ことしもわずかとなりましたが年末に東京都現代美術館で開催されているラグジュアリーファッションの欲望に行ってきました。(10月31日から2010年1月17日まで)
展示された豪華で贅沢なドレスは究極のオートクチュールで刺繍やビーズなどふんだんに使用されており眩いばかり。現在はファストファッションの時代で組み合わせや手軽さ、安さが前面に出るファッションが中心だが、この時代のハイソな方々の服を目の当たりにすると富や名誉、社会の価値観の変遷また自己の主張に合う服とは何かを意識し常に何か人とは違う新しい自己との出会いを求め日々研鑽していたのが伺いしれる。
最後のブースではコムデギャルソンの服を建築家の妹島和世が演出している。
変形するアクリル板で仕切って服を天井から吊るす斬新な手法で構成されている。
また平面に置いた布を写真で撮影したパネルを壁面に飾り、人間(スタン)が着用するとどのようになるか、着物の発想で平面のものを着用したらどんな立体になるかといった身身体と服との関係を見つめなおす新しい意欲的な試みもありました。
その後、鳩山首相のお母さまのご実家で話題のブリジストン美術館に足を運びました。
安井曾太郎の肖像画が開催中です。
ブリジストンの蔵の古代美術から現代アートまであわせて展示してありますので思ったより作品数が多く充実しています。
展示された豪華で贅沢なドレスは究極のオートクチュールで刺繍やビーズなどふんだんに使用されており眩いばかり。現在はファストファッションの時代で組み合わせや手軽さ、安さが前面に出るファッションが中心だが、この時代のハイソな方々の服を目の当たりにすると富や名誉、社会の価値観の変遷また自己の主張に合う服とは何かを意識し常に何か人とは違う新しい自己との出会いを求め日々研鑽していたのが伺いしれる。
最後のブースではコムデギャルソンの服を建築家の妹島和世が演出している。
変形するアクリル板で仕切って服を天井から吊るす斬新な手法で構成されている。
また平面に置いた布を写真で撮影したパネルを壁面に飾り、人間(スタン)が着用するとどのようになるか、着物の発想で平面のものを着用したらどんな立体になるかといった身身体と服との関係を見つめなおす新しい意欲的な試みもありました。
その後、鳩山首相のお母さまのご実家で話題のブリジストン美術館に足を運びました。
安井曾太郎の肖像画が開催中です。
ブリジストンの蔵の古代美術から現代アートまであわせて展示してありますので思ったより作品数が多く充実しています。