本日より、今年の八戸工大の非常勤講師スタート。
なんと、10年目になりました。
で、10年間ずーっと、二年生の後期、建築設計Ⅱが担当。
今年の第一課題は美術館。
19・20の若者たち、中々自ら美術館に足を運ぶ機会も少ないようで、
空間構成に悪戦苦闘、四苦八苦。
首都圏に比べると確かに数は少ないけれど、
ここ数年で、県内にも近県にも美術館は増えたので、体感してきて欲しいと願い、
一人ひとりにそんな事をあいさつ代わりに力説。
わたしこそ学生時代、たくさんの建物を見て歩いたわけではないけど、
実際の建物を体で感じることの大切さは、今だから言えることだったりします。
さて、エスキースは、ゾーニングからスタート。
丸と線を結びつけて、まるで「変形の串団子」状態だったのが、
段々形が見えてきて、四角くなったり、アールが付いたり、
ちょっと角度を振って斜めの線が見えたり。
私もしだいにテンションが高まって、段々声がでかくなる。
再来週は今日の平面図がまとまって、立面図のエスキースが出てくるはず。
秀作を楽しみにしてます。
@ふると
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