あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

謙虚さと卑下することは違うがバズってたので

2021-12-05 | from:sachiaki
FRaUさんの「スナック千代子」がまたプロモとして流れており、
まんまと読んでいいね!となってきたsachiakiです。

件の漫画はこちらから読めます。
【漫画】「ママはもうピンクが似合わないから」と言ったら6歳の息子に怒られた

これと似たような話?で何度か日記にも書いた気もするし
そうじゃなかったかもしれない話をまた書こうかと。
自慢か?と言われれば「そうだよ!?」って感じで
ムカつきながら読んでもらえればヨシであります。
できれば、そうじゃなくて前向きに捉えてもらえれば
摩訶不思議代の感謝を捧げます。

ずいぶん昔のことだけど、
私は小学4年から二次性徴に入り、
背がいっきに10cm以上伸び、生理が来て、
そして体つきがいわゆる”女性らしく”
胸が出てくるのと同時に足が太くなりました。
もともとガリガリの棒のようなタイプではなく
しっかりとした体つきをしていたのもあって
下半身だけが丸みを帯びる
洋梨型の体系そのものになってしまいました。
そこからずっと「大根足」と言われ続け
自分でもなんでこんなに足が太くなってしまったのか分からないし、
親は「私のせいで遺伝しちゃってごめんね」って泣かれるし
ロクなものではないな〜ってなって、
本当に足を出すことが嫌で嫌で仕方なかったわけです。
で、それが大きなコンプレックスとなり
「自分は可愛くない」という呪いにかかって
30歳までその呪いが取れなかったわけですけれど、
10代から付き合い始めた元ツレが言ってくれた言葉が
呪いから解ける最初のきっかけを作ってくれたように思います。

それは
「お前がどんなに自分のことだからって
 自分のことをブサイクだと思ってもいいと
 思っているかもしれないけれど、
 オレが好きになった女を貶すことは絶対に許さない」
って言われたんです。

言葉が悪いねぇw
なんていうか、ヤンキー漫画が大好きな人だったってのもあるから
言葉のチョイスが”ヤンキー”っぽいですけれど
でもそれでハッとしたのは確かで
そこから一所懸命に自分のことを落とした評価にしない努力を始めました。
可愛くないなら可愛くなる努力を。
足が太くて嫌なら痩せる努力を。
 まぁ足痩せに関しては小学校5年生から開始して
 まったく効果がなかったので
 どうしようもない特徴の一つなのだと
 自分を受けれ入れられるようになるのはもっと後の話。

一度かけられた呪いを解くのは生半可な努力ではできないけれど
そのきっかけとなることは意外とあるようなので
ぜひ自分にかかっている呪いを客観的に見るクセをつけて
大したことないな!って笑い飛ばせるようになるよう祈っております。

私も今も太ましい足を見ながら、
もうちょっとどうにかならんかったのか?
と思う時もあるけれど、
この太ましい足のおかげで自転車100km漕げる筋肉がつけられることや
足の太さがある程度ないと
着こなすことのできないセクシー系な服などを着るときに
あぁ、この足で良かったのだ。とそんなことを思ったりしています。

謙虚であることと卑下することが違うのは
自分がその言葉を使ったり態度に出したときに
他の人が同じことをしていたらどう思うか?
というのも一つの指針になるかもしれません。
マントが取りたくて仕方がない人の溜飲を下げる効果はあっても
だいたいのあなたを大切に思ってくれる人なら
「そんなことはないよ」って言ってくれることが
謙虚であるのではなく、卑下していることなのかもしれません。
謙虚であることで相手をビビらせる手法でもあるかもだけど。
フィギアスケート王者のプルシェンコが
「スケートちょっとできる」ってTシャツを着ることにより
よりその強さが際立つ的なね。

自分のことを大切にすることで
他の人を大切にする心も育つと思います。
自分大事に。
モイモイ。
コメント
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