春風荘：しゅんぷうそう(名古屋市中区) そば

皆さんこんばんは♪

先日滋賀県より友人が名古屋に遊びに来ているということで・・・
偶には何処かで食事でもしようということになりました♪
その友人とは１年ぶりの再会かな？　そして、その友人も食べ歩きが好きで滋賀県某地域では色々美味しいお店をご存知で、滋賀に出かけたときなどはお気に入りのお店を紹介してもらうほどです
人間的にも信頼に値する人物ですが、舌も肥えておりソチラの信頼度も高いんです(￣▽￣)うへへへぇ～

さて、そんな舌の肥えた友人を何処に案内するか迷ってしまいました(苦笑)
私的には、このブログのネタになる初めてのお店が良かったということもあり、友人と合流後「私も初めてなんだけれど、評判の良い蕎麦屋があるみたいで・・・」と持ちかけると、すんなりＯＫしてくれましたヾ(´▽｀;)ゝウヘヘ

実は今回出かけたコノお店　著名人や有名人のファンも多いとの情報を何処かで聞いており、雑誌・ＴＶなどメディアで幾度と無く紹介されていることは知っていましたが・・・
元来、雑誌・ＴＶなどあまり信用していない私　一応蕎麦好き(蕎麦通ではないです　汗)を自称しているので、名古屋の名店といわれる「紗羅餐」同様、課題店でもあったんです



場所は、鶴舞駅より中央線に沿って南へ
２つ目の信号交差点「七本松」を西へ３０ｍほどの右手にお店はあります
駐車場はお店から更に西へ１５ｍほどの右手にありました


外観は、マンション？ビル？の一階部分が店舗になっているにもかかわらず、なんだか良い雰囲気を出していますね～　
早速、友人と店内へ・・・


店内は落ち着いた感があり、高級感が漂いますね♪
この画像は、暖簾を潜ってすぐの場所から撮影したのですが・・・
なんだか高級中華料理店のような雰囲気に見えるのは私だけでしょうか？
きっと椅子やテーブル、テーブルの上の赤いメニュー・額に入った書などがそう錯覚させたのかもしれません(;^_^A アセアセ・・・


店員さんの「おタバコは吸われますか？」の問いに吸わない旨伝えたのですが、どうやら奥の座敷が喫煙席のようで・・・
幸い奥の座敷には他のお客さんがいないようなので、座敷に通してもらうことにしました(￣▽￣)うへへへぇ～


さっそくお絞りと箸が運ばれてきたのですが・・・

私は、こういったものが高いものか安いものか興味が無いのでよくわかりませんが、なんとなくコノ店はいけるんではないか？　そう思わせる何かをコノ時点で感じました


早速メニューを拝見
「メニュー」


全体的に、少し高めのプライス設定ですね(;^_^A アセアセ・・・
少し怖気づいたのはいうまでもありません(苦笑)

さい巻海老を使った「活巻き天せいろ」が、とても気になりましたが、今回は初めての訪問なので色々なものを食べてみたい気分だったので断念

友人はとりあえずビールをオーダーしました
私は車の運転があるので、今回はパス(-_-;ウーン

そのビールのおつまみとして出されたのがコレ
なかなかに大豆の味の濃厚なお豆腐でした♪

ただ、器がねぇ・・・
少しばかり安っぽい気がします(-_-;ウーン
もう少し雰囲気があるもので出してくれると良いんですが


蕎麦屋といえば、おいしい卵焼きがいただけるであろうということで、卵焼きや出し巻があると必ずと言っていいほどオーダーしてしまいます
今回も例外なくオーダーしました♪

「焼きたての玉子焼(煮おろし)」６００円

コノお店では卵焼きだけでも４種あるようですが、やはり「焼きたて」の文字にヤラレてしまいました(笑)

たっぷりのダシ汁と大根おろしの中に浸かった卵焼き
卵焼きはかなり甘めの部類に入るかな？　イヤラシイ甘みではないですが、単体で食べるとかなり甘さを感じます
ふんわり感は無く、重めの卵焼きですね
蕎麦屋ならではのカツオの利いた上品なダシ汁と大根おろしは、大根の仄かな甘みを感じるもののダシの香りで不思議と調和が取れているんですね～
美味しかったです♪



さて、もう一品「そばがき」をオーダーしたのですが・・・
ここでも迷いましたヾ(´▽｀;)ゝウヘヘ
「青のそばがき」
「赤のそばがき」
「白のそばがき」
「玄のそばがき」
と、そばがきも４種もあるんです！！
それぞれ特徴を持たせているようで、産地の違いや赤味噌・西京味噌をつかったものなどありました

悩んだ挙句、実際にオーダーしたのはコレ

「玄のそばがき」１５００円

ゴメンナサイ！！　本当はコレ、２つ入っていました
友人が私が写真を撮影するということをすっかり忘れていたようで、撮影前に食べてしまったんです(;^_^A アセアセ・・・

たっぷりの温かいダシに、大量の大根おろし・等間隔に切られた貝割れ大根が浮かんでいます♪
さすが蕎麦屋というだけあって、ダシは香るカツオが最高に心地よく大根おろしは甘めで柔らかい味です

妙高黒姫高原の霧下そばを使っているというそばがきは、モッチリと滑らかな中にも蕎麦の成分ルチンのぬめっとした感もあります
蕎麦の香りも豊かで、コレもまた美味しくいただけました♪


さて、メインの蕎麦をいただく前に薬味が運ばれてきました

左から
・鮫皮のおろしと本山葵
・辛味大根
・七味

なんだか凝ってますね～(*^m^*) ムフッ
これだと蕎麦にも期待が持てますね！


さてさて、ここからはメインのお蕎麦の感想です♪

「芽吹きそば」１０００円

当初「魯山人の石臼挽きそば」というチョット仰々しい名前の蕎麦をオーダーしようと思ったのですが、これが売り切れらしくて・・・
少しイロモノっぽさを感じましたが、コチラのそばをオーダーすることにしました


蕎麦の新芽を練りこんであるというコノ蕎麦は、ツヤもあり少し明るい鮮やかな薄い緑色をしています　いや鮮やかなという表現はオカシイかもしれません
ただ、ツヤがある表面の発色は真緑では無いですが、鮮やかな春の新緑を想起させます


まずはツユも塩も使わずに、そばのみを口に含むと・・・
なかなかに強いそばの香が広がります
ですが、ソレとわかる蕎麦の新芽の味・香りは感じませんでした(;^_^A アセアセ・・・
驚いたのは、メニューには十割蕎麦との表記があったのですが、二八の蕎麦のようにコシがあるんです
私は、十割蕎麦はボソボソとした食感と香りの強さが好きで、色々なお店でオーだオーダーするのですが・・・
コシのある十割蕎麦は初めてでした！　そして、私の好みからは少しハズレてしまったかな？
それでも、香り高い旨いそばには変わりありませんが・・・

そばツユは、カツオの香りの高いほんの少しだけ薄めの味で、キリッとした辛口
コレは好きな味ですね♪




「天せいろ」１５００円

コチラは友人のオーダーしたものですが、少々変わったおそばですね～
なにしろツユが温かいんです！
それに蕎麦猪口と呼んでいいのでしょうか？　いや、もっと平たい器には柚子の皮と三つ葉が添えてありました
それに温かいそばツユを注ぐと、ふわりと香る柚子の香り♪
さて、これは面白い展開です(￣▽￣)うへへへぇ～


コチラのせいろは、二八ですね(^ー^)ノ
透明感があり角の立ったそばは、先ほどの「芽吹き蕎麦」ほどではありませんが香りもまずまずです


天ぷらは衣が極薄で、サクサクとした食感の上手い天ぷらです
小海老に貝柱・椎茸・しし唐と結構盛りだくさんです

小海老はまずまずの大きさがあり、プリプリ感がタマリマセン♪
貝柱は中心部はレアでく好みの揚げ上がり
椎茸もなかなか肉厚で香がよかったです
しし唐は普通かな？

油っぽさを感じさせない上品なてんぷらでした(*^▽^*)



最後は蕎麦湯で〆ですが・・・

湯桶と共に運ばれてきた見慣れないものが・・・
「蕎麦粉を水で溶いたもので、蕎麦湯が薄いとお感じになられたら加えてください」という説明にナルホド！と感心しつつも、少し見慣れない容器に違和感があります(-_-;ウーン

湯桶の中を覗いてみると、やはり透明度の高い薄めの蕎麦湯のようで・・・
水溶き蕎麦粉を投入しました♪
すると、トロミがあり柔らかな甘みの蕎麦湯になりました(￣▽￣)うへへへぇ～




全体的にレベルの高いお店だと思いますが、だからこそ少しばかりのチグハグな面が見えてしましました(;^_^A アセアセ・・・
ビールのつまみついてきた豆腐の器や、水溶き蕎麦粉の容器などもう少し工夫があれば嬉しいかな？？
蕎麦の味は、愛知県内でいただいた中では間違いなく５本の指に入ると思いますし、オリジナリティー豊かなメニューなどは興味をそそられました
店内は落ち着いた雰囲気ですし、もう一度彼女と出かけたいと思わせるお店でした♪　　リピート確定です(^ー^)ノ





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「春風荘：しゅんぷうそう」
愛知県名古屋市中区千代田3－31－20　千代田セントラルビル1F
０５２－３３１－５０７５
１１:００～２０:００(ラストオーダー)
木曜定休(祝の場合営業)



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