紺日わん倶楽部

日々の暮らしに彩りを

水無月の頃に~プチ・イベント~

2015-06-06 | 日記
梅雨の季節に入りましたが道端ではいろんなアジサイの花が鬱陶しい気分を晴れやかにしてくれますね。
夏のイベントの製作におわれながらも、お茶会やらお料理そしてピアノコンサートに出かけてきました。





先月はお料理教室でちまき寿司教えていただきました。



ちまきの中身はしいたけの甘煮、海老、真鯛 の3種類

井草で巻いた笹の香りがほんのりお寿司に移って美味しかった~


鰹のすり流しや生節の胡麻酢和え






口代わり3種 きびなごかぴたん漬け、天豆の鎧煮、蛸梅煮

見た目も味もすっきりとして旬の食材を使った料理はちっと疲れた身体にも嬉しい献立ですね。




珍しいお酒いただきました。
武重本家酒造のその名も 「十二六ライト」(どぶろくライト)
きりりとしたのど越しでこの時期ならでは逸品。ほんとに美味しかった~


つぎは上野の国立博物館でのお茶会
明日まで特別展で「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」開催されてますね。

日頃は中に入れない応挙館六窓庵でのお茶会です。
丸山応挙による水墨画が床の間や襖絵に描いてあってその茶室の中で頂くお茶は格別でした。
普通の茶室とは違って壁面の絵が全体に主張しているところでのお道具組みは大変ご腐心されたようです。


ホームページより










六窓庵
木造平屋建て、茅葺き、席は3畳台目出炉。金森宗和(かなもりそうわ)好み。


目に映る青葉やそよぐ風になんともいえない贅沢なゆったりとした時の流れを感じます。




上野の寛永寺 国立博物館の裏手にあります。


寛永寺の歩道からすっきり晴れ渡った空にスカイツリーが。


最後は、
以前紹介した753邸での 木村真紀さんの「きもの de コンサート」 
木村さんは2005年4月からNHK「おかあさんといっしょ」のぱわわぷ体操の歌を中西圭三氏とともに歌い、好評を得ている人です。
現在は東北の被災地などを慰問して精力的に音楽活動なさっています。
中でも、「祈り」作詞/作曲 木村真紀 の曲は胸に響いて皆さんが泣いてしまう程素敵な曲でした。
まだまだ復興が進んでない状況や慰問先の子供たちのエピーソードなど紹介され、だんだん風化していってる現状の中、立ち止まって考える機会を与えてくれたように思いました。


753邸






私も友人と一緒に着物で伺いました。
お話もとても上手で和やかなコンサートでした。

これから本格的に雨のシーズンに入りますが、気持ちは軽やかにちょっとした時間見つけて気軽にお出かけしたいものですね!

コメント
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