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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 第5話『しみじみと、平塚静はいつかの昔を懐かしむ。』 感想

2020-08-07 12:30:39 | 俺ガイル
終わってみれば、完全ないろはす回だったわけだけど、

いや、いろはすのときのあやねるってすごいな。

なんか、完全にキャラそのものになっている。

にしても、いろはす、つらいなー。

マジで「責任、責任、いうなら、こっちも責任とってくださいよ」って、悪態も付きたくなる。

とはいえ、いろはすは、これ、本心は言い出せずじまいで退場ってことなのか?

って、由比ヶ浜もそうだけどさ。

でもなー、いろはすじゃないけど、あの八幡と雪乃のやりとりを現場で見せつけられたら、マジで紙コップくらい握りつぶしたくなるよな。。。

で、その上で、雪乃は雪乃で、ガチで勝ちを拾いにいって、その上で八幡を切る気、満々なわけでしょ、あれ。

マジ、めんどくせー。

個人的には、いろはすに落ち着くのが一番おもしろいと思ったのだけど、でも、ああいうキャラは、完全に作中で作者の代弁をするためだけの便利キャラってことで、結局、その便利さだけが際立つ傍観者で終わってしまう。

なにせ、作者の代弁者だから、他のキャラの心情を完全にトレースできてしまうわけで。。。

今回のいろはすなんて、もう、ほんとそれだもんね。

ともあれ、今回の話は、見始めたときは、静との間のやりとりから、なんだこれ、学内政治ごっこをやるだけか?と思っていたのだけれど、そこから一気に、いろはす回になってしまったw

あー、でも、これ、学内政治というよりも、もうやってること会社と同じだよな。

八幡と雪乃が3年目くらいの社員で、いろはすは後輩社員。で、静が一回り上くらいの頼りになる先輩社員、って感じ。

で、雪乃は、創業者一族の遠縁とかのコネ入社組で、なにかあると母親が実力者として介入する、姉は、元社員だけど、留学退社して今は別会社勤務みたいな感じ。

なので、これ、高校生の心情をうまく表している、というのは全くの誤解で、実際は、若手サラリーマンが主役のドラマのノリだよね、少し前の。

まぁ、だから、千葉が舞台なんだな、と妙に納得w


しかし、なんだなぁー。

由比ヶ浜にしてもいろはすにしても、この時点で、自分から勝手に身を引く方向に動くとか、さすがにつまらないんですけど。

その意味で、雪ノ下家の闇が深すぎて、「青春ラブコメ」が破壊されてしまった感は否めない。

一度は確かに雪乃とつきあったけど、大学2年くらいで早々に別れた、って設定にして、大学編とか、やったほうがいいんじゃない?

てか、マジメに会社編、やればいいのに。

いまの設定のままで多分できるよw
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