群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

さよなら・・・滅

2007-09-24 23:22:01 | 思ひ出
北関東は雨も上がり、とても月が綺麗な夜でございます。こんばんは、群裏好です。
湿気た恋愛話も今回が最後になります、果たしてG君に訪れた結末とは・・・。
それでは最終話をどうぞ



ここから後は半分地獄のような日々となります、あの楽しかった日々は何処へ・・・。
彼女と一緒にいる時は幸せなのですが、結婚の話は胃が痛くなり、母親からの呼び出しに脅え、借金は一向に減らず。アメが1つにムチが3つといった感じ。徐々に私は追い詰められていきます。このような生活で私にも限界が訪れました。ある時、相手の母親の呼び出しを遂に彼女に正直に打ち明けたのでした。
「正直、きみのお母さんは俺に対して言いすぎ!、おれも限界!」
そんな感じの言い方だったと思います。
このような意見は私の自分勝手な意見であることも承知なのですがちょっと彼女を試してみたのです。当然彼女は私の味方に付いてくれて「お母さんが言いすぎてごめんなさい」といった反応を期待していたのですが、、、

残念ながら現実は違いました。
「大切な娘を預けるのに心配するの当たり前じゃない!、その位我慢してよ!」
ですってorz。
いや確かにそういう考え方もありますよね、今の私なら十分それも理解出来ます。
幾つになっても娘は娘、まして大事な一人娘ですもんね。
ただこの時の私に心に余裕が全くありませんで、この言われ方を引き金に一気に今まで溜まっていたストレスが爆発してしまいました。
母親のことだけに留まらず彼女のスポイルされてきた性格や高飛車な物言いに至るまで全部切り捨ててしまったのです。これらを矢継ぎ早に言いながらもう幸せな時期には戻れないことを確信していました。
私の心のどこかで期待していた不安な要素全部を清算するつもりの喧嘩。
イコール“別れ話”でした。

・・・結果、私は逃げたのです

その後彼女から私に対する嫌がらせが始まりました。
自宅への無言電話に始まり、会社へも嫌がらせの電話、携帯には非通知電話が一日に200件以上、知らないアドレスからの恨みメールも何通と送られてきました。まさに復習の鬼と化した彼女。
しかし、原因は全て私。。。
私が彼女の幸せを全て壊してしまったのです。彼女は彼女なりに幸せの階段をえがいて、式場も予約し会社の同僚にも紹介し友人にも・・・
とにかくそれら全てを私が壊したのです。ただその時の自分には逃げることしか出来なかった。自分の行動を正当化するつもりは一切ありません。それだけのことを私はしたのですから。。。
彼女の復習劇はこの後2年間続きました。
数年経った今でも時折非通知の無言電話が掛かって来ます。

その後彼女がどのような生活をしているのか私が知る由もありません。
男なんて一切信じられなくなっているんじゃないかと。
精神的に壊れてしまった可能性だって十分あると。
私のようなクズに彼女を心配する権利なんて無いでしょうが・・・

自分勝手ではありますが、スロットを打ちながら彼女との短かったけど楽しかった時期をときどき思い出したりすることがあります。
平穏だった頃の迎えに行った時の彼女の笑顔、毎晩のオヤスミTEL、高崎駅まで見送り何度も振り返っては手を振る姿、未だはっきりと・・・
良い所ばかり思い出すなんて私も都合のいい人間です。
別れ話中に彼女に言われたことを今でも思い出します。
「私意外と結婚出来ないよ!」ですって。
幸か不幸か予言通りになっておりますけどね~w。

以上何の覚悟も出来ていなかった惨めな男の昔話でした。
(おっと、途中からG君が私に置き換わってますが気にしないでください)
あの時腹決めて結婚してた方が良かったのか、してない今のほうが良かったのか。
私が馬鹿なだけでしょうが大人といわれるこの歳になっても判らないことって沢山あります。

多少端折ったり誇張したりと脚色はしておりますがほぼ体験の通り。
くだらない長話に最後まで付き合っていただき誠にありがとうございましたm(__)m。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする