BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第200話 『楽園と彼女⑬』 感想: さて麻美の悪魔の囁きに瑠夏はこの先どう応える?

2021-08-18 11:18:34 | かのかり
いつの間にか、淡々と「楽園と彼女」シリーズも13回を迎えていたわけだけど。

元カノ=麻美が、仮カノ=瑠樺に、和也にもしかしたら恋慕し始めているレンカノ=千鶴をめちゃくちゃにしてやろうと誘いかけた回。

連載200回目にして、いろいろと毒を仕込んできたね。

しかし、てっきり麻美は対千鶴の最終兵器だと思っていたのだけど、この感じだと、むしろ、瑠樺が、和也を守るために麻美からの侵攻の防衛にあたるようにも思えてきた。

それも、和也自身には知られることのない、影の防衛行為になりそうで。

だって、麻美って、あれ、どう考えても、和也と千鶴の真相を自分でバラす気はなくて、第三者を焚き付けて、今回であれば、瑠樺を焚き付けて、混乱が生じるのを高みの見物を決め込むことにしているとしか見えない。

徹底的に、人を操作できると思いこんでいるよね、麻美は。

まぁ、だから、あそこまで猫をかぶっていられるのだろうけど。


しかし、こうなってくると、やっぱり気になるのは、どうしてそこまで麻美が、和也と千鶴の関係に執着しているのか?ってこと。

これはやっぱり、あれかなぁ。

麻美もかつてレンカノをしていて、麻美のほうが、まさに今の千鶴のように、レンカノの「お客さん」の男性に対して本気になってしまって、でも、相手の男の方から、それはお金の関係でしょ、と言われて別れてしまったとか。

そういえば、連載初期の頃に、麻美の家に20代後半くらいの男性が訪ねてきているのを、麻美の弟くんがイライラしながら伝えていた場面があったように思うけれど、その時、訪ねてきた相手が、麻美の元・お客の一人だったのかもね。

あるいは、麻美の場合は、レンカノではなく、ガチのパパ活をしていて、その頃に知り合った相手にマジになったところで、割と簡単に捨てられたのかもしれない。

でも、まぁ、それなら、麻美がババ殺しなのも理解できるよね。

だって、もともとジジ殺しだったわけだから。

ともあれ、そうした仮面の下につけた麻美の素顔を明らかにされていくのが、この先の一つの山場なのかね。

そうした麻美の本心に近づいていくのが瑠樺の役割で。

最終的には、きっと病んでいた麻美の心を、和婆さんが、まさに和ませて終わりになるような気がするけれど。


しかし、そうすると、少し癪なのは、すべて和也の外側の動きで解決が図られそうなところ。

嘘でもいいから、もう一度、映画製作のときのような動きを見せてほしいところだけど。

でもまぁ、そのためには、また、墨ちゃんの後押しと、八重森の応援が必要になるのかもしれないけれど。

とまれ、しばらくの間は、瑠樺がどう動くのか。

それにしても、プールから出て更衣室で着替えているところで思ったけど、デカリボンをとった瑠樺って、ものすごいモブ顔でビックリ。

これはやっぱりヒロインにはならないんだろうな、と思ったw

対して、千鶴の恋する乙女度が上がっているのも。

圧倒的に、千鶴が呆けた顔をする場面が増えているし。

ここのところ、麻美と瑠樺のやりとりで、千鶴の内面描写が減っていることもあるけれど、外から見るとすっかり恋に落ちたヒロインだよね。

まぁ、それも、今回、麻美の言葉で、千鶴が本気になってきていると、はっきり表現されたこともあるのだろうけどw

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探偵はもう、死んでいる。 第7話 『いつか、この日を思い出す』 感想

2021-08-16 18:14:13 | Weblog
今回は、もうただひたすらアリシアが言ってるように、シエスタと君彦が「バカップル」なだけの話だったw

でもまぁ、もうそれでいいじゃん?って気もするくらいで。

ほんと、シエスタを愛でるだけの作品になっているのが、ある意味すごい。

にしても、こうなると、2話から4話までの夏凪の登場とかいらなかったんじゃない?

『ピーチボーイリバーサイド』がシャッフル放映で叩かれているけど、むしろ、ナチュラルに普通に放送して、なぜかシャッフルしているように見える『たんもし』の方がすごいんじゃないかと思えてきたw

ほんと、バカバカしいなぁ。

強いていえば、2話から4話までの間で、シエスタ断ちされて禁断症状wになったところで、おもむろにシエスタ再臨で、もうお腹いっぱい!って感じかねw

まぁ、どうでもいいんだけど。

こうなると、シエスタが死んだままになるわけもなくw

むしろ、どうやって死後、復活させるのか、そっちのほうが気になるw

あと、どうでもいいけど、君彦のあのいまどきありえない「ヤレヤレ口調」も、シエスタがいるとギリギリ許せる範囲にあるということで。

ようするに、これはハルヒの劣化コピーなんだね。

君彦はキョンの劣化コピー。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1021話 『デモニオ』 感想: ロビンってこういう戦闘キャラだったのだっけ?

2021-08-10 10:40:45 | ワンピ
ルフィとカイドウの再戦前のタメ回として、ロビンvsブラック・マリアの決着がついた、って感じだったけど。

正直、これ、なくてもいいカードだよね。

いまさらロビンが「デーモン」化してもなー、と

てかさ、ロビンのヒトヒトの実、ってあの手がムカデみたいに生えてきて、その神出鬼没さが売りだったと思うのだけど。

ロビンの隠密活動系のキャラも含めて、暗殺者めいた感じがよかったのに。

それが、あんなロビン自身を巨大化させたような姿を模そうとは。

ましてや、デーモンになる必要なんてないじゃん。

ロビンは戦闘担当ではないし、戦闘であっても暗器を操るタイプなのに。

関節技だけでよかったんじゃないの?って気がする。

全体的に、このワノ国編の実践を通じて、麦わらの一味の戦力底上げをしようとしているのはわかるけど、それで、そのまま白ひげ海賊団みたいにマッチョな連中の集まりになっても仕方がないと思うけどね。

ワンピの方はむしろ、もう少し頭脳派は生かす方向に物語を旋回させたほうがいいと思うのだけど。。。


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呪術廻戦 第154話 『潜入』 感想

2021-08-10 10:32:19 | 呪術廻戦
なんかもうパンダ先輩のいう「客寄せパンダw」ですべて尽くされたような回だった。

タイトル通りの「潜入」回。

虎杖が秤と面会している間に、パンダと伏黒が秤のアジトの制圧を試みる。

だが、その途中で、綺羅羅と遭遇して交戦へ、という流れ。

で、これ少なくとも1回は、パンダ+伏黒vs綺羅羅、の能力?バトルが繰り広げ羅得るのかな?

なんか、そういうのもういいから、前に話を進めてほしい。

本戦前のチーム作りから改めてやられちゃ、たまらない。

てか、この状況のパンダ先輩って、まんまハンターハンターのレオリオだよなー、とか思ってた。

まぁ、パンダ先輩のほうが圧倒的に武闘派だけどw

でも、虎杖の人たらし性格に無根拠に期待しちゃうあたり、レオリオっぽい善人?だよなー、と思った。

で、この間に虎杖は秤をちゃんとたらしこむことができるのか?

いや、でも、これもたらしこむこと、前提だと思ってるんだけどね。

なんか、秤ってナックルっぽいしw

虎杖に惚れ込んだたら、むしろめっちゃ兄貴キャラになると思うけど。


とまれ、こういうハンターハンターの既視感がどこまで踏襲されて、どこから裏切られるのか?

でもさ、一つ気になるのは、こういうハンターハンター的「鬱」なゲームの読み合い合戦って、ちょっともう時代遅れだと思うんだよね。

あれって、平成中期くらいまでの、世の中に余裕があった時代だから可能だった、ゲームストラクチャの物語への取り込みだったと思うのだけど。

いまは、もっとシンプルにゴールに向かうことのほうが求められていると思うけどね。

だって、だから「鬼滅」は受けたわけでしょ。

あっけないほど、まっすぐに物語を進めて、一気に駆け抜ける。

ああでなくちゃ。

ということで、呪術廻戦、どんどんドツボにハマってきた気がする。。。

大丈夫か? これ?

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探偵はもう、死んでいる。 第6話 『紅蓮の悪魔、氷の女王』 感想

2021-08-09 01:12:28 | Weblog
あはは、ほんと、もう、これ、ラノベテンプレの闇鍋だなー。

よく、なろうは、異世界転生のテンプレでどれもこれも同じ!ってけなされたりしているけれど、

それにならえば、この「たんもし」は、もう、過去10年くらいのラノベのテンプレの全部盛りだな。

セリフも、キャラも、物語のプロットも、どこかで見たことのあるものばかりで。

すごいなぁ、これ、もうボットとかAIとかが書いてるんじゃない?って思うくらい。

いや、今回のシエスタと君彦のやり取りなんて、もうどこをとっても、それ、どこかで聞いたことあるぞー、ってやり取りだし、

またぞろ出てきた幼女キャラ・アリシアと君彦の初顔合わせなんて、なんだよ、その見つけ方は?って感じだし、

ヘルがシエスタにきる啖呵なんて、おいおい、どこの魔族キャラだよ?って感じだし。

てか、聖典が・・・、って、お前はペテルギウスかよ、いや、ペテルギウス・・・デス!か?って感じで。

よくもまぁ、こんなにあっちこっちペタペタとあっちの作品、こっちの作品からセリフを持ってこれるもんだな、って。

・・・

いやー、ホント、すごいわ。

なんていうか、これは、そういうテンプレのコピペ具合に苦笑しながら見るものに変わりつつある。

君彦なんて、いまどき、そんなヤレヤレ高校生なんていないだろ?って思わないではいられない。

それでも見てしまっているのは、ひとえにシエスタが憎めない探偵キャラだから、かなw

だから、これ、シエスタが出てこなかったら、もう全く面白くないよな。


そうそう、今回もしつこくヘルが君彦を指して、未来のパートナー、って言っていて、

さらに、いまだに心臓を狙う事件が起こっている、って。

これもう、ヘルが、シエスタの心臓を取り出して、夏凪に化けるに決まってるじゃんw

そういうコテコテの展開を悪びれずに行っていく、ってことだよね?

なんかねー、もうそこら中、ツッコミどころ満載で、恥ずかしくて仕方がないw

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UQ HOLDER! 第186話 『ゲンゴロウの世界線』 感想: なんか死に戻りのルールがわかったリゼロみたいな話になってきた!

2021-08-08 19:33:42 | UQH/ネギま!
なんかめちゃくちゃ忙しない回だった。

始まって早々、刀太たちが、明日奈のマジックキャンセル能力によって、各人の不死を支えていた魔法?を解かれて「死ぬ」存在になって、消されてしまう。

その中で、ゲンゴロウは、彼言うところの「転生」前の、2021年の現代の東京に戻ってしまう。

なんか、結構、めちゃくちゃな話なわけだけど。

ただし、その状態でも、ゲンゴロウは相変わらずステイタス画面を覗くことが出来てしまう。

このあたり、ちょっとまだうまく腑に落ちていないのだけど。

でも、どうやら少なくともゲンゴロウについては、多分、ユエやのどかのような、世界を「本のように」読む力をもっているということだよね。

なんで、それが保持されたままなのかは不明だけど。

ただ、そうなるとゲンゴロウの能力は、世界改変に干渉できる力として、刀太たちのもつ能力とは異なる、一種メタな力になってしまうのかもしれない。

もう少し、この先の使われ方をみないと正直、よくわからないけど。

でも、十蔵がステイタス画面を見て仕組みがわかれば、アスナの「不死性無効化能力」も「切る」ことができる、と断言していたところをみると、やっぱり、以前に、甚兵衛のイレカエ発動時の「俯瞰空間」での経験が活きているみたい。

なんか、一度悟れば、世界が見える、というか。

なんか、マトリックスのネオみたいだけどw

ともあれ、そのあたりの世界構成力への干渉力の発動がどうなるかは、次回以降の具体的な描かれ方を見ないとちゃんとはわからないかも。


にしても、

いや、まさか、ここに来てゲンゴロウがUQHの世界の存立構造の解明に関わるような人物であることが明かされるとは思わなかった。

要するに、ゲンゴロウは、「転生」を経ることで、世界渡りができる、ということだよね。

しかも、同時に、転生前にはフィクションでしかなかった世界を、転生後はリアルな世界へと書き換えてしまう。。。

とにかく、ステイタス画面に象徴されるように、刀太たちの世界は、マトリックスのように、実は一皮むけばコードで書かれている世界であり、ソースコードを除くことができれば、それで様々なその世界での「物理現象」を書き換えることができる。

でもまぁ、魔法、ってそういうものだよね。

むしろ、ネギま!から続くUHQの世界の魔法が、実は『魔法科高校の劣等生』のような魔法というチートコードによって、物理法則に鑑賞するたぐいのものだった、ということだよね。

なんだかなぁw

まさか、最後は、そんな世界の秘密まで明かされるとは思わなかったけど。

もはや、ヨルダ討伐よりも大きな話になってしまっているじゃないかw


あとは、そんなゲーム的世界であることがわかったなら、やっぱり千雨が何か仕込んでいるように思えるのだけどね。

今更ながら明日奈が活躍するのなら、そのカウンターとして千雨が何かしでかしてくれてもいい気がするw

あとは、やっぱり、図書館島周りで、この世界がゲームだけでなく本である仕組みが仕掛けられている、というか。

ユエとのどかの能力のチートさも同種のものだったというか。

あとは、前回も書いたようにパクティオカードの秘密ね。


ともあれ、なんか、最終決戦よりもデカイ話がいきなり打ち込まれてしまったように思うのだけど、これ、どう物語をたたむのだろう?

思っていた以上に面白く(ややこしく?)なってきたので、最終話まで目が話せなくなってきた・・・気がする!

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マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜- 第2話 『あなたとは少しも似てなんかない』 感想: マギレコ組の話になると途端に何をしているか不明になる

2021-08-08 17:36:09 | まどマギ
やちよさんがなんかあれこれ(暗躍も含めて)活躍した回。

あと、ドッペル戦が繰り広げられた回。

でも、それだけだった。

やっぱり、何がだめかって、キャラが多すぎるんだよ。

今回ので、どうやら2期は、やちよ、いろは、黒江、の3人が中心になりそうな感じはしたけど、だったら、最初から彼女たちに絞って物語を進めればいいのに、って思った。

あと、ドッペルが、魔法少女の魔女化を防ぐものであることはわかったけど、なんていうか、これは、やっぱりまどマギ本編の後ではやってはいけない「抜け道」だよね。

だって、これだと最初のまどマギ最終回の、まどかの決意の凄さを踏みにじってしまう展開じゃない。

やっぱりこのマギレコの存在自体が悪手だと思う。

そんな現実的な魔女化防止策を「チョロく」作ってしまったら、あのオリジナルは何だったんだーってなる。

さすがにオリジナルの冒涜、とまではいわないけど、でもね、こういうのはやっちゃダメだよ、まじで。

これならむしろ、シャフト以外のショボいプロダクションで、ショボい作画でやってくれたほうが、よかったかなぁって。

ダウングレードされたものなら、まぁ、そういう妄想もファンムービー的にあったかもねー、とかいって、別物扱いできたのに。。。

なまじ、今回のドッペル戦がすごかっただけに、映像的に、これは本編の蛇足と言い切れないところがしんどい。

そういう点では、シャフトも罪なことをしてくれるなぁ、と思ってしまう。

ていうか、マギレコなんかやるまえに、劇場版の続編の方に先に着手しろよ、と言いたくなる。

まぁ、このドッペルを見てると、劇場版の『叛逆の物語』でのさやかのスタンドっぽい攻撃は、あれもドッペルだったんだな、って思ってきてるけどね。


で、そのさやかやまどか、ほむらは、次、いつ出てくるの?

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彼女、お借りします 第199話 『楽園と彼女⑫』 感想: え!? まさかの麻美と瑠夏の共闘路線?

2021-08-04 11:33:58 | かのかり
なんかいまさらの瑠夏編?って思っていたら、最後でそうきましたか。

麻美の悪魔の囁き、ってことね。

そうやって、人間関係をかき乱していくんだな、麻美って。

でも、そこでこの旅行編で効いてくるのが、この物語の良心たる木下なんだろうな。

てか、麻美のことは、もう木下が面倒を見る、という方向でいいんじゃないのか?


ともあれ、次回のみどころは、麻美の「和也の本当の恋人にしてやんよ!」というファウスト的誘いに、はたして瑠夏がそのまま受け入れるのかどうか。

いわゆる「想い人の幸せのことを思ったら、本当はなにをすべきか?」問題ね。

瑠夏は、自分の欲望を優先して、麻美と共闘して千鶴の存在を蹴落とす方向に向かうのか?

それとも、和也のことを想って、麻美の誘いは断って、むしろ、和也と千鶴の関係を深めるのを後押しするのか?

なんていうか、今後の瑠夏の人気も含めて、分かれ道。

まぁ、普通に考えたら、瑠夏が麻美の言いなりになるとは思えないけど。

でもまぁ、そこは麻美だからね、ビッチだからねぇ。

どうなることやら。

ただ、無駄に物語の引き伸ばしをしようと思うなら、この場で、麻美と瑠夏の密約が成立して、今後しばらくの間、二人の共闘路線で和也が追い詰められていく、という展開もあり。

その場合、瑠夏も、麻美側につくことで、晴れて正ヒロインの座から降りる展開になって、今後の流れがわかりやすくなるといえばなるのだけど。

どうなるんだろうね。

でも、和也がもはや千鶴しか追いかけていないことは自明のことなので、それはそれでありなのかもしれない。

まさかの瑠夏の闇落ち、ってことにはなるけれどw

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探偵はもう、死んでいる。 第5話 『それは一年後の未来へ向けた』 感想

2021-08-02 15:36:21 | Weblog
アハハ。これもう、何したいんだろうw

だってさ、狼男に、怪獣に、ロボ、だよ?

まぁ、たしかにコウモリみたいな改造人間がいれば、狼男が出てきてもおかしくはないし、そこから科学兵器がエスカレートしても全然おかしくないけどねw

てか、これ、今回の話を素直に1話のあとにやっておけばよかったんじゃないの?

少なくとも、3話と4話はいらなかったよね。

あ、でもそうか、ちょっとだけ思ったのは、夏凪とヘルって、目の色が同じじゃない?

だからきっと何か関係があるのだろうなと思ったのだけど、間に唯の話を挟んで注意を唯にそらさないと、あからさまに、夏凪とヘルの関係を勘ぐられるかな、とか思っての構成だったのかね?

でも、これ、どう考えても、素直にシエスタと君彦が二人で「探偵w」業をしている様子を描いていったほうが良かったでしょ?

だって、2話から4話にかけて問題点って、結局、シエスタが追っていた「スペース」とかいう組織のことを、見ている側に忘れさせてしまうから。

前回も書いたけど、唯の眼帯や義眼のことも、スペースの存在が日常になっているようなら、容易に想像できる話だと思うので。

つまり、君彦の推理の嘘くささも随分と緩和されていたんじゃないかな、と思って。


にしても、ここまで生物的になんでもありな物語なら、仮にシエスタが死んだとしても、これ、余裕で復活があるよね。

あー、そうか、ヘルってきっと夏凪自身で、だから、君彦に、パートナーになれ、って持ちかけたわけで、それが、今回のタイトルの「それは一年後の未来へ向けた」ってやつだったわけだ。

なるほど。

となると、ヘルが心臓を求めていたのも、夏凪が心臓移植されたのも、お話としてきっとつながるのだろうな。

そうなると、ヘルの言い方からして、この世界には、未来予知ができる人もいるのかもねw

ホント、何でもありだなぁ。

全部盛りだなぁw

そうそう、シエスタがロボに乗ると、ヤバいヤンデレ化したのには、笑ったけどw

やっぱりこれ、シエスタがいれば、それでいい物語じゃん。

シエスタがいればこそ、君彦もぎりぎり認めることのできる脇役に落ち着くしw

ということで、これ、絶対、シエスタ、最後に復活するな!

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呪術廻戦 第153話 『賭け試合』 感想

2021-08-02 14:41:26 | 呪術廻戦
久しぶりの連載再開だったけど、虎杖と伏黒の二人が、ゴンとキルアにしか見えなかったw

てか、ちょっとさすがにここまでハンターハンター臭が強くなってくると、どうなのかなぁ、と思うけど。

真人たちと闘ってた頃は、呪術っぽかったけど。

五条悟が封印されて、漏瑚が消えたあたりから、なんか雰囲気が変わってしまった。

もはや完全にゲームだよなぁ。

まぁ、しばらく虎杖と伏黒の活躍(暗躍?)に任せるしかないけどw

さすがに、ガチバトルの相手がパンダってのはないんじゃないかなぁ、ってね。

要するに、これじゃない感が増してきた、ってことなんだけどさ。

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