お茶の木の原産地は、中国大陸の西南部、雲南省あたりと,,いわれていますが、
18世紀(1823)イギリス人がインドでアッサム種を発見。
茶樹の「品種」は大別して、アッサム系統と中国系統の2つがあります。
★アッサム系統(熱帯茶)
喬木タイプ、高温多湿の土地によく生育します。葉肉は分厚く柔らかい。
味も濃厚で紅茶向き。
インド、スリランカ、インドネシア、アフリカ、バングラヂッシュ、などで、
主として紅茶用に栽培されています。
★中国系統(温帯茶)
灌木タイプ、耐寒性が強く、主として、緑茶生産地帯に多い。
葉肉は薄く、繊維質が硬い、デリケートな香味(フレーバー)が特徴。
インドのダージリンやスリランカの高地など、寒冷地に紅茶用として
栽培されています。