元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

厳しいファン

2023-09-22 13:59:58 | 政治・経済




では、秋元康氏は、斯く語りきである。曰く「ファンは、行動全てを絶賛するファンだけでは駄目で、厳しいファンも必要です。10人の厳しいファンが90人の優しいファンを導いてきてくれます。この10人の厳しいファンがいないと、優しいファンはもう来なくなってしまいます」と。批判は改善のヒントなので、確かにそうだ。ファンは贔屓が過ぎて、それ以上のものにはならないのだ。下手すりゃあ返って質を落とす事にもなり兼ねないのだ。さて今日も休みだが、昨夜に試写をした家庭の記録映像作品の字幕に誤字を発見したので、それを朝から修正していた。午後からは母の用事で街へ出るので出来る事が限られるが、それでも出来る範囲の事はしよう。そんな処か?来週は父の一周忌だ。それが終わると取り敢えずは一段落だ。愛知の電気屋の三代目に修理(レストア)を頼むTEACの「A-450」なるカセットデッキの準備に取り掛かれる。経年劣化が進んだ故の故障だが、丈夫な機器なので、レストアが終わったら、再びメイン機として使おう。特性的に高い機器ではないが、高級機故に安定しており、そう簡単には壊れない。最終的に「幾ら掛かるか?」だが、それ相応の金額は用意しておこう。



さて経済学者の竹中平蔵氏が、MINKABUのコラムに書いた国民の言わば「経済格差助長計画」についてだが、この人は根っからの【国賊】だと思う。つまり高所得者が、竹中氏に取っては国民の標準水準で、それに満たない庶民層は、些か時代錯誤だが、米国南部の黒人奴隷と大して扱いは変わらないのではないか?だから最低限、暮らせる賃金さえ与えれば、別に「年金制度も無駄ではないか?」てな思考だ。国民の平均寿命も伸びたから「死ぬまで働け」だ。早い話が「暮らせる金さえ在ればいいんだろ!」てなものだ。つまり貯蓄も否定しているようなものだ。昨日に紹介したコラムは「竹中平蔵「厚生年金は廃止するべきだ」日本人は90歳まで働くことになる…私が両親を看取った経験から感じたアンフェアな介護制度」なるものだが、そのコラムはこう締めくくられる。「厚生年金を民営化すれば、当然国による税負担は少なくなり、国民の負担も軽減することになります。民営化によって年金の総支給額は減ることも考えられる一方で、やり方によっては現状の制度よりも総支給額は増えることにもなりえます。繰り返しになりますが、日本の年金制度はそれだけで暮らせるようには設計されていません。年金を利用した上で、自分はどんな老後を過ごしたいのか国民は熟慮する必要があります」と。



竹中氏に言いたい。年金も満足に納められないような非正規雇用者を増やしたのは誰だ。それに拍車を掛けているのが経団連だ。東京新聞によると「経団連の十倉雅和会長は19日の会見で、政府が年末までに議論する少子化対策の財源について「若い世代が将来不安なく、安心して子どもを持つには全世代型の社会保障改革しかない。それには消費税などの増税から逃げてはいけない」と述べ、実施時期に十分留意しつつ増税は必要だとの考えを示した」と。国民経済に余裕がないのに増税?それで【社会保障改革】とはちゃんちゃらおかしい。この感覚のズレはどうにかならんか?わざとに言っとるんか?

竹中平蔵「厚生年金は廃止するべきだ」日本人は90歳まで働くことになる…私が両親を看取った
経験から感じたアンフェアな介護制度

https://news.yahoo.co.jp/articles/db3bc6447e838176ee531cf32d387b4d1b1a3cb2
「消費税増税から逃げてはいけない」経団連会長 ジャニーズ広告打ち切り問題は「タレントも被害者」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/278371

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