅配便で引き受けないルール』があるのだから、郵便局で荷物を受け付けたのがそもそもおかしいんですけどね。
 で、個人客が中身が見えない状態で荷物を送り出したのなら、郵便事業会社の荷物の取り扱い方法が問題になりますよね?何しろ那覇で荷物を積み替える時には中身が見える状態になっていた、つまりかなり手荒に荷物を取扱っていた事の証明といえますから。
 さて、どの段階から中身が見える状態だったのでしょうか?

“拳銃”強盗にチョップで応戦 53歳ホテル従業員お手柄 (産経新聞)
【18日午前5時ごろ、東京都豊島区巣鴨のホテルのフロントで、男が男性従業員(53)に対し、カウンター越しに拳銃のようなものを突きつけた。男は「金を出せ」と脅したが、従業員はすかさず手刀で拳銃のようなものをたたき落とした。怒った男は「殺す」と叫びながらカウンター内に入ったものの、従業員は男の胸ぐらをつかんで引き倒し、取り押さえた】
 ・・・・突き出された『拳銃のようなもの』が、一目で偽物だと分かる代物だったのなら、男性従業員のこの対応も一応納得出来る。でも、偽物という憶測での対応なら非常に危険な対応ですよ、これ。実銃なら叩き落そうとする前、若しくは叩き落そうとしたその動きで引き金を引かれた可能性がある訳ですから。まあ、取り押さえられた男と男性従業員の体格等を考慮する必要もありますけどね。