あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

テレビっ子ではなかった弊害とR.I.P

2020-03-30 | from:sachiaki
今日は昭和の偉大なるコメディアン志村けんさんがお亡くなりになり、
ガチで日本全国お通夜モードとなっているなと感じたsachiakiです。

ドリフターズやバカ殿もたしかに見ているけれど、
私は人格形成期となる小学校真ん中あたりまで
バラエティを見せてもらえない方針のおうちだったので
いつも学校で疎外感を感じていたことを思い出しました。
話題についていけないんだもんよ。
仕方ねーべな。
その代わり図書室さえ行けばいくらでも本が読めるので
私の娯楽は基本的に本と絵を描くことでした。

小学校の高学年頃にはすでに反抗期の片鱗を見せていたのと
シレッと見ていればそのまま見ていられるということに気づいたので
そこから少しずつバラエティを見るようにはなったものの
ズレてしまった感覚では「何が面白くて」「何が面白くないのか」が
あんまりわかってなかった気がします。

それでも笑いの古典になったドリフターズの
『8時だョ!全員集合』はちょいちょい再放送などで見る機会も増え、
『バカ殿様』なんかも家のテレビがついていれば見たりしていました。
基本的にバラエティよりは音楽番組やNHK特番などを好む方だったから
やっぱり見ている頻度は人よりちょっと少ない気がします。

笑いの沸点が低いので、だいたいなんでも笑うんですけどね。
それでも人とズレているんだな、
って思うことはずっとずっと引っかかり続けているところでもあったりするとかしないとか。

と、ずいぶん自分の話ばかりをしてしまった。

私は志村けんさんを含むお笑いというものの世界から
あまり近いところにはいなかったけれど、
そんな世間から外れ気味の私でさえ
「いっちょめ いっちょめ わ~お 」や「志村ー!後ろー!」ってぐらいは知っているし、
「だっふんだ」やら「あい〜ん」などの言葉と変顔で人を笑わせる人だと認知しているし、
やっぱりテレビをたまたまつければ出ているのを見て
ずいぶんと老けたね。とかそういった感想を持つぐらいには
親近感を持っていたのだと思います。
今悲しみに暮れている人たちから比べたら
全然悲しみは薄く、衝撃度もそんなでもないんだけど、
一つの象徴が流行病で亡くなってしまうのは勿体ないことだなと感じています。
どうか安らかにお眠りください。

とりあえず今日は『8時だョ!全員集合』でも見ますかね。
みなさんも必要以上に落ち込んだりしませんように。モイモイ
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ちょっとした未来のことを考えていた。

2020-03-29 | from:sachiaki
今日はユルダラと過ごし、お昼から夕方まで
「ユルい対話・聞き合い」のZOOMオンラインイベントに参加していました。
そこそこデジタルツールを扱うことが多い方にいると思うんだけど、
改めてZOOMについて「さすが会議ツール!」って思う
画面共有から、お互いの発話の間にチャット機能があったりと
全員の顔が見えるようになっていたり、
話し手の言葉を聞こえやすくするためのミュート機能があったりと
至れり尽くせりなんだなぁってことを感じていたsachiakiです。

テレビ電話的なシステムは過去いろいろとあったけれど、
書類が添付できたり、会議にフル特化しているのは
さすがだなって感じがしましたよ。

でもって、これの進化系が攻殻機動隊のシーン中で何度か出てきた
対話をしている人の会場にアバターで入り込んで
ライブを楽しむっていうあれに近づいてきてるんだなってこと。
VRの技術もこれからどんどん進んでいくだろうし、
家の中から出られない機会が今後増えていくなら、
きっとこちらの進化が爆速で進んでいくんだろうな
ってそんなことを考えていました。

会議ツールでは部屋を見せたくなかったり
自分の身だしなみなども整えるのが大変だけど、
VRアバターがあれば自分用のスタイルさえ認知してもらえるなら
どこへでも行けるってことなのよね。
まるでカモメのジョナサン的な世界ですな。

もちろん対面での良さというものもあるし、
アバターでは足りない部分というものがあるけれど、
人はひとつのアイデンティティではなくて良い、
むしろいくつかあることを是とするような
そういった世界に向かっていくんじゃないだろうか。

春から夏は直で人と会ってリアルを楽しみ、
秋から冬は巣ごもりとなってバーチャルなもんで楽しんでいく。
娯楽の感じ方や祭りなどの形態も変わっていくのかもしれない。
奪い合ってはすぐに物資が足りなくなるから
奪わずに済むシステムの再構築として
よりロボットやAIの活躍に期待が上がるし、
代わりに失った職業と別の分野が勃興していくだろう。
除染システムや医療関連などの分野も熱いけれど、
もっと別の、例えば良いスピーカーだったり、
イヤフォンだったり、
家の中を苦もなく過ごせるような
LEDとかで作る景色産業とか
そういったものがより求められるかもしれない。
空気清浄機なんかもさらに求められるかもね。

お年寄りや虚弱な人との距離を埋めるための
なにがしかのスーツとか出てくるかもしれないし、
そしたら服装の変化とかも激しそう。

新型感染症が収束すればそれまでだろうけれど、
おそらく人類の脅威であるウィルスの進化も止まらないので
また新しいものも出てくるだろうし。
だから意識を切り替えて、
技術は人を幸せにするものだから
その技術を頼っていけば良いんじゃないかしらん。

なんて、今日のイベントを終えてから考えていました。

ていうか、今日の大雪について触れないのか?
っていうと、なんかまぁ雪のおかげでめっちゃ寒かった。
ぐらいの感想しかないのでこの辺で。
あ、コンビニに出かけたついでで見た
満開の桜に雪が積もっている様はなかなか圧巻でした。
それぐらい。
夕飯はシチューにしてみました。
こういった寒い日には暖かいシチューが沁みますね。
そんな感じ。

明日からもまた憂鬱なニュースがチラホラ流れるんだろうけれど
うまく生き延びましょうね。
ってことでこの辺にて。モイモイ
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ヘタッとしてしまう(脱力スプリングナイト

2020-03-27 | from:sachiaki
お、また虚弱の話か?って思った?
残念。別な話〜。
ことさら意地の悪い出だしで初めてみましたsachiakiです。

先日とある方が
「面白いと思っていた人が、方々に噛み付いているのを見て
 興味が下がって距離を取りたくなる…云々」
というのを書いてらして、
それだけならまぁ、はぁそうなんすか。
って気持ちで終わりだったのだけど、
そこにブラ下がるかのように100人超えの「いいね」が重なり
大喜利となって「噛み付く人」を揶揄する言葉が書かれていくのを見て
すんごくゲンナリしてしまって、
なんだろうなぁ、これ……。
同調圧力っていうか、村社会大好きっこばかりか。
なんて気持ちになって嫌な気持ちになっていました。

まぁ嫌な気持ちになったのは
言うまでもなく私が噛み付く側の人間だからなんだけれど、
なんとなくここ最近あまり絡んで来なくなったなぁって思っていたのは
そういうことだったのか〜というフニオチ感があったのと、
そのおかげで取り巻き的な感じの人たちも
サーッと私の周辺から去っていったので
ふーん、って気持ちになっていたころです。

もともとこちらが積極的に絡みにいくタイプではないから
そういった『濃い絡み』を好む人たちからみて
「あいつ全然絡んでこないし、もーいいや」って手を引いただけなのかもしれないけれど、
その手のひらの返しっぷりに「へー」ってお気持ち。
別にいいんだけど。

どんなグループにいても、いつもちょっと距離を取るスタンスでいるし、
一つのコミュニティだけに属していないので
そんなダメージはないんだけれど、
明らかに配信動画の視聴者数が半分以下になったのには驚いたかなw
なるほど、だからあの人に気に入ってもらって
シェアしてもらおうっていう風になってるのかな?とかね。

まぁ愚痴ですわwww

もう少し噛み付くことを控えられるような
大人になれれば良いんだろうなって思うこともあるけれど、
昔っから私は牙を向くのは上の人たちにだけって決めているので
昇進はしないタイプだけど、これはこれでって思ってるところ。
本当は我慢しながらも歯を食いしばって「ばーか」って心の中で思いながら
実力でねじ伏せられたらカッコイイんですけどねw

ともかく実力をつけていくしかないわけで
やっぱ前向いてコツコツと、なんですよね。
見返してやるぞ!っていう気持ちに久しぶりになったので
まぁこれはこれでw

頑張るぞ!モイ
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更新忘れてた

2020-03-27 | from:sachiaki
生きてます。
風邪引いてるけれど生きてます。

昨日はゲストに呼んで頂いていた番組に出ることもできなくて
ヽ(`Д´)ノウワァァァンだったけれど、
微熱で料理番組に出るのは怖かっただけなので
元気です。

とりあえず書きたいことがあるので、
いったんここで切る。

そんじゃまた後ほど。

モイモイ
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風邪ひいた

2020-03-24 | from:sachiaki
疲れるとすぐに熱を出すのどうかと思うんだけど、
そうでなくとも平熱が高いので、ほんのちょっとした拍子にポンと37度を超えてしまうの
子供の頃からちっとも治らないsachiakiです。

平熱が36.3〜8度なので、37度って本当にすぐに出るんですよね。
20代は平熱が35度台の時もあったのだけど
すぐに36度台に戻ってきて、未だにこの体温のままです。
ちなみに65歳を超えても36度台だと燃費の悪い体となるようで
死亡率が上がるそうです。なんじゃそりゃ。

まぁそれはさておき風邪ひいたって話。
この季節は風邪をひきやすいものですけれど、
風邪引いたってだけで異常に心配されるのって
ここのところの感染症パニックのせいですね。
そりゃまぁ怖いよね、って感じも分かる。

今日読んでいた記事で「なるほど」となっていたところ。
医者の僕でも、コロナウイルスをナメていたが、間違っていた。

だいたい最弱なものっていうのは集団になった時に牙を向くものです。
そういったものの一つにこの新型感染症も入っているのだと思います。

というわけで、あまり他の人を困らせないためにも
1日ゆっくり休んで眠って復活の時間を作ろうと思います。

ついでによく休めば動画編集もできそうですからな。
さっさと作りたいなぁって思っているところなので、
サクサクと作業を進めていきますよ。
その前にまずはよく眠らないとね。

って感じでこの辺にて。
おやすみなさい。モイモイ!
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ジゴジゴジコクだよ〜〽︎ をやって来て

2020-03-23 | from:sachiaki
昨日は哲学地獄をやるだけじゃなく、
昼間は昼間で別の動画録りをしていたsachiakiです。

お出かけしてきた記録はこれから編集してアップするんやけど、
昨日割と頑張ってしまってエネルギー切れしているので、
早々に編集してアップするのは難しいかもしれません。

若い時に無茶をした分のツケでエネルギーが切れやすくなっているのか、
たんに年寄り体力になるのが早かったのか謎なんですけれど、
ホント、一度キッチリ眠ってご飯食べてダラダラするって時間を作らないとアカン気がします。

とはいえ、出し惜しみするような命でもないのだから、
生き急ぐのでも良いのよなー…とかなんとか。

とりあえず昨日のお出かけとトークイベントはかなり良かったです。
配信でご覧になった方からの感想でも、
・とても面白かった。
・哲学だった。
・本質的な話だった。
と、抜き出し単語でも有難いものばかり頂いて
配信してよかったなぁと心の底から思いました。
このご時世なので、辛い字の頂けないのは仕方ないとして、
見てくれるのまけでも有難いなと。

って書いていたら猛烈な眠気が。。
また明日。モイモイ
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明日はなんやかやで忙しい

2020-03-21 | from:sachiaki
なんちゅかな。
18時には開演予定の赤鬼ちゃんの哲学地獄があるんだけど
その前にちょっと動画を撮ってこよっかなって思っているsachiakiです。

基本的に撮影NGな場所に赴く予定なので
はてさてどうしよう、っていうのがあるんだけど、
(問い合わせ用の言葉が思いつかなくって、まぁいいやって放置しちゃった)
とりあえず行ってみよう、って気持ちでいます。
少なくとも先に聞いてNGを食らったところは行かないけれど。

ここしばらく面倒なメンタルを持ったままなので
明日大丈夫なのかな?ってハラハラしているんですけれど、
人に対して毒モードでいくことは少ないのでなんとかなるだろう
って思ったりもしています。

撮影してくるぞっていうのは最悪お蔵入りでもいいわけだし、
とりあえずやろうっていう気持ち。

他にも色々と考えていたことがあった気がするけれど、
ドラクエウォークがこの三連休に合わせて
メタルスライムで経験値をガンガン稼げるイベントが始まったので
ほぼ四六時中ドラクエ三昧しているんですわ。
本当はやらなくちゃいけないお仕事だってあるじゃろがい、
って思うんだけどね。

上級職っていうジョブチェンジするためのレベルが全然足りなかったので
ここ1週間で鬼のようにレベルを上げて
レベルが上がったところでいっきに経験値を稼いでレベルアップしているんです。

こういう日常。
そんな感じ。

明日は非日常を過ごすのでこの辺にて!そんじゃまた。モイモイ
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どうしてこんなに面倒臭いんだろう(自分の性格

2020-03-20 | from:sachiaki
って改めて感じていたsachiakiです。

なにが面倒臭いって、
右向いて右が出来ないってことですわ。
これ出来ないのって本当に嫌な性格で
大多数の人が「いい!」って言っているものに対して
なんかそれ変じゃない?私は好きじゃないな。
って言わずにはいられないあれなのです。

そうはいっても、あなただって『シンゴジラ』や『MAD MAX』は評価していたじゃない。
って言われるとまったくその通りで、
全てのものに「NO」と言っているわけじゃないんです。

それ、お前のさじ加減一つじゃん。
って、そりゃそうじゃよ。
私の感性なんだもの。

なのでまぁここはさておいて話を進めると
今度はなにが気に食わなかったの?
というと、Twitter発で100日間かけて掲載されていたアレについてです。

私は噂になり出した頃から一貫して自分から見にも行かなかったし、
話題にすることも避けてました。
なんで? って?
そりゃあなた、「死」をコンテンツにしているからですよ。

え?でもsachiakiさん、一番好きな邦画は「リリィ・シュシュのすべて」じゃなかった?
あれって「死」をコンテンツにしてますよね?
って言われたら、うん。そうだねって言うし、
正直胸糞映画でしかないと思いますけどね、
私はあの現実と虚実が精巧に入り組んだトリックと
十代のどうにもならない環境のうねりが精緻に描かれていて好きだったんです。

他にも「死」をテーマにしているものって、あんた好きだろ?
って言われたら好きって真顔で答えるけどね。

じゃぁなんで今回のはダメなの?と言われたら、
100日後に死ぬことを期待させることと、
その死に方に好奇心をそそる「消費」する残酷さがまったく隠されずにあることでした。
今日100日目を迎えて、そりゃぁ美しい死に方をされていて、
物語かくあるべし、なものでしたし、
なんだかんだ言われたりしつつも淡々と毎日1枚ずつアップされていた胆力など
そのパワーには圧倒されるものがありました。
あれはすごいことだと思います。
クリエイターとして尊敬する技量です。
だけどね、私の好きな漫画家が感想を述べていたように
「公開処刑をされているようで好きじゃなかった」
というのが見事に代弁されていたなぁと。
同じく今命の期限ものとして、
森の番人であるゴーレムと人間の子供との交流を描くアニメがやってますけれど、
これはね、公開処刑とは違うんですよね。
「死」がテーマでも「どんな死に方をするんだろう」
なんていうおぞましい心理を喚起させるものではありません。

ついでにいうと、この「100日後に死ぬ〜」は
自分の友人が交通事故で死んで悲しかったことを昇華するために描いたとあって、
さらにゾワッとしてしまったわけです。
友達の死までエンタメに昇華する気味の悪さったらないなと。
いや、友人や知人、肉親の死を乗り越えるために作品としてもう一度向き合う
そういうのはあっても良いし、そういうもんだと思う。
全ての出来事を血肉に変えてこそクリエイターだとも思うし
そういう残酷さを持ち合わせているから。
だけど、向き合い方があまりにも残酷やしないかと思わずにはいられなかったのですよ。
話題になれば「交通事故は、死は突然やってくる」という注意喚起になるのかなって。

とりあえず私がこの件に関して、じゃぁどういう形だったらよかったのかな?
って思った時にカットバック方式だったら
こういう風には思わなかったのかもしれないな、と、そんなことを思いました。

「どういう風に死ぬのか」「死ぬのか死なないのか」そういった好奇心の喚起をさせない方法があるなら
それはきっと、最初に死ぬシーンから始まって、
日常が続いていれば違った捉え方をしただろうな、ってことです。

誰かが「大河ドラマだって結が決まっているものを最初から見るんだから同じか」って言ってましたけれど
最初はそうかな、って思っていたけれどメンタルが全然違うなって今なら思います。
もし「死に方がわかっているなんてネタバレじゃん!」って言うのだったら
「死に方」がネタになってるって相当気持ち悪いぞ、って言いたいです。

まぁどんなことを思おうとも、結局注目されれば勝ちだし、
人々の心を揺らした方がスゴイんです。
私が気持ち悪いと言おうとなんだろうと、
作った方がすごいし、それはその人の表現なので
そういうことだな、って思うしかないのだろうな……と。

まぁ気持ちが悪くなってしまったので、
上で書いたように「公開処刑をされているようで好きじゃなかった」と
ツイートされていた漫画家さんの作品について紹介いたしますわ。
「ツイステッド」って作品があるんだけど(単行本「青い車」に収録されています)
この作品の中で「自殺したら面白いよな」っていういじめっ子のシーンがあるのね。
そのいじめっ子に対して主人公(20代後半のおっさん)が
いじめっ子の手にタバコを押し付けるんです。(いじめっ子はいつもいじめている子の手を灰皿にしていたので)
それに対してギョッとした主人公に取り憑いている幽霊の10代男子が
「なに熱くなってるんだよ」って問いかけるんです。<セリフは曖昧。読み返せばいいんだけどね💦
すると「昔な、同じことを言ったんだよ。そしたらそいつ翌日死んじまった」って主人公は返すわけです。

だから「死」をテーマにする時はそういった背景も含んでいることも入れて消化しなくちゃなんですよね。
消費ではなく消化。
消費されるだけだと過ぎ去ってしまうけれど、
消化ならなにかの血肉になり、なにかとして残るわけで……。
まぁあの作品だって誰かの何かにはなると思いますけれど
あまり良い方面で影響を与えたとは思えず、
マーケティングの勝利、ってことだけにしかならなさそうでウ〜ンってなるだけです。

そういうわけで無作為的に「死に方を好奇心として掻き立ててしまった」としても
私はちょっと嫌だなって思うわけです。
本当、こんなことを思ってしまう自分が面倒臭い。
人気がある作品には人気になるだけの理由があるのだから
その手法を取り込めばいいのにね。

色々とため息。
とりあえずここまで書けたのでいっかって落ち着きました。

こんな面倒臭い私が22日の日曜日に「哲学」をテーマにおしゃべりするので
遊びにいらしてもらえたら幸いです。

そんじゃまた!モイ。
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不安と憎悪を取り違えないで

2020-03-18 | from:sachiaki
人の憎悪とか黒い感情が苦手なsachiakiです。
って書くと聖人っぽいので、
どちらかというと、黒い感情は自分ので手一杯なので
他の人の分は受け入れられないという
お猪口の裏程度しかない器の持ち主なのです。
どうもすみませんね。

それはさておいて、
久しぶりに届いた知人からのメールが
またまた痛いものでして、
正直いって、私はあんたの痰壺じゃないので

森 へ お か え り

って気分でいるところです。

なんていうか、これだけ未知の脅威にさらされている時、
とくに記憶にまだ新しい311の時よりも深刻な

自分一人死ぬ

という単純なものでない分、
感染をさせてしまうのではないかというパンデミックな状況は
世界中で差別を助長させ、
今更19世紀のような有色人種と白色人種の中で軋轢が生じ、
感染症を言い訳にして、罵詈雑言を投げつけてきたり
暴力一歩手前の事態に陥っているらしいじゃないですか。

そしてそのような一触即発感はないものの
日本国内でも「外にいるやつは非国民」って感じの
なんとも悲しい話になっているじゃないですか。
なんでやねんと。
怖いのはみんな同じでしょ。
それでもこのままでいたら経済死んじゃうし、
動ける人は動いているって感じなんじゃないですか。
日本は死亡者数少ないんです。
通常の肺炎(いわゆる老衰)や肺結核でなくなったりしている人としてごまかしているんじゃないか?
なんていう陰謀論も見かけたりしましたけれど、それでも数は少ないんじゃぞい。
国立感染症センターさんとか国立感染症研究所さんとか
国際医療研究センターさんたちの努力を脇に置くようなことはやめて欲しいです。
国が隠蔽する…とかいう話も時々みかけるけれど、
今の森友学園の自殺した元職員さんの手記とか漏れちゃってるじゃない。
そういう時代なんですよ。良くも悪くも。
ちなみに全文読みたい人には日刊大阪日日新聞さんにて読むことができます。

不安はさ、そりゃあるよ。
だけどさ、私たちには理性という武器があるのだから
ちゃんとそれを使おうよ、って思うわけ。

自分の不安を人を憎む方へシフトしないで。

これは自分の立場が脅かされるかも?という不安から
つい誰かを攻撃したくなるような人にも言えることです。
堂々としてよう。

まぁ、私もおちっこチビりそうになるぐらい怖いことっていっぱいあるし、
どうしようもないことだっていっぱいあるけどさ、
ともかく日々のことをうまく平穏につなげて暮らしていきましょう。

以上です。
そんじゃまたね。モイモイ
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コンテンツを作ることと場を作ること

2020-03-18 | from:sachiaki
本日は週に一度の夜学バーにてお昼の部の日だったので
湯島までおでかけしていたsachiakiです。

新型感染症のおかげで大不況が続いている昨今ですが
どういうわけか先週の水曜日が盛況で
真昼間に人が集まるというのも不思議なものだなぁ
なんて思っていたものの
3ヶ月にいっぺんぐらいそういうこともあるので
今週はその反動で誰もこないだろうな、なんて思ってたのですよ。

それがどういうわけなんだか
14時を過ぎた頃に私が民族さんと呼んでいるお兄さんがフラリとやってらして
(この人は半年に一回ぐらいの頻度の人だけど、今年はもう二度目。どういうことだ)
その後に最近よく遊びにいらしてくれる物理に詳しい紳士がいらして…

って感じでぞくぞくとお客様が見えて、
え?え?なんぞ??ってなってしまいました。
開いている私がいうのもなんだけど平日昼間やでw
本当にありがたいことです。

そして今日の議題はやっぱり感染症の話がメインだったのですけれど、
なぜか理系の方が多かったので量子とかの話になって
学びの場だねぇってなったりしてました。

で、そんな方たちにも鬼になって遊びに行っても良い研究室ってありますか?
って聞いてみたのです。
そしたら、広報さんにつないでみたら違うかもしれませんよ。
っていう話をいただいて、なるほどその手があったか!ってなりました。
あとは「何を見たいのか」をちゃんと意識すること。と。
そりゃそうだな、って納得したのとコンテンツをちゃんと作ろうとするための
大事な要素だなって改めて感じたところです。

実は先日国立天文台さんが休校している中高生のためにライブ配信をされていて、
それを見ていたら天文の話なのに歴史の話が入ってきてて
そうだよなー、勉強って全て地続きなのだから
天文学の中にだって歴史は入ってくるし、
歴史の中に地学や国語などが入り込むのだよな、ってなっていたのです。

なので、私がやっている「哲学地獄」も多分全てが地続きで
学ぼうという姿勢があればコンテンツになるなって思ったのです。
切り口として、科学や技術を担っている部分の広報部分を聞いてみて人間の進化を感じ、
神社仏閣探訪では地獄や仏教などの信仰の部分を、
そしてたまにはgdgdとした日常があるムービーなんかも作りたいなと。

そしてコンテンツだけではなく、
人と人がつながり、学びをつないでいったり
絶望をしないで済むようなそんな場作りを並行して行きたいなって思ってきました。
サロン夜学も(夜学バーも)地獄も全部つながっている。
ひとまず4月から少しテコ入れをしていくので
また方針とか決まったらお知らせいたします。

これからもしくよろなのですよ!
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