アブラナ科のミチタネツケバナです。
ヨーロッパ原産の越年草、本州各地で少し乾いた場所で見られます。
2月4日の「タネツケバナ」が水田のあぜ道など湿ったで見られるのに比べ、人の通る乾いた道の方で見られるので名前が付いたそうです。
葉は互生、羽状複葉で小葉は三角形から円形、葉の付け根で茎が枝分かれします。
茎の先端に花がさきます、白い花弁4枚、花が終わると棒状の果実になり茎がのびて花がさくので菜の花の種のようになります。
果実は2月4日の「タネツケバナ」が腕を広げたように見えるのに比べ、茎に沿ってあまり広がらないのが特徴です。