なっちゃん農園たより

ネコじいじが、都会に住む農園主のなっちゃんに、農園たよりと館山の花だよりを送ります。
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ミチタネツケバナ

2021年02月27日 10時34分42秒 | 野草

アブラナ科のミチタネツケバナです。

ヨーロッパから東アジア原産の越年草、近年日本へ侵入して全国に広がっているそうです。

葉は根出し葉がロゼット状にでます、小葉が円形に近い羽状複葉です。

立ち上った茎にも数枚の複葉が出ます。

茎の先には花弁が白色で4枚の小さな花がさきます、雄しべは4本です。

花のあとは莢に入った種子ができ、茎の先端がのびて花がさきます。

2月18日は「タネツケバナ」をご紹介しています。

「タネツケバナ」は日本の在来種です。

写真を比べると分かりますが、ミチタネツケバナの莢は斜め上を向いていますが、タネツケバナは横を向いています。

また、茎全体に毛が少ないのがミチタネツケバナです。

水田の畔に近い湿った場所に「タネツケバナ」があるのに比べて道の方の乾いた場所に多いので「ミチタネツケバナ」と名前がついたそうです。

 



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