矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

こまちアートプロジェクト展

2015-02-20 21:57:13 | 美術館へ行こう!
次男の保護者面談を終えて、そのまま春日部まで車を飛ばす。

春日部にある、児童養護施設
社会福祉法人「子供の町」に
「こまちアートプロジェクト・子どもたちのアート作品展」を観に行った。



臨床美術のアートプログラムに沿って行われた約190点の作品が、講堂に展示されている。

パネルには制作風景や子どもたちの表情、臨床美術士とのかかわり、職員の様子など写真があり、キャプションもつけられていて臨場感が伝わってくる。

わたしは「スイカ」と「アジの開き」が良かったなぁ~。

子ども一人ひとりの感じ方、息づかいまでもがリアルにこちらに迫ってくるようで、なんだか熱くなった。

『表現者』という立場になれば、職員も子どもも対等なんだって、実感する。
臨床美術の良さは、こういう関係性にも影響を与えるのだなぁ。だから、おもしろい。

こういう施設が埼玉県にあるということは知らなかった。わたしの想像だけれど、ドイツにある『ベーテル』という福祉の町ってもしかしたらちょっとこんな雰囲気なのかな~って。
規模は全然ちがうけれど、ひとつの守られたコミュニティーがある。

18歳で巣立っていかなければならないという現実。障害があっても無くても社会に出て生きていかなきゃならない子ども達がたくさんいる。


だからこそ、
どんな状況にあっても、子どもに寄り添って、信じきって見守り続ける大人は絶対に必要なんだと思う。

臨床美術の取り組みは、継続的に人と関わることで、その人の中になにか『核』となるものが作られるのではないのかな…。

10代の子どもにこそ、この自己肯定感は必要!

自分のやっていることを信じて、この道を歩いていこう。その先に何があるかわからないけど、ワクワクすることは確かだ!


おいしいパン屋さん

2015-02-19 21:36:33 | 美術館へ行こう!
愛読している本、『コトノネ』に紹介されていた、日高市のパン屋さんに行ってきました。

ふわふわベーカリーカフェ。





焼きたてのパンやサンドイッチなど30種類くらいあって、カフェの一角には小さな子どもが遊べるスペースや、窓向きのカウンターには絵本や絵が飾ってあります

店内で食事付きのイベントも開かれるみたいで、家庭的な雰囲気です



ハムサンドイッチはトマトソースの味がきいてて、パンもふわふわで美味しかった!

オイルパステルで本格アート

2015-02-17 11:16:34 | アトリエの時間
臨床美術士の参考作品です

こちらは、主にオイルパステルを使ったアートプログラム。

⑴ 画材 : オイルパステル、端材など

⑵ 時間 : 60分

⑶ 対象 : 小学生~高齢者

⑷ モチーフ : 季節の静物など。





あ、真ん中のみどりのりんごは息子(知障)の作品です。赤いりんごでも、
青りんご。いいんです、これで。ひたすら緑のパステルを塗りこめる姿に胸を打たれました。
みんな違って、みんないい。
違っていることを楽しもう!
人と違うからおもしろい。

りんご、さつまいも、きゅうり、なす、里芋etc…。 じっくりと感じる豊かな時間をアートとともに…

色えんぴつで気軽にアート

2015-02-17 11:01:58 | アトリエの時間
臨床美術士の参考作品

こちらは色鉛筆だけを使ったアートプログラムです。

⑴ 画材 : 色鉛筆、500色の色えんぴつ
画用紙、のりなど

⑵ 時間 : 50分くらい





純粋に色を楽しんだり、形の面白さに発見があったり✨

いろいろなテーマで、毎回新鮮な気持ちでリラックスして楽しめます