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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

トニカクカワイイ 第269話 『50億年の孤独』 感想: 司の不老不死の解除のためにナサくん、異星人と接触したりしないかな?

2024-04-17 12:51:11 | トニカクカワイイ
司の不老不死システムは、月と連動してのものだったから、月が破壊されてシステムの同期がとれなくなれば、不老不死も遂行されなくなる。

・・・ってのが、前回、ナサくんがとうとう明らかにしたことだけど、しかし、前提条件としての「月の破壊」が人の手では無理ゲーなので、だとすると星の寿命で考えなくてはならず、そこでタイトルにある「50億年」なんて数字がでてきてしまう。

要は、太陽系の消滅まで見据えた長さ。

もちろん、ナサくん的にはそんな気の遠くなるような、生き地獄の拷問のような生を司にさせたいわけもなく、なんとかしようと策を練っているようだけど。

問題は、ナサくんが思いつく程度の策には、ちゃんと対抗策が施されているだろうということ。

そこまで含めてナサくんは、司の救済策を講じなくてはならない。

その対策の話については次回に持ち越されたようだけど、どうするのかな?

有り得る話としては、ナサくんが、むしろ、司を不老不死にした異星人と接触することを選んで交渉の舞台につきたい、ということかなぁ。

だって、そんな不老不死のテクノロジーをもった異星人なら、彼らもまたずっと司の監視を続けているのかもしれない。

少なくとも、不老不死システムや、それとのかかわりで、月や地球の状況をモニターしているかもしれない。

だとすれば、その監視官たちにメッセージを送って、直談判に訴える、という手も一つの選択肢になるはずで。

だってもともと不老不死にしたい対象は司ではなく帝だったはずだから。

その意味では、司は不幸な被害者でもあるわけで。。。

だったら交渉の余地もあるような気はするんだよね。

あと、それならこの先、この世界の輝夜も、物語の行方に関わっていくことにもなるだろうから。

なんだったら、輝夜の一族が、地球の監視を任された監視官なのかもしれない。

輝夜たちがそれと気づかぬあいだに、彼女たちの見たもの聞いたものが、異星人の母星にまで送られていたという。。。

生きた監視カメラとしての輝夜の一族。

なんかそういう展開もありそうな気がする。

だって、肝心の竹取りの姫たちは、なんか時空転移みたいな技術を使って、あちらの星と地球とのあいだを行き来できるようだし。

そのゲートを1400年ぶりに開けばいいだけだよね?とか思ったりw

そうして、まさに昔話風に「めでたしめでたし」って感じで終わったりしないかなぁ。。。
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