あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

台北の名物 夜市

2007-05-06 22:50:58 | 海外事情
こんばんは。

ステファン氏との出会いがあった翌日、我々はウィンザースウェーツホテルをチェックアウトし空港に向かいました。そこでEVA航空で、一路台湾へ。

夜に台湾の中正国際空港に着くと、そこから台北(タイペー)まで高速バスで移動しました。空港を出てバス発着場まで荷物を引きずりながら右往左往し、やっと見つけたバスの発着場も台北に行くバスはどの場所なのか、台湾語がわからないのでかなり不安でした。英語の表記はほとんどなく、愛想の悪い窓口のおばちゃんに「タイペー、OK?」と単語を投げてようやく確認を取り、高速バスに乗り込みました。(この時タイが天国に思えました…)

空港から台北までは、1時間半くらいだったでしょうか。値段は、日本円で約300円位だったと思います。途中バスの窓から見える周りの街の風景はかなり殺風景で、時折お店のネオンが見えたり、建物もさびていたりして古いものが多く、高度成長期を迎える前の日本もこんな感じだったんだろうなーと、ちょっと感慨にふけりました。

しばらくすると、重大な問題に気付きました。言葉が全くわからないので、どこで降りたらいいのかわからないのです(泣)。すぐさま私達はバスの中で地図を広げ、外の風景の中に見える地名を必死で探し、それを頼りに現在位置を確認し、降りるタイミングを判断しました。

バスから降りて、宿泊するホテルを見つけた時の安堵感は、言葉では言い表せません(笑)。やっと着いたという感じです。おそらく日本人で台湾に旅行する人は、ツアー客が多いのではないでしょうか。年配の人には、絶対無理です(笑)。

ホテルでチェックインすると、私達はフロントの人に台北の美味しい場所や面白いところを聞きました。時間は既に夜の10時を回っていたので、開いている場所は限られていると思ったからです。

すると「台北には夜市というのがあって、屋台が一杯出ていてショッピングもできます」とのこと。早速、タクシーを飛ばしました。

10分くらいで着いたその場所は、日本でいう原宿の竹下通りにお祭りの屋台を合体させたような感じの所でした。来ている客層も若者が多く、屋台は簡単な台湾料理からおもちゃ、りんごあめなど日本のお祭りで見るものと同じものも多く、親近感を感じました。人の数は半端ではなく、ラッシュ状態です。日曜日の夜11時なのに、若者がこんなに多く遊んでいるのはなぜなのかと不思議な気持ちになりました。

若者向けのエリアだけに時計やジュエリー、服のお店も多く、あんまり美味しいお店が見つかるイメージが涌かなかったので、我々はフロントの人に教えてもらった別の屋台村ゾーンに移動することにしました。

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