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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法科高校の劣等生 来訪者編 第1話『来訪者編Ⅰ』 感想: 予想通り素のリーナがポンコツでたまらないw

2020-10-04 02:08:44 | さすおに
お兄様の2期がようやく登場。

とはいえ、この「来訪者編」、多分、「さすおに」のなかで随一の面白さを誇るエピソードだと思うので、ここから先の展開が楽しみ。

しかし、素のリーナ、マジでポンコツで最高だねw

まぁ、リーナ自体は、映画の方ですでに登場しているから、彼女が動く姿自体はすでに見ているので、どうということはないのだけど。

でも、来訪者編といえば、このリーナの存在なくしては語れないからなぁ。

来訪者編とあるように、肝心の「来訪者」なるものは、この先でてくる「パラサイト」という不可解な存在なわけだけど、この来訪者/パラサイトって、結局、原作の『魔法科高校の劣等生』で最後まで物語の鍵を握る存在になるので、そういう意味では、マジでシリーズ全体の最後の「序章」という位置づけなんだよね。

で、その来訪者/パラサイトの正体や退治方法を探るのが、この来訪者への大きな幹となる物語の流れだとすると、リーナという存在は、そのメインストリームの物語を、達也から見た時、壊乱させる役割を担うのが面白い。

いわゆる三つ巴の戦い、みたいな感じで。

ただ、リーナはポンコツだけど、その軍人バージョンの「シリウス」は端的に、戦略級魔法師だから、ランクとしては達也と同じ。

そして、通常の「計測可能」な魔法力という点では、今回も触れられていたけど、リーナは深雪とタメを張れる数少ない実力者。

しかも、彼女のバックにはUSNA軍が控えている。

ということで、とにかく達也からすると、パラサイトを追いかけつつ、リーナの相手もしなければならないという2正面作戦にならざるを得ないいわけで。

でも、そこが面白いんだけどねw

しかもパラサイトの性格上、全体のストーリーラインが猟奇小説的な「伝奇もの」の感じにもなっていくので。

実際、人間の魔法師ならほぼ敵なしの無双を決め込める達也だけど、正体が不明なパラサイトに対しては、まさに探偵のように慎重に対処しようとするのがいいんだよね。

そのあたり、映像としてどう表現していくのか、楽しみ。


しかし、第1期から随分、間があいたからかもしれないけれど、ほのかの感じがだいぶ、弾けた感じになっていて、それは端的に、この間に、CVの天さんが、ほのかを演じたときのような新人枠からベテラン枠に入っちゃったからなんだろうな、と思うね。

というか、もはや雨宮天といえばアクア様だからねw

まぁ、ほのかもどんどん、アクアっぽいポンコツさが目立つようにはなっていくけどw

でも、ほのかの演技の違いに、あぁ、1期から随分時間が経ったんだなぁ、と感じた次第。

それに比べて、達也も深雪も1期と全然印象が変わらないのはさすが。


ということで、次回が楽しみ。

というか、初回くらい、2割連続でもよかったかも。

パラサイトとの遭遇とか、シリウスの活躍とか、初回でそこまで見せればよかったのにね。
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