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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

【推しの子】 第122話 『せんせ』 感想: まさかのルビー=さりなバレで、どうするの、この先?

2023-06-29 19:31:37 | 推しの子
あー、とうとう、ルビーに、アクアが吾郎の転生であることがわかってしまった。

もちろん、同時に、アクアもルビーがさりなであることを知ってしまったわけだけど。

そして、やっぱり二人をつなぐ鍵は、ルビーが吾郎の白骨死体から回収したアイのバッジ(ワッペン?)だったか。。。

吾郎の死体が発見された時点で、こうなるんじゃないかな、とは思っていたけど。

しかし、そうなると一緒に死体を発見したあかねも、この先、この転生の事実を知らされていくのだろうなぁ。。。

うーん。

しかし、これ、確実に物語の巻きに入っているよね。

この先、どうするのだろう?

吾郎ラブだったさりなからすれば、アクアラブになりたいところだけど、でも、吾郎=アクアは、今、さりな=ルビーの実兄だったりする。

そしたら、アクアラブできないじゃん。

でも、それでも強行する可能性もなくはないよなぁ。

その場合、かなとアクア、あるいは、あかねとアクア、の間に平然とルビーが割り込む形の、めちゃくちゃブラコンな姿になるけど。

でもそれはそれで、この物語だとあり得るんだよね。

で、やたらとアクア=吾郎を独占しようとするルビーの様子にさすがにおかしいと思ったあかねがルビーを問い詰めて真相を聞き出してしまうのかもしれない

同様に、かなも真相を聞いてしまうパタンもあり得るけど。

ただ、これまでの、あかねとかなの扱われ方を思い出すと、そうした物語の真相究明の探偵役はあかねが引き受けて、かなは、どこまでいっても、最後にアクアが戻るべき港街のままでいそうな気もするんだよね。

あかねが、あまりにも不憫になってしまうけど。

でも、あかねはあくまでアクアの敷く蛇の道をともに歩く役割で。

一方、かなは、そんなアクアの暗黒面からは一歩引いた女神役にとどまる。

そんな感じがするんだよね。

カミキヒカルが、あかねの所属する劇団ララバイにかつて属していたというのも、結局、あかねを探偵役にするための仕込みのひとつのようにしか思えない。


ともあれ、物語は大きく動き出した。

きっと、これで映画の方向性も大きく変わるよね。

だって、ルビーとアクアがさりなと吾郎であることがわかったのだから、二人は、ルビーとアクアですら演技の一つってことで、一段高いメタの視点から、あのアイの惨劇を振り返ることになるだろうから。

当然、吾郎の死のことを絡んでくるだろうし。

ホント、物語は大きく動き出したな。
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