天馬空を行く

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やっぱり蛙の子は蛙

2016年05月02日 | サッカーで思うこと


息子が諸事情により地元のサッカーチームを移籍した。
これまでいたチームは勝つことよりも、チームみんなで楽しむのがコンセプトのチーム。
どんな試合でも、来た子全員を試合に出すのがチームのモットー。

それが良いか、悪いかは別にして、試合に来て出れない子はいない。
だから保護者も子供たちもみんなそのつもりで試合に挑む。

その結果、力の差が出てしまうため、負けてしまう。
それでもそんなことを苦にせず勝つことを目標に戦ってきた。

そして今回移籍したチームは、その逆。
試合に出れる子はある程度限られた子。つまり強い子、うまい子

恐らく一般的なチームはこんな感じなんだろうけど。
このやり方になれていないうちの子や、保護者は戸惑いを覚える。

先日の大きな試合で、息子の出場は後半終わり1分のみ
ボールに触ることなく笛が鳴った。

他のリーグ戦4試合でもそんな感じ。

結果、チームは4戦4勝

負けても必死に頑張るわが子を見守る親が今までのスタイルだったので、親子とも圧勝してもちっとも嬉しくない。

まだ出れるからいいじゃない?!と今まで一緒にやってきた知人は言う。
出られない子もいるんだから。

そうかもしれない

ただ、、、

小学生の試合で勝つことだけに趣をおいて、一部だけのメンバーが泣くほど喜んでいるのには疑問を覚える。その傍らで試合に出れなかった子と、出場時間1分の子とその保護者が冷めた雰囲気で佇んでいる

だったら、もっと練習して、強くなったら?!とまた知人は言う。
それがモチベーションにつながるんだよとも言う。

そうかな???

練習して格段にうまくなるものかな。
元々持ってる才能もあると思うけど。

例えば息子は走るのだけは、他の子に負けない。
運動会の徒競走とリレー戦は絶対に勝つと意気込んでいる

でもね、息子は特に走りのトレーニングを受けたわけではなく、元々走るのが速いだけ。

他の子がトレーニングしたからって息子のように学年で一番になれるとは到底思えない。
なれたとすれば、それは生まれ持ったタレント性だと思っている。

誰にでも向き、不向きはある


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