あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

学生パワーを書籍に変える

2005-05-30 23:59:00 | マスコミ関連
今日は、ずっと雨でしたね。

久しぶりに昔買った「トム・ピーターズの経営破壊」を読み返しました。
今でも十分通用するフレーズの多さに、ちょっと感動しました。

◆「生き残れるのはパラノイア(偏執狂)の人間だけだ」-インテルCEOアンディ・グローブ
◆「こんな時代には、二種類の経営者しか存在しない。生者と死者、つまり素早く反応して生き残る経営者と、対応できずに破滅する経営者だ」-ノーザン・テレコム社デーヴィット・ヴァイス
◆「我が社の巨大な屋台骨に小さな会社の心意気を取り入れる」-ジャック・ウェルチ
◆「テクノロジーの世界は、多様な個人が反骨精神に燃えて独自の創造性を発揮する時、最も繁栄する」-ドン・バレンタイン
◆全ての仕事をビジネスパーソン(起業家)の仕事に転じることだ
◆ヴァージニア・アズエロがにこやかな顔を見せるのはなぜか-宿泊客のトラブルに即応するために、200ドルまで支出する権限を与えられているからだ。
◆忠誠心を超えて、フリーランサーの考え方を身に付けよう
◆「記憶を消す能力がなければ、人間は生きられない」-グレゴリ-・ペイトソン

学生出版企画活動は、今世の中に起こっている最前線を、学生と言う感受性豊かなフィルターを通して、世の中に変革を問う活動でもあります。

またそういったテーマをいかに見つけだせるか、そこにマーケティング力も問われると考えています。

学生マーケティングのパラノイアを目指すことを深く自覚した、一日でした。