なるほど、ここでナナミンの登場か。
しかし、原作を最新話まで読んだ後だと、やっぱり虎杖の存在が異質に見えて仕方がない。
ここでも一回、2人で調査に出たあとで、ナナミンがやたらと虎杖を肯定的に評価するようになっている。
で、それも、ここまで「しか」見ていなければ、それって、実際、虎杖がいいヤツだからでしょ?って思ってしかるべきだと思うのだけど、
でも、「存在しない記憶」云々の話を知ってしまった後だと、虎杖に対するナナミンの好意の上昇すら、虎杖に植え付けられた自動発動の呪術のように見えてしまう。
確か、『東京レイヴンズ』の中でもあったけど、「呪」とは一種の認識上の縛りであって、一度「そう」見えるようになってしまったら、その見方を忘れることはできない、いわばシミのようなものだ、とすれば、まさに虎杖という存在が一種の「呪」なのかもしれないなぁ、と思えてくる。
まぁ、考えすぎなのだろうけど。
でも、一度そう思い始めたら、容易には拭い去れない。
で、真人、って今回説明があったとおり、人の呪い、から生まれた存在ということだけれど、だったら、もしかして真人と虎杖って実は似た者どうしなのかもしれない、とも思えるんだよ。
今回の事件で接触してから、いつの間に、真人と虎杖って好敵手の位置づけになるので。
そういう仕掛けも実は初期の段階でかけられていたのかもしれない。
しかし、原作を最新話まで読んだ後だと、やっぱり虎杖の存在が異質に見えて仕方がない。
ここでも一回、2人で調査に出たあとで、ナナミンがやたらと虎杖を肯定的に評価するようになっている。
で、それも、ここまで「しか」見ていなければ、それって、実際、虎杖がいいヤツだからでしょ?って思ってしかるべきだと思うのだけど、
でも、「存在しない記憶」云々の話を知ってしまった後だと、虎杖に対するナナミンの好意の上昇すら、虎杖に植え付けられた自動発動の呪術のように見えてしまう。
確か、『東京レイヴンズ』の中でもあったけど、「呪」とは一種の認識上の縛りであって、一度「そう」見えるようになってしまったら、その見方を忘れることはできない、いわばシミのようなものだ、とすれば、まさに虎杖という存在が一種の「呪」なのかもしれないなぁ、と思えてくる。
まぁ、考えすぎなのだろうけど。
でも、一度そう思い始めたら、容易には拭い去れない。
で、真人、って今回説明があったとおり、人の呪い、から生まれた存在ということだけれど、だったら、もしかして真人と虎杖って実は似た者どうしなのかもしれない、とも思えるんだよ。
今回の事件で接触してから、いつの間に、真人と虎杖って好敵手の位置づけになるので。
そういう仕掛けも実は初期の段階でかけられていたのかもしれない。