天馬空を行く

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地元の少年サッカーチームに所属すると家庭崩壊になる!

2015年07月13日 | サッカーで思うこと

先日、少年野球のチームに所属している子のお父さんと話しをしていたときのこと。

うちは家庭崩壊に近い…
と言っていた。理由を聞かなくてもなんとなくピンときた

少年野球に限らず、少年サッカーチーム、バスケのチームに同じことが言える。地元の少年スポーツチームは費用が安い分、親たちがボランティアで動かなくてはならない。

当然、時間が拘束される。

大抵の場合、子どもに野球やサッカーをさせたいのはお父さんの希望だったりすのが多いので、土日の休みの日中は子どもとお父さんは家にほぼいない。

これで弟や妹がいたりすると、お母さんとしては土日は母子家庭状態。車でもあればまだいいけれど、遠征で乗られてしまうと、行動も制限されてしまう。

持回りの役員になってしまったらもっと最悪で、お母さんもチビを連れて練習、試合に行かなくてはならない。応援だけならいいけれど、スコアーを付けたり、選手やコーチ、審判にお茶を出さなきゃいけないと、とっても面倒で気を使う。

女同士の関係…

ママさん同士の関係も面倒で、「○○さんのところはあまり来てないよね」と槍玉に挙げられてしまう。そのためにチームを辞めざる得なくなった家族もいた。

そして始めは子どものために思っていたことが、だんだん苦になってくる。これで家に
帰ってから、お父さんが労いの一言でもあればまだ救われるのだろうけど、言われるどころか、泥と汗まみれのユニフォームを洗っといてなんて言われると、もう我慢の限界。

うちも決して例外ではないので、出来ることは自分がやるようにしている。ただやっぱり赤ちゃんと幼稚園の子が下にいる我が家で、土日に自分が家にいないと当然、かみさんの負担が大きくなり、不満もたまってしまう。

そうは言っても、うちの子がやりたいと言っている以上、自分は親の都合でチームを辞めるのには賛同できない。

ただ基本、我が子のいるカテゴリーを見ればいいのだけれど、たまたま人がいなくてちょっと別の学年、見てくれる?とお願いされてしまうと、
報酬でもあればいいけれど、みんながボランティア精神でやってるので、正直断れない!

男同士の関係…

お父さん(コーチ)同士も関係が非常に微妙で友達でもなければ、仕事の関係でもない。でもチーム内の責任もあり立場もあるので、
上下関係が存在する。

だから地元のチームに所属するのはとっても難しい。家族でそれなりの覚悟がないと継続するのは厳しいかもしれない。それならいっそうのこと高い月謝を払ってスクールに通わせようかと思ってしまう。我が家はお金がないので、その選択肢は選べなかったが。

親子で楽しんで出来るのが一番いいけれど、それをするにはチーム全員が共通認識をもって、運営していかなければならない。1チーム、所属人数が10人程度ならそれも実行できるかもしれない。50人近くになるともうダメ

ただ悪いことばかりではない。子どもは一生懸命、汗、涙を流して頑張っている。

今日点決めた!」なんて誇らしげに言われると
やっぱり習わせて良かったって親としては思う。

いづれにしてもこれからわが子を野球、サッカーチームで習わせようとしている保護者の方。よーく考えてから入会をおススメします。



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