普通の日々

ごく普通の日々の事

中国の官僚汚職

2005-09-12 22:19:29 | ニュース関連
中国の汚職官僚20万人、海外流出9千億円 検察報告 (朝日新聞) - goo ニュース
【中国で過去5年間に汚職などの犯罪で摘発された官僚が20万人を超すとの調査結果を、最高人民検察院(最高検)反腐敗汚職総局が明らかにした。海外に逃亡した経済事件の容疑者は官僚を中心に約500人、違法に持ち出された資金は700億元(約9500億円)にのぼるという】
【中国では改革開放政策と市場経済の導入にともない、権限を握る官僚の腐敗が深刻化。国民の不満が共産党支配の屋台骨を揺るがすことを懸念する中国政府は摘発に力を入れている。しかし、国外に逃亡する汚職官僚も急増。子どもや妻を海外留学や移民として海外に渡らせ、あとを追う従来型に加え、ビザなしで渡航できる国々の増加で国外逃亡が容易になっているという】

 話には聞いていたけど酷いねぇ、この官僚汚職は。
 中国政府及び中国共産党よ。歴史認識や靖国で日本に突っかかってくる前に、自分達の足元の強化に全力を尽くした方がいいぞ。人民の不満を日本に向けさせる事にも限界はあるし、それをコントロールし続ける事なんて出来はしない。一度不満が爆発すれば一気に全土に波及する可能性は高いし、それが何処に向かうかは想像が出来ない。中国政府だけに向かえばいいが、万一日本人や日本企業にも向かえば外交的な大問題に発展する。

 中国政府もその辺りの事は十分分っている筈なのだが、どうも摘発と対策が追いついていないようだ。『官僚の腐敗』が何を招くかは、あんた等の国は今までの歴史で散々経験していると思うんだがなぁ。

当選しちゃった人達

2005-09-12 19:40:53 | ニュース関連
 あ~あ、この3人当選しやがった。有権者も一寸甘いよね。
辻元清美、再び「ソーリ総理!」へ…小泉挑戦状 (夕刊フジ)
【比例代表近畿ブロックで復活当選し、約3年半ぶりの国政復帰を果たした社民の辻元清美氏(45)=大阪10区。一夜明けた12日朝、JR高槻駅前でお礼演説の後、ワイドショーにハシゴ出演し、小泉首相に「爪を研いでおきます」とさっそく挑戦状を叩きつけた】
【浪人中、国会中継などで見た小泉首相の答弁には「相変わらず雑。まったく変わっていない」とバッサリ。自民の圧勝にも、「とても怖いこと。小泉さんがやっている勝ち組、エリートのための政治姿勢を問いかけていきたい」と気勢を上げていた】

 小選挙区では落選しているんだから、少しは殊勝な態度を・・・期待するのは無理なんだろうな。土井が予想通り落選しているから、今後はこいつと福島の二人三脚という事になるんだろう。まあ、何れ何処かでボロを出すと思うけどね。
「長い夜」明けた…宗男復帰“ザ・利益誘導”約束 (夕刊フジ)
【受託収賄罪で実刑判決=控訴中=を受けた新党大地の鈴木宗男氏(57)が、比例北海道ブロックで国政復帰を果たした】
【「政治は弱い人のためにあるもの。地方への利益誘導でなく、公平配分にする。公共事業がない今、困っているのなら、防災枠を作って220億円が北海道にまわってくれば、200社から300社は生き残れる」と、“ザ・利益誘導”を道民に約束した】

 道民よ、こいつは今裁判中なんだぞ。あんたら何を考えているんだ。
 言っている事は魅力的なのかもしれないが、今のこいつにそれだけの力量は無い。これからの任期中に地元に貢献する事なんて出来ないだろう。そんな男を国会に送り込むなんて太っ腹だね。

中村喜四郎“かすれ”V「人生で一番の感激」 (夕刊フジ)
【マスコミ嫌いは健在-。茨城7区では、ゼネコン汚職で実刑判決を受け、“イス”を失っていた無所属の中村喜四郎氏(56)が、自殺した永岡洋治前衆院議員の妻で自民党の桂子氏(51)らを抑え、10回目の当選を果たした】
 こいつも無所属のままなら地元に何も貢献出来まい。判官贔屓的なもので当選しただけだろうが、このまま無所属でいるか、何処かの党に入るのかが1つの焦点だろうね。

 下の2人も当選したけど、これからどう動くつもりなのかねぇ。

聖子5選も除名ピンチ「自身は自民党のつもり」 (夕刊フジ)
【自民党執行部から放たれた「刺客」のエコノミスト、佐藤ゆかり氏(44)を1万5000票あまりの差で破り、5選を決めた岐阜1区の野田聖子元郵政相(45)。“絶体絶命”のピンチは切り抜けたが、今後、党から除名処分を受ける可能性もあり、新たな「試練」にどう立ち向かうか注目される】
【党執行部と対立するきっかけとなった郵政法案について、野田氏は「法案の内容を理解している人は少なく、私も説明不足だったと反省している。じっくりと議論を重ねたい」と述べた】

 ん~、言っている事が微妙に変わっているような気がするが・・・予想以上に自民が大勝したので、少し方向転換でもしたかな?
 まあ、大勝した自民に復党するつもりなら郵政法案に賛成しないといけないからね。いきなり賛成に回る訳にはいかないから、少しづつ方向転換して妥協点でも探すつもりかな?

田中真紀子、かつてない苦戦にショック (夕刊フジ)
【陣営が待機する新潟県長岡市のホテルには多くの報道陣が集結。従来の選挙では早々に当確が出ただけに、午後9時を過ぎてなお、テレビが米山氏との拮抗(きっこう)を伝えると、会場は一時、騒然となった。
 目安の10万票超えも確実となった午後11時ごろ、ようやく会場に現れた真紀子氏は、苦戦について「制度上の問題。小選挙区制は与党に有利」と、ショックを受けた様子は見せなかった】
【直紀氏は「解散のおかげで大勝し、皮肉だがわれわれの行動が党にとってよかった。殊勲賞をもらってもいいくらい」と話し、離党については「そういう時期がくれば考える」と話した】

 今はこのオバサンより、旦那がこれからどうするかが焦点だろうね。
 さてさて、自民の大勝で旦那の動きも変化するのかな?