普通の日々

ごく普通の日々の事

大騒ぎもこれで終わりかな?

2009-04-05 16:02:36 | ニュース関連
北朝鮮ミサイル:迎撃は行われず 太平洋に通過か (毎日新聞)
北朝鮮ミサイル:11時半ごろ発射 落下物迎撃せず (毎日新聞)
北朝鮮ミサイル:被害ない模様 太平洋上で追尾を終了 (毎日新聞)
【政府によると発射は11時半ごろで、37分に秋田の西方約280キロの日本海上にミサイルの1段目が落下。2段目は秋田県大館市から岩手県葛巻町、普代村付近の上空を通過したとみられる。2段目の落下場所は確認できず、政府は48分、日本の東方約2100キロの太平洋上でミサイルの追尾を終えた。北朝鮮が「人工衛星」と主張する弾頭部分の落下も確認されていない。
 発射を受け、麻生太郎首相は記者団に「まずは安全の確認、情報収集の強化、情報の迅速な提供を指示した」と語った】

 打ち上げそのものは成功して落下物による被害は確認されず、関心は打ち上げられたのが何だったのかという点に移ったという感じですかね。それについても明日辺りには大体の結論が出るでしょうから一連の騒動はこれでほぼ終了でしょう。まあ、政治面では何か動きがあるでしょうが、北にどれだけ抗議しても無駄ですから、週末位までにはそっちの方も静かになるんでしょう。
 さて、日本に物理的な被害はなかったんですが・・・・誤報問題で防衛省が受けたダメージは大きい。が、落ち込んでいる暇は無い。今回得られた情報の分析等を粛々と進めてくれよ。

海保航空機、3機出動 被害・落下物など確認へ(朝日新聞) - goo ニュース
【海上保安庁の航空機「うみわし」が5日午前11時45分、羽田航空基地から太平洋に向けて離陸、午後0時5分には航空機「とき」が新潟基地から秋田沖に向けて離陸した】
海保航空機、秋田沖上空に到着 最初の落下域(朝日新聞) - goo ニュース
 成る程、それで上空が結構五月蠅かったのか・・・・ってか、「PAC-3」が配備された頃から普段よりも五月蠅くなっていたんですよね、特に自衛隊機が。通常の訓練も含まれていたかもしれませんが結構飛んでました、昨日今日は「AH-1S」まで見ましたよ。他にも見慣れた秋田県警の機体から見慣れないダクテッドファンの機体まで、この数日間は色々な機体が飛んでいました。その中で一番驚いたのは一昨日見かけた双発ジェット機、何を驚いたかというと秋田駐屯地の辺りをかなり低空で飛んでいた様に見えたから。
 最初は双発ジェット機で駐屯地上空を飛んでいるから空自の「U-125A」かと思ったんですよ、秋田には救難隊が配備されていますし。でも、見ているとどうも「U-125A」よりも機体がスマートに見える、カラーリングも空自機とは違う感じがする。で、気になっていたんですが、どうやら答えはこれみたいですね。

日本海で展開中の米イージス艦、読売機がとらえる (読売新聞)
【北朝鮮のミサイル発射に備え、米軍もイージス艦を展開中で、読売機は3日、日本海でその姿をとらえた】
 ネットで検索してみたら読売の社有機に「セスナ・サイテーション」があるのが分かった。「サイテーション」なら「U-125A」よりもスマートだし、多分この社有機がイージス艦取材のついでに駐屯地の辺りを飛んだんでしょう。何故あんな低空だったのかは分からないけど。
北ミサイル 発射情報の誤発表2回、県民混乱 (読売新聞)
【地上迎撃型のパトリオット・ミサイル3(PAC3)が配備された陸上自衛隊新屋演習場を一望できる秋田市の大森山。展望台には、発射予告の時間帯に入る午前11時前後になると、双眼鏡を手にした人が10人近く集まった】
 そんな場所から見物する事が出来たのか・・・・新屋演習場の様子も見たかったけどフェンスに近付くのは気が引けたんだよね。そういう情報はもっと早く知りたかったな・・・・まあ、そんな時間は無かったけどさ。

 TOP画像は昨年撮影した秋田救難隊の「U-125A」。一瞬だったので双発ジェットとしか分からなかったけど、もしかしたら今日も飛んでいたかも・・・・。