BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

無能なナナ 第6話 『ネクロマンサー』 感想: なんか能力が人外っぽくなるにつれてナナのサバイバル戦みたいになってきてない?

2020-11-09 00:13:00 | 無能なナナ
そうかぁ、ネクロマンサーかぁ。

これはちょっとスゴイね。

でもさ、結局、ユウカがシンジを生き返らせている、っていっても、ナナが言っていたように、シンジがどう振る舞うかまで、ユウカが操っているのだとしたら、それ死者使い、っていえるのかな?

あくまでも、シンジはシンジで、オートマティックにスタンドアロンで判断してくれないと、ただ、死人を腐らせずに生命としての新陳代謝だけを維持していて、あとは空っぽってことになるよね。

ん?でも新陳代謝だけでも維持されるなら、脳死にでもなっていない限り、意志も戻るってこと?

まぁ、あんまり真面目に、彼らの能力について考え始めると、穴ばかりが目立つようになるから、ご法度なのだろうけど。

でも、それにしても、ちょっとこのネクロマンサーというのは、どうかなぁ。

能力として、何をしているのか、ちょっとわかりにくい。

でもまぁ、それは単なる導入でしかなくて、対ナナという点でのポイントは、ユウカとシンジの能力が逆転していた、ってことで。

その結果、ナナがピンチに陥っているわけだけど。

でもさぁ、前のツネキチのときもそうだけど、もともと仕掛けているのはナナの方なわけだよね。

そうすると、ナナがピンチになったところで、それは当然の報いといえば報いだよね。

なのに、どうして、さもナナが危機に陥っている、というふうに描かれるのか?

なんか、いつの間にか、ナナのサバイバル術!みたいな感じになってきていて、あれ、最初の頃の、悪役ナナによる処刑の爽快感?はもはやどこにもないのだけど。

この先、ずっとこんななのかな?

そうすると、なんか、ナナに感情移入しなくちゃいけないようにも思えるのだけど。。。

でも、それは罠だよね?

ともあれ、次回もきっとナナがこの窮地を逃れる展開になるのだろうけど。

ただ、そうだとしたら、ちょっと退屈だなぁ。

もはや心理戦とも言えないような気がするのだけど。。。
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