* 砂の時間 *

日々の暮らしの中のひとコマを綴っています。
Healing Partner ダッキー4兄弟も登場します。

港町純情オセロ

2011年05月12日 | シネマ・観劇
恒例になりつつある劇団☆新感線の舞台「港町純情オセロ」を7日に観劇。
赤坂ACTシアターも3度目になりました。

「オセロ」はシェイクスピアの戯曲、4大悲劇の1つ。
中学の学芸会で上演があった…微かな記憶があります。
新感線らしく、どんな舞台になるのか楽しみにしてました。

新感線の看板役者、古田さんも聖子さんも出演されてないし、
元々悲劇なので痛快コメディーって訳にはいかないですが、、
やはり笑わせてくれます。
だって、戦前の日本、「かんべ」(神戸)って港町が舞台で
ヤクザの世界に置き換えられているんですもん。。
最後はやはり悲劇ですから、、泣けますよ。


主役は前回の舞台「鋼鉄番長」を降板した橋本じゅんさん。
観客の皆さん全員がおかえり~って気持ちで見ていたと思います。

石原さとみさん。
名と顔は知ってるけれど、ドラマは見たことがなかったので
期待はしてませんでしたが、清純でとても可愛かったです。

個人的には、
脇役で映画やドラマに多く出演している田中哲司さん、存在感ありました。
元々雰囲気がある役者さんなので、主役も食っちゃう名演。
今話題の映画「八日目の蝉」にも出演されているので、是非観てみたいです。

大東俊介さんが、原作にはないキャラで登場。。
楽しんごさんとさかなくんがバッチリ目に浮かびました。。


今回2階席最前列。スクリーンに映し出される背景もコントラストバッチリ
舞台全体が見れて想像以上に良かったです。

色々比較してしまうと感想は様々ですが、、
「蛮幽鬼」の迫力が凄まじかったので、この「オセロ」は地味目かな。
夏公演(キャスト 小栗旬君)も今から楽しみ~です。


  
                              


 * シュリンプ&オイスターバー 赤坂サカス店

 生牡蠣や牡蠣フライが美味しそうでした。が
 本日のパスタが牡蠣と春キャベツのトマトソースでしたので、パスタセットに。。
 チケット掲示で10%オフの嬉しい特典があるので、CP中々高いです。 

 
 前菜2種、サラダ(真ん中)、スープ、シュリンプトースト付き

 
 牡蠣と春キャベツのトマトソースパスタ。ドリンクも付きますよ。       

たいこどんどん

2011年05月12日 | シネマ・観劇
過ぎてみれば…今年のGWもあっという間でした。
ポツポツ仕事日もあったけど、
事前に観劇の予定を入れていて本当に良かった~
これが無かったら…思い出1つも作れなかったもの。。

4日、渋谷シアターコクーンにて
井上ひさし作、蜷川幸雄演出「たいこどんどん」を観てきました。
主演は、中村橋之助さんと古田新太さん。
13時半開演で途中20分の休憩があって、終演は17時20分。。
もう、長いのなんのってお尻が相当痛くなりましたが、
見ごたえのあるお芝居でした。


中村橋之助さんはサスガ歌舞伎役者ですねぇ~
独特の身のこなしとあの風貌。。若旦那役がピッタリ嵌っています。
歌がお上手なのにはビックリしました。

古田新太さん、ほぼ出ずっぱりで、台詞の量は半端でないです。
冒頭、早口で台詞が聞き取れない所もありましたが、
次第に耳が慣れたのか、、ドンドン引き込まれました。
顔の表情だけでも見ごたえあります。

鈴木京香さん、東北訛がまた色っぽくて…とても綺麗でした。


演出的には歌舞伎テイストが沢山折り込まれてあって、舞台上で着替えたり、
黒子さんも沢山登場し、中々計算されていて楽しいです。


被災した東北地方が舞台、、
エンディングシーンは、今回の大震災とリンクするような演出もあり、
追悼の意がこもったBGM効果もあり、胸が熱くなりました。
橋之助さん、カーテンコールで涙されてました。。こちらもウルウル。。



                              


 * 菜な 渋谷宮益坂下店

  若者の集う渋谷で落ち着いた雰囲気の大人の隠れ家。
  京おばんざい料理が美味しいです。
  おばん菜のクリームチーズと牛肉のたたきはやはり欠品でした。

  
  厨房を見下すロフト丸テーブルの席。

  
  おばんざい5種(数種から選べます)

  
  炙りサーモンのロール鮨

  生ビール飲んで、ワイン飲んで、〆はサワー。
  17時半過ぎに入店して、11時までの長居。。
  午前様の帰宅でした。。反省~