普通の日々

ごく普通の日々の事

理解できない冗談

2006-02-10 22:36:55 | ニュース関連
バクダン2コモッテイル…悪い冗談、比空港で邦人逮捕 (読売新聞) - goo ニュース
【フィリピン警察当局は10日、空港の検査員に対し、爆弾を所持していると冗談を言い、脅威を与えたとして、イシイ・ヤスオ容疑者(71)を逮捕した。
 警察当局によると、イシイ容疑者はマニラ国際空港の手荷物検査場で同日午後0時15分ごろ、同容疑者のボディーチェックをしていた検査員2人に対し、「爆弾を2個持っている」と英語で話した。実際には爆発物は所持していなかった】

 その歳になっても、言って良い冗談と悪い冗談がある事が判らんのか?貴様は!
 暫くは日本に帰ってこないで、フィリピンの牢屋の中で反省していろ!

解決する日は来るのだろうか?

2006-02-10 21:20:45 | ニュース関連
熊本・耐震問題 建築士ら偽装否定 県聴取に「計算方法が違う」 (西日本新聞) - goo ニュース
【県の聴取を受けたのは同県西合志町、宇土市、大津町のマンション計三件と八代市のビジネスホテル一件の構造計算などをした七事務所の計九人。昨年十二月から県側が専門機関に委託して実施した耐震強度の再計算では、いずれも建築基準法に定めた基準値(一・〇)を下回っていた。
 県は、建築士らに対し、重量の決め方や壁の強度についての考え方などを聞いた。一方、建築士らは、取材に対し「県側と計算方法が違う」などと反論、強度不足を否定した。
 三件を手掛けた熊本市の設計事務所長は報道陣に対し「構造計算はソフトや設計者の考え方で違う数値が出ることもある。技術には絶対の自信を持っている」と主張。県が一方的に発表したとして担当課に強く抗議した。
 強度が〇・四五と指摘された物件の建築士は「県側の計算は壁の強度計算に見落としがある」とし、強度〇・六八とされた建築士は「計算方法について文書で反論したい」と報道陣に語った】

 構造計算の知識を持っていない私にとっては、この『構造計算はソフトや設計者の考え方で違う数値が出ることもある』ってのが理解できないんですよね。だって、最初の構造計算と再計算の時に使用した鉄筋の量とか太さ、柱や梁の太さ等の基本データは同じなんでしょ?それなのに何故建築士は『絶対の自信を持っている』と主張し、県側は基準を下回っていると発表するような結果の差が出るんでしょうか?
 微妙な数値の違いなら兎も角、問題化する程の数値の違いが出るソフトや考え方ってどうなんだろう?というか、そんなにソフトや考え方で違う結果が出るのでは、一体どの計算を信用すればいいのかが分からなくなる。なんか構造計算の計算方法自体に、何か根本的な問題があるような気さえしてくるぞ。

 現在多数のマンションで構造計算の再計算が進んでいるそうですが、『違う数値が出ることもある』なんて言われていたら、何時までたっても住民達の不安は解消されない。この耐震強度の問題が解決するのは何時になるんだろうか?