BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

アンデッドガール・マーダーファルス 第4話 『真打登場』 感想

2023-07-27 15:39:26 | 鳥籠使い
ゴダール家の殺人事件の解決については、すでに原作1巻を読んでいたので、推理そのものよりも、映像的な演出の部分に目が行ったかな。

蝋燭の火が消えるのと、犯人の要件の説明を合わせるところとか、なるほどねー、と思った。

文章だと淡々と説明だけで済むけれど、映像にしたら何らかの動きを与えないとつらいからね。

ただでさえ、鴉夜が生首でボディランゲージが使えないから。

そういう演出はミステリードラマっぽくてよかった。

津軽が、ガキの吸血鬼を圧倒するところもお約束だけど、納得。

最後の「四度あることはゴダール」は、字がないと逆にわかりにくいねw


でも、今回、一番驚いたのは、エンドクレジットが出てるところで〈夜宴〉の面々が出てきたところ。

なるほど、ヴィクターのエピソードはもう飛ばして、いきなりロンドンに行くんだ!と思った。

なので、次回から、ホームズとかルパンとかファントムとかがいきなり登場。

その分、原作でポワロが伝えていたモリアーティの杖の目撃情報についても、ゴダール卿が鴉夜に伝える、というように改変されていた。

うーん、ポワロ、ちょっと期待していたのだけどw

でも、尺を考えたら、どう見ても人狼の原作3巻まで行かないなと思っていたので、逆に安心。

残り8話?のうち、4話を原作2巻のホームズvsルパン編に、最後の4話をドイツ人狼編に当てる、って流れなんだろうな。

そうなるとOPに出てきたキャラも全員登場するので納得。

ロンドンでの攻防は、探偵というよりもスパイもの、捕物帖ものになるので、次回が楽しみだなw

ここで初めて、ホームズ一行、夜宴の面々、ルパンとファントム、それにロイズも現れるからw

結構な大所帯な舞台になる。

しかし、今回も思ったけど、謎解きシーンはほとんど鴉夜の一人芝居になるけど、こういう朗読系の演技はホント黒沢ともよって上手だね、桑島法子のようだ、と思った。

適材適所の鑑みたいなキャスティングだなw
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