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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

無能なナナ 第7話 『ネクロマンサー PART2』 感想: なんでこの島には学生の死体が多数、残っていたのだろう?

2020-11-15 23:48:16 | 無能なナナ
うーん、だんだん、なんか勢いで話に決着をつけてきているだけのような気がしてきた。

まずさ、ナナが学校に来なかったら、一応、教師は気にしたりしないのかね?

ていうか、今回、ナナが登校していないことに気がついたのってキョウヤしかいなかったけど、ナナはクラスのリーダーで、それこそ、彼女自身がユウカに対して言ったとおり、クラスの人気者なのだから、学校に来なかったら、もっと周りも騒ぐんじゃない?

それにユウカがとっさに、シンジの遺品であるテストの切れ端の入っているポケットに手をやったのがおかしかったといっていたけれど、でもさ、あのときは、懐中電灯をユウカがもっていたように、周りは暗かったわけでしょ?

なにしろ、あそこは島で、特に街灯が整備されているわけでもないのだから。

となると、あの一瞬でそこまで気がつくナナって、どこまで記憶力いいの?って思うぞ。

いやまぁ、こういうこというのが揚げ足取りだというのはわかっているけどね。

でもなぁ、マンガと違って、アニメにはコマ割りがないから、そんなに視線誘導ができないから、その分、そうした冷静な穴が目立っちゃうんだよね。

この間も書いたけど、ナナが窮地に陥ると、勝手に被害者づらをするけど、でも、今回、ユウカがいっていたように、もともとナナが襲ってきたから、ナナに対抗しているだけなわけで。

なんかいかにも、私はこの窮地から抜け出してやったぞ、どうだ、ガハハ!とイキられても、いやいや、お前がちょっかい出したからでしょ?、とツッコまないではいられないでしょ。

で、なんか、そのあたりのザルっぽい展開をごまかすためにも、ユウカのストーカー設定があったように見えるのだよね。

えー!そうだったのかぁ!なんて言うことだ、ユウカのいうこと嘘だったのかぁ!って観ている側にも思わせて、はい、今回も終幕です!って感じで。

なんか、さすがにそろそろ、そうした見え見えのミスディレクションにも慣れてきてしまって、いささか興ざめ。

まぁ、手段と目的が逆転するのは、よくあることだけどさ。

でも、第1回や第2回の頃にあったような、おお!そうきたか!という、いい意味でやられたー!!!って感じはしないんだよね。

つまり、すでにマンネリ感がしてきているわけで。

そのあたり、ぼちぼちちょっとはテコ入れして、お話の向かう先は変えていかないと、ちょっと厳しいよね。

もっとも、次回もまた、キョウヤとの争いみたいだから、また同じことを繰り返しそうで。。。

要するに、

ナナが殺害対象の能力者に出し抜かれて、窮地に陥る。

だが、ナナが機転を利かせて、その窮地から抜け出し、逆に相手を仕留める。

ここで、ナナは、あはは、してやったり!ってドヤ顔をかます。

だが、その「ナナの完全犯罪w」に、探偵キョウヤが異議を唱える。

ナナが、なんとかしてキョウヤをたぶらかす。

・・・ってパタンの繰り返し。

さすがに食傷気味w

そういう意味では、期せずしてユウカが見つけてしまった、なんか、この島、実は死体が多いんですけど!なんか過去にあったの?ってところが気になる。

そもそも、キョウヤにしても、妹が帰ってこないことをおかしいと思って、この島に来たわけだし。

しかも、どう考えても、キョウヤの実年齢は、今よりも2周りくらい年長のようだし。

だって、ガールズトークって何?って聞いちゃうくらいなのだから。

過去に一度、能力者の大量殺害でもあったのだろうか?

どうにもきな臭いよね。
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