昨日のつづき
とある早春の吉日、スーツ姿のG君が緊張の面持ちで鏡に向っております。
それにしても冴えない顔しとるね。。。
なんの気まぐれか、あの写真で見合いOKの返事をもらいまして当日を迎えた訳ですが、未だもってネガティブな思想のG君。「社長の紹介だから向こうも断わるに断わりきれず、とりあえず面を会わすだけだろうな」なんて思っておりました。
今でもそうなのですが美人さんと会うときはどうしても緊張してしまう癖がありまして、この日もモチロン“超緊張”状態で指定された場所へ向うG君。
車で到着したのはこじんまりとしてるけど洒落たフレンチのレストラン。席は社長の奥さんがちゃんと予約してくれてます。自分が普段あまり体験していない高級感溢れるシチュエーションが尚更プレッシャーとなります。せめて喫茶店くらいで済ませてくれればまだ気が楽なのに・・・。
指定された時間ギリギリに到着したので息を整える暇も無く店員さんに自分の名前を告げると「先方さまがお見えになってますよ」とのこと。
ここまでくれば迷うことなかれ、いざ戦場へ!と個室へ向ったのですが。。。
ここから先は実はあまり覚えておりません。ただ覚えているのは見た目の綺麗さは写真以上だったこと、料理は砂を食べているのか?と思うくらい味わえなかったこと、それからちょっとドライブして彼女を送り届けた後の一服がこの上なく上手かったこと。
それと帰り際に相手が携帯の番号を教えてくれたこと。
なんていうとちょっと物語を作りすぎているような感じですね。まあドライブあたりからはさすがにいつもの調子を取り戻して冗談を言ったり軽い下ネタを盛り込んだりして相手の反応をみたりする余裕もできまして久しぶりに楽しいドライブとなりました。
全てが終った後の帰り道「いや~、俺頑張った!」と独り言をいったのを覚えてます。
そりゃ好みの美人と楽しいひと時を過ごせたんだからそれだけで十分。
まあこの娘さんと俺ではどう考えても不釣合いだわな。。。
それから2・3日後にまたしても社長室に呼び出されているG君がいました。
「G君あの後電話とかしたの?」と社長。
「いやぁ~、かなり美人の娘さんでしたよね。終始上がりっぱなしでしたがいい思い出になりましたよw。」と頭を掻いて笑いながら答えるG君。
「あんまり乗り気じゃないってことか?」とさらに社長が真顔で聞いてきます。
「はい?」っと首を傾げるG君、なぜ社長がこのような誘導尋問的に聞いてくるのか理解できません。
この後の社長の説明がまさかの展開だったのには人生で一番驚きました。
「お嬢さんがそこそこ君を気に入ったみたいだったけど君から連絡無いんでフラれたと言ってきたみたいなんだよ。本当に断わっていいのか?」
・・・えっと、なんて言っていいのか・・・
初代獣王で演出無しの完全ハズレ目、コンチ4Xでビッグ後1Gでビッグナビ、メンソ25ΦのjacハズレX4出た後の1G目にノイズ発生、ミリゴで“ブツン!”と消灯。どれも素敵な瞬間ですね。とにかく、
確定演出キタ─wwヘ√レvv~─(゜∀゜)─wwヘ√レvv~─!!!!
その晩に早速電話をして次のデートにありつけるG君。いままで妥協して付き合ってきた女性たちには失礼ですが、君たちはこの娘さんと付き合うため布石だったんだよ!、わっはっはっは。っと若気の至りとでもいいますがなんて高慢な考え方をこの時はしてましたよ、ええ。(こんな考え方してるG君には後にちゃんと天罰下りますから安心してくださいw)
ちょっとだけ彼女を説明しますと両親が教師で一人娘、東京の大学を出て東京に勤めていたのだが群馬に戻ることに決めたのでその折にうちの社長へ見合いの伝をお願いしていたようなのです。ちょっとだけお嬢様気質がありまして当時の私からしてみるとお高い女性だった気がします。
それからというと毎週末に互いに東京と群馬を行き来してデートを重ね順調に交際を重ねて行くG君。人生で最も輝いていた時期といっても過言ではなかったです。
もちろん今までのようにパチ屋デートなんてしません。パチ?スロ?そんなの野蛮な人間がするモノですよ!なんて言い出しかねない勢いw。当然この時期はスロはしていませんでした(いま考えるとこの時期に自分の趣味などを説明してもっと等身大のお付き合いを展開すれば良かったかも・・・。)。
とある早春の吉日、スーツ姿のG君が緊張の面持ちで鏡に向っております。
それにしても冴えない顔しとるね。。。
なんの気まぐれか、あの写真で見合いOKの返事をもらいまして当日を迎えた訳ですが、未だもってネガティブな思想のG君。「社長の紹介だから向こうも断わるに断わりきれず、とりあえず面を会わすだけだろうな」なんて思っておりました。
今でもそうなのですが美人さんと会うときはどうしても緊張してしまう癖がありまして、この日もモチロン“超緊張”状態で指定された場所へ向うG君。
車で到着したのはこじんまりとしてるけど洒落たフレンチのレストラン。席は社長の奥さんがちゃんと予約してくれてます。自分が普段あまり体験していない高級感溢れるシチュエーションが尚更プレッシャーとなります。せめて喫茶店くらいで済ませてくれればまだ気が楽なのに・・・。
指定された時間ギリギリに到着したので息を整える暇も無く店員さんに自分の名前を告げると「先方さまがお見えになってますよ」とのこと。
ここまでくれば迷うことなかれ、いざ戦場へ!と個室へ向ったのですが。。。
ここから先は実はあまり覚えておりません。ただ覚えているのは見た目の綺麗さは写真以上だったこと、料理は砂を食べているのか?と思うくらい味わえなかったこと、それからちょっとドライブして彼女を送り届けた後の一服がこの上なく上手かったこと。
それと帰り際に相手が携帯の番号を教えてくれたこと。
なんていうとちょっと物語を作りすぎているような感じですね。まあドライブあたりからはさすがにいつもの調子を取り戻して冗談を言ったり軽い下ネタを盛り込んだりして相手の反応をみたりする余裕もできまして久しぶりに楽しいドライブとなりました。
全てが終った後の帰り道「いや~、俺頑張った!」と独り言をいったのを覚えてます。
そりゃ好みの美人と楽しいひと時を過ごせたんだからそれだけで十分。
まあこの娘さんと俺ではどう考えても不釣合いだわな。。。
それから2・3日後にまたしても社長室に呼び出されているG君がいました。
「G君あの後電話とかしたの?」と社長。
「いやぁ~、かなり美人の娘さんでしたよね。終始上がりっぱなしでしたがいい思い出になりましたよw。」と頭を掻いて笑いながら答えるG君。
「あんまり乗り気じゃないってことか?」とさらに社長が真顔で聞いてきます。
「はい?」っと首を傾げるG君、なぜ社長がこのような誘導尋問的に聞いてくるのか理解できません。
この後の社長の説明がまさかの展開だったのには人生で一番驚きました。
「お嬢さんがそこそこ君を気に入ったみたいだったけど君から連絡無いんでフラれたと言ってきたみたいなんだよ。本当に断わっていいのか?」
・・・えっと、なんて言っていいのか・・・
初代獣王で演出無しの完全ハズレ目、コンチ4Xでビッグ後1Gでビッグナビ、メンソ25ΦのjacハズレX4出た後の1G目にノイズ発生、ミリゴで“ブツン!”と消灯。どれも素敵な瞬間ですね。とにかく、
確定演出キタ─wwヘ√レvv~─(゜∀゜)─wwヘ√レvv~─!!!!
その晩に早速電話をして次のデートにありつけるG君。いままで妥協して付き合ってきた女性たちには失礼ですが、君たちはこの娘さんと付き合うため布石だったんだよ!、わっはっはっは。っと若気の至りとでもいいますがなんて高慢な考え方をこの時はしてましたよ、ええ。(こんな考え方してるG君には後にちゃんと天罰下りますから安心してくださいw)
ちょっとだけ彼女を説明しますと両親が教師で一人娘、東京の大学を出て東京に勤めていたのだが群馬に戻ることに決めたのでその折にうちの社長へ見合いの伝をお願いしていたようなのです。ちょっとだけお嬢様気質がありまして当時の私からしてみるとお高い女性だった気がします。
それからというと毎週末に互いに東京と群馬を行き来してデートを重ね順調に交際を重ねて行くG君。人生で最も輝いていた時期といっても過言ではなかったです。
もちろん今までのようにパチ屋デートなんてしません。パチ?スロ?そんなの野蛮な人間がするモノですよ!なんて言い出しかねない勢いw。当然この時期はスロはしていませんでした(いま考えるとこの時期に自分の趣味などを説明してもっと等身大のお付き合いを展開すれば良かったかも・・・。)。