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あるマーケティングプロデューサー日記

ビジネスを通じて出会った人々、新しい世界、成功事例などを日々綴っていきたいと思います。

コンテンツ制作も佳境に

2007-07-30 23:05:06 | クリエイティブ
こんばんは。

本日は世田谷の人気サロンのオーナーとWebコンテンツの打ち合わせをしてきました。

今回新しく導入する技術を勿論のこと、このオーナーのこだわりを随所に見せるかなり充実した構成になってきました。

一番のポイントは、他のサロンではなかなかできないあらゆる面での“こだわり部分”を、できるだけわかりやすく写真で見せていくという点です。

作っている私自身が、「ここまでこだわっているのか!」と驚く事実満載です。

それを見て新しいお客さんが増え、また意識の高い美容師さんが飛び込んで来てくれることをイメージしながら、目下奮闘中です。

スコセッシの師匠 今村昌平

2007-07-08 23:55:09 | クリエイティブ
こんばんは。

本日のNHKのETV特集「今村昌平に捧ぐ」~アカデミー賞受賞監督スコセッシが熱く語る世界的巨匠の映像哲学~は、なかなか見応えがある内容でした。

故郷のシシリー島からニューヨークに出て、ニューヨーク大学で映画制作を学んでいた学生時代のスコセッシに多大な影響を与えた今村昌平。

彼の作品には「にっぽん昆虫記」や「復讐するは我にあり」、カンヌ映画祭でグランプリ(パルム・ドール)を受賞した「楢山節考」「うなぎ」などが有名ですが、個人的には実在の連続殺人鬼をモデルにした「復讐するは我にあり」が一番好きです。

この映画は当時まだ駆け出しの役者だった緒方拳が主人公を演じ、その鬼気迫る演技と独特の九州弁がかなりのインパクトを与えています。番組にも出演していた緒方氏は、必ず実際の殺人現場で撮影する今村氏のロケハン魂についてコメントしていましたが、そこまでやるのは凄いと感じました。

また番組の中では、今村氏のバックボーンとキャリアが紹介されています。

開業医の家に生まれ早稲田大学の文学部に入学し、戦後の闇市で焼酎を売りさばきながら赤線に出入りする自堕落な日々。2000人中8人という難関を突破し松竹に入社し、かつ当時のエリート組である小津監督の助監督に抜擢されるものの、その地位を捨て日活に移籍。「復讐するは我にあり」のヒットの前の10年間は全く収入がなく、奥さんがアニメの下請け制作で3人の子供を育てた話など、創る映画並に強烈に人間くさい人物像が浮かび上がっています。

白髪が似合う好々爺然としたアカデミー賞受賞監督のスコセッシ氏が、今村作品について愛情込めながらコメントしていく様子が、なかなか味がありました。

ちなみに今村氏が亡くなられた時、そのお別れ会の会場にはカンヌ国際映画祭で受賞した2回の最高賞(パルムドール)のトロフィーだけでなく、監督直筆の「すべてチンポが かたいうちだぞ 今村昌平」と書かれたボードが飾られていたそうです(笑)。

このエピソードを知って、フランスの芸術文化勲章「オフィシエ賞」と旭日小綬章を授与されたこの監督が、ますます好きになりました。

エステのマッチングサイト

2007-07-06 02:14:59 | クリエイティブ
こんばんは。

本日は大塚で、あるエステサービスのマッチングサイトを立ち上げている方と打ち合わせをしました。

小・中規模のエステ事業者に対していろんなサービスを提供していくこのサイトについては、広告営業のアプローチとサイトユーザーの集客策についてブレストしました。

クライアントにリーチし出稿して頂くには、どうすれば良いか。
ヒット数を集め、良質な固定読者を増やしていくのはどうすれば良いか。

これは、ネットに限らずメディア全てに言える経営的な2大テーマです。

特にメディアのブランディングを図っていくには、読者の好感と共感が得られる精度の高いコンテンツが必要不可欠です。

そこには、想定ターゲットの心理状況とニーズを想定する作業が求められます。つまりサイトを構築するということは、机上のパソコンでの制作作業だけでなくマーケットの“価値ある情報と現場感”が非常に重要になってくるのです。

営業とは、究極のマーケッターだと思います。日々いろんな人と出会い、そこに様々な情報が流通する。

その現場での“旬な情報”と研ぎ澄まされた“クリエイティブ”が合体した時、強力なメディアが成立するのだと思います。

今回の打ち合わせでは、このサイトの読者の共感が得られるコンテンツ&サービスを、私の方から提供するという方向で決定しました。

最近は飲食ビジネスのマーケティングや研修プログラムの資料作成、経営者ネットワークの立ち上げといった仕事が多かったので、メディアのコンテンツのプランニングという機会に新鮮味を覚えた一日でした。

ジョージ・クルーニーインタビュー記事

2007-06-15 01:10:01 | クリエイティブ
こんばんは。

昨日の引き続き、今月の月刊PLAYBOY特集『映画監督ほど素敵な商売はない』から今度はジョージ・クルーニーのインタビューをご紹介したいと思います。

ハリウッドのセクシー俳優としてすっかり有名なジョージ・クルーニーですが、その硬派なバックボーンと苦労時代については意外と知られていません。

アイルランド系アメリカ人であるジョージ・クルーニーの父親は、映画評論家とニュースキャスターという二つの顔を持っていました。大学ではジャーナリズムを専攻。1984年に映画デビューしたものの長い下積み生活が続き、友人のクローゼットで暮らす程つらい時期もあったとか。

ところが1994年にスタートした『ER緊急救命室』で、一躍スターへ。その後『オー・ブラザー!』や『パーフェクト ストーム』、『オーシャンズ11』に出演し、スティーブン・ソダーバーグと共同でプロダクション会社「セクション8」(2006年末をもって解散)を設立して製作業にも進出。

『コンフェッション』で初監督を、『ロック・スター』『エデンより彼方に』『インソムニア』『オーシャンズ12』ではプロデューサーを務めています。

ニュースキャスターであった父親の影響を強く受けたためか、政治経済に関する造詣が深く(今回のインタビュー記事にも色濃く出ています)、1950年代に巻き起こったマッカーシー上院議員による「赤狩り」と、一貫して真実を報道しようとテレビ関係者を描いた『グッドナイト&グッドラック』を監督。この映画は事実に基づいた話だけに説得力があり、モノクロ映像も渋くて秀作だと思います。

また、中東の石油利権に関する問題を描いた『シリアナ』では助演のほかに製作総指揮も勤め、第78回アカデミー賞において『グッドナイト&グッドラック』で監督賞と脚本賞に、『シリアナ』で助演男優賞にそれぞれノミネートされ助演男優賞部門で初のオスカーを獲得しました。

私生活では大の野球好きで有名で、若い頃にシンシナティ・レッズの入団テストを受けたほど。また“マックス”と名付けた豚をペットとして寵愛していたものの、2006年18年連れ添った末に亡くなったそうです…。

そんなナイス・ガイ、ジョージ・クルーニーのPLAYBOY誌掲載の最新インタビューの内容は…

◆「最近は、脚本書きがますます面白くなってきた」

―『さらば、ベルリン』では痛めつけられるシーンが多かったから、新作のコメディではほっとしているのでは?

ジョージ・クルーニー(以下GC) 痛めつけられるのは幸先がいいんだ。『オー・ブラザー!』はゴールデン・グローブを取り、『シリアナ』でもゴールデン・グローブとオスカーをもらったからね。これからも、せいぜい痛い思いをするつもりだ(笑)筋が通っていてユーモアがあれば、スクリーンで男がぶちのめされるのを見るのは愉快なものだ。笑えるからね。軽率な行動で窮地に陥る男を演じるのは好きだよ。そういう役柄には惹かれるね。

―新作では脚本も書いてますね。どんな感じですか?

GC すごく楽しいよ。テレビの時代から、脚本には参加していたからね。最近ではますます面白くなってきた。今度の作品は、10年くらい前に書いた脚本を大幅に修正したものなんだ。去年の夏、イタリア滞在中に自分で書き直した。コンピュータは使わず、相変わらず紙で書いている。部屋中、紙だらけだよ。(中略)

◆「60年代は、政府を疑うことが当たり前だった」

―革命的な60年代には子供だったはずですが、政治意識はどのようにして身についたのですか?

GC ウォーターゲート世代だからね。あのころは政府を疑うことが、当たり前だった。ベトナム戦争ではトンキン湾事件やカンボジアへの極秘爆撃があった。映画でも『大統領の陰謀』や『候補者ビル・マッケイ』『地獄の黙示録』などがあり、これらはみな政府のやることに疑問を投げかけていた。おまけに父はジャーナリストだったしね。あの時代にニュースのアンカーマンをしていた。だから子供の頃からずっと政治的な事柄に興味を持っていたんだ。(中略)

◆今後の映画作りの指針は?

GC この業界がわかってきて、映画作りになじんだ今、考えているのは、限界を少し押し広げることだ。大抵の場合、一介の俳優にそんなことはできない。業界の内部に組み込まれて、自分がどんな位置にいるかわからないからね。だが、運が良ければ、自分の築いてきたキャリアを生かして、この業界の人々が普段やらないことを推し進めることができる。(中略)これからも、ドキドキできるような映画に関わっていきたいね。

ジョージ・クルーニーは、ハリウッドの中でも独立自尊型のタイプではないでしょうか。彼の人間的魅力は、男女を問わずに惹き付けるものがあります。その媚びないスタンスは、アイリッシュ系を感じさせる一面でもあります。

巨匠フランシス・フォード・コッポラインタビュー記事

2007-06-14 00:11:37 | クリエイティブ
こんばんは。

本日本屋を何気なく覗いていたら、月刊PLAYBOYの最新号の特集が『映画監督ほど素敵な商売はない』だったので、思わず買ってしまいました。

ご存知PLAYBOYは、1953年シカゴでヒュー・へフナー氏が創刊。マリリン・モンローのヌードで売り出したこの雑誌は、当初保守層からは冷たい視線を浴びながらも素人の女性を使ったヌードや充実した文芸記事が若者に受け、今やアメリカを代表する娯楽メディアとしての地位を築いています。

ちなみにあのバニーガールは、『PLYBOY』誌のマスコットとしてウサギをデザインして作ったことに端を発し、ヒュー・へフナーが編集長時代に雑誌と連動したキャバレー「プレイボーイクラブ」を発足させた時にウサギのマスコットを着せ、大好評を得たことが起源のようです。

私は学生時代、アマゾンの奥地で巨大淡水魚ピラルクーを釣り上げたり、北極で畳のようなオヒョウを釣る開高健の伝説連載記事『オーパ!』が大好きでした。オヒョウを釣るシーンは、確かサントリーのCMにも使われていた記憶があります。(※作家開高健はサントリー宣伝部の出身)

またリクルートに入社したての頃、PLAYBOYの編集記事における質の高い文章、エディトリアルデザイン、写真は格好のお手本で、古本屋で50冊近く購入し家に持ち帰り、記事を全てスクラップして徹底的に研究した思い出があります。

そんなPLAYBOYに掲載されていた、フランシス・フォード・コッポラの記事のリードコピーは…

「『ゴッドファーザー』という、映画界に不滅の金字塔を打ち立てたフランシス・フォード・コッポラ。本業以外でもワイン事業に成功し今や大富豪になったが、90年代初めまでの彼は何度も破産の憂き目に遭っている。まさに波瀾万丈の人生を歩んできた苦労人は、今再びメガホンを手に映画制作への情熱を燃やし始めた」

この記事はかなり面白かったので、さわりだけいくつかご紹介します。

◆当初は気が乗らなかった『ゴッドファーザー』製作

(中略)しかし実際のところ、コッポラは学生時代から近年に至るまで、人生のほとんどの時期を経済的苦労との闘いに費やしてきた。UCLA在学時代、B級映画監督ロジャー・コーマンのアシスタントに応募したコッポラは、料金不払いで電話回線を切られるほんの2時間前に合格の電話をもらっているが、電話を切られそうになったことなど、その後何度もある。(中略)

『ゴッドファーザー』についての電話がしつこくかかってきた時、コッポラは当時、仕事上のパートナーだったジョージ・ルーカスに「こんなギャングスター映画、やるべきだと思う?」と相談したのだという。ルーカスに「フランシス、僕らの会社は大赤字なんだよ。サバイバルのために君は仕事をするべきだ」と言われ、彼は引き受けることを決意した。

その結果、コッポラは、彼自身もが最初はバカにしていた「チープなギャングスター物」を、壮大なドラマに仕上げるという偉業を達成してみせたのだ。

◆俳優たちも辟易した型破りな演出法

(中略)常識にとらわれないコッポラのユニークな考え方と行動パターンは、映画制作の過程にもたっぷり披露される。

撮影開始前、主要キャスト全員を集め、数週間のリハーサルを行うのがコッポラの毎回のやり方。リハーサル中に俳優に即興を奨励し、いいセリフが出てくればどんどん脚本に取り入れる。リハーサル風景はビデオに収録し、いわばビデオ版のストーリーボードを作るのだが、そこまでしっかり準備するにも関わらず、とくに過去においては、撮影中も毎日のように別のことを思いついては脚本の書き直しを行うことで知られてきた。(中略)

この映画にはコッポラの甥ニコラス・ケイジも小さな役で出ているが、彼ですら「僕の撮影は3週間だったはずなのに、メイクもコスチュームも完璧な状態で6ヵ月も待たされた」とぼやいたといわれている。

◆新たなスターを発掘する卓越したキャスティングセンス

コッポラがアメリカ映画界に対して与えた最大の貢献のひとつに、新たなスターの発掘があったことは間違いない。限られた予算で映画を作るために、彼はしばしば、スターと呼ぶには地味なベテラン俳優と、誰も知らない若手の新人でキャストを構成するという手段を取った。

彼が目を付けたそれら無名の新人には、アル・パチーノ、ハリソン・フォード、トム・クルーズ、ダイアン・レイン、ヘレン・ハント、マット・ディロンなどが含まれる。

この俳優、と決めたらスタジオに反対されてもとことん闘うのがコッポラで、背が低く、当時映画の経験がほとんどなかったパチーノを『ゴッドファーザー』のマイケル役に起用するにあたっても、コッポラがさんざん粘ったため、スタジオはしかたなく「しょうがない、じゃあ、あの小人を使っていいよ」と渋々許可したのだと言われている。(※ゴッドファーザーでは、プロデューサーのロバート・エバンズとかなり派手な喧嘩を何回もしているのは有名)

◆70歳を目の前にして…これからのコッポラ

今年アメリカ公開が予定されている『Youth Without Youth』は同名の小説の映画化で、コッポラ自らが製作、脚本、監督を努める。物語は第二次世界大戦前のヨーロッパを舞台にしたロマンチックスリラー。ティム・ロス、ブルーノ・ガンツ、マット・ディモンらが出演、ロケはブルガリアで行われた。(中略)

コッポラはいつも、他人の脚本を使ったり、既存の小説を映画化するよりも、自分自身のオリジナルな物語を語ることを望んできた。(中略)

たとえば大衆向け小説『ゴッドファーザー』が映画史上に残る優れた作品になったのは、コッポラが「家族」という自分にとってパーソナルな視点から物語を展開していったためにほかならない。

一生死ぬまで続けられる映画監督という職業は、本当にヤリガイのある仕事だと思います。

有名監督のこだわりの向こう側を知ってから映画を観ると、また違った楽しみ方ができるかも知れませんね。

伝えたいものの柱が重要

2007-05-17 23:53:46 | クリエイティブ
こんばんは。

本日は、いつもの美容サロンの打ち合わせに行ってきました。

GW明け初のアポということで、タイ旅行のお土産に買ってきたパイナップルのお菓子も持っていきました。

今回一番ポイントとなったのが、サービスのクオリティに対する“こだわり”の部分です。

接客のこだわり、技術のこだわり、パーマ剤のこだわり、インテリアのこだわり…。どれ位こだわり、そのためにどこまでやっているのか。そこの部分をいやらしくないように、ディテールをどう見せるか。

今、オールラウンドで“売り”がないサロンはどんどん潰れているそうです。“何でもあるは、何もない”という言葉がありますが、徹底したこだわりでの高級路線か、安い、早いの1,000円カットかという二極化が進む中、お店のアイデンティティがないと簡単に淘汰される時代なのかも知れません。

ターゲットに響く“相思相愛の仲になれる”Webにできればと思います。写真素材もそろいはじめ、次回は長時間インタビューを実施することも決定しました。表現にいく前の、情報の質にこだわりたいと思います。

あと、いよいよ明日の新潟プレゼンに向けての最終調整を本日行いました。

何千万という大きな額が決まる今回のプレゼンですが、本日企画書の完成形を提出し、2箇所の文字修正以外はOKを頂きました。

いよいよ明日行ってきます。明日は新潟に泊まるので、その模様は日曜日にアップできると思います。

Webの打ち合わせ

2007-03-15 16:58:26 | クリエイティブ
こんにちは。

昨日は、コンサルティングをしている世田谷の人気サロンにWebの打ち合わせに行ってきました。

このサロンの将来を担うと期待されている実力派スタイリストをWebのプロジェクトリーダーに任命し、現場の情報を吸い上げると同時に組織の活性化も図るという仕掛けです。

当初は何でも自分で決めて実行していたオーナーさんですが、経営上重要な要素もどんどん現場のリーダークラスに降ろすようになってきたのが、ここ最近の大きな変化です。

様々な研修プログラムを経て人が育ってきたという背景もあるでしょうが、やはり“人というものは、更なる経験を重ねていくことでより成長する”という確信と、組織が大きくなるには“コアとなる人材の育成が急務”ということをリアルに実感されたのだと思います。

ちなみに今回Webのプロジェクトリーダーに任命された彼は、伊東の合宿で一番大きな変化を遂げた一人です。

彼は合宿の後、こう語っていました―「自分が、いかに狭い世界で悩んでいたのかがはっきりわかりました。くよくよ悩んでいるよりも、行動を起こす方がよっぽど大事だと痛感しました。これからは、どんどん狙って動きます!」

そんな彼がメインで進行した打ち合わせでは、リアルなメインターゲット像やこのサロンのコンセプトは何で、それを一番伝えるにはどうしたら良いかといった全体的な話を夜7時から3時間ほどブレストしました。

CamCanやViVi、Sweetといった人気女性誌を並べ、今の流行しているコトバや写真のトーンを分析し、また有名サロンのサイトのクリエイティブとナビゲーションをチェックしながら、意見をキャッチボールしていきます。

いくつか斬新なアイディアも出て、集客の強化と採用の成功をゴールとしたサイトの骨格はほぼ固まりました。

従来のサロンのWebにはない、全く新しいスタイルのクリエイティブを創れるといいなと考えています。

自転車広告というメディア

2007-03-14 20:27:45 | クリエイティブ
こんばんは。

私がお手伝いしている会社が扱っているスウェーデン陸軍仕様のクローナンバイクには、広告プレートがとてもよく似合います。

ヨーロッパでは、写真のように企業の社名とロゴをカッコ良くデザインしたプレートを活用した自転車広告は一般的なもので、街中でもよく見られます。

昨今のエコブームとそのスタイリッシュなイメージ、そして低コストな部分がどうやら人気の秘密のようです。

実際この会社にも、ある市会議員から選挙活動に使いたいというオーダーが来たりして、静かに火がついているようです。

ターゲットとしては、デザイン会社や配達ビジネス関係、自然保護関連団体、各種キャンペーン用販促メディア、ひょっとするとイメージアップをしたい公共団体にもニーズはあるかも知れません。

日本ではまだまだメジャーではない“自転車広告”。

だからこそ、その草分け的存在になる可能性を秘めています。

市場のニーズを喚起し、そのニーズに応える仕組みをどうするか。

自転車を“街中を走るお洒落な広告媒体”に変えることができるのはおそらくクローナンバイクだけですから、これは競合の少ない広告ビジネスに変貌するかも知れないですね。

門前仲町にて

2007-03-09 22:47:42 | クリエイティブ
こんばんは。

本日は、昨年のゴールデンウィークに一緒にルーマニアに視察行った非常に御世話になっている某社長と、夕方門前仲町の中華料理店で食事をしました。

この社長は50過ぎに起業され、約10年で年商8億まで会社を大きくされた方です。

非常に歴史に造詣が深く、かつ海外もルーマニアを筆頭にロシアやウクライナ、トルコなどいろんなところに行かれています。

私自身、世界とつながるビジネスをすることが人生の大きな夢であり、いつかは世界を舞台にした実話を基にした映画を製作したいと考えているので、この社長の経験に基づいたいろんなお話はとても刺激的なのです。

中華料理をつつきながら、海外とつながるビジネスのアイディアについていろんな話をしました。

近日中には事業計画書のような形にまとめてみたいと考えています。

2007年は、海外とのビジネスの基盤を是非とも構築したいですね。

ネット販売のポイント―1

2007-02-18 13:00:29 | クリエイティブ
ネットで商品を販売するECサイトが、今急速に増えています。

店舗も店員も要らないECサイトは、起業狙いの人も含めて、ビジネスとしての初期投資が少なくて済むため、ちょっとしたブームになっています。

しかし、膨大なサイトが存在するインターネットの世界において、固定ファンを掴み、安定的な売上げを確保をすることはそう簡単ではありません。

時代がどう変わろうとも、マーケティングのポイントを押さえることが、成功への近道です。

ネットでの販売を成功させるには、いくつかのポイントがあります。

◆商品力があるか

どんなに目立つ工夫をしても、商品そのものに魅力がないと当然購入しようとする人は出てきません。ネット販売の場合は、大きく3つのパターンに分かれます。

・他のサイトでも売っているが、説明が丁寧で、魅力的な見せ方をしているためそのサイトで購入する

・他のサイトでも売っているが、価格が他よりも安いためそのサイトで購入する

・商品がそのサイトでしか売っていないため、そのサイトで購入する

例えば私がお手伝いしている株式会社ネクサイトの場合、日本では見たことのないスタイリッシュなデザインと頑強さが特徴のクローナンバイクや、ヨーロッパでは既に“ファーストクラスの乗り心地”として高い評価を受けているベビーワゴンなど、他では手に入れることのできない魅力的な商品を扱っています。

魅力的な商品―それは、購入した後の自分に新たなストーリーが生まれることを予感させてくれるものではないでしょうか。

毎日の通勤時間が楽しみになる、人前に出るのが楽しくなる、他の人に喜んでもらえるイメージがつく…、などなど。

次回は、商品をアピールするクリエイティブについて書きたいと思います。