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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第261話 『人外魔境新宿決戦㉝』 感想2: なんか乙骨が五条と夏油の遺恨を晴らすために自決するようにしか思えないのだけど。

2024-05-27 21:41:43 | 呪術廻戦
感想1から続く)

しかし、乙骨、ホントにこんな結末でよかったのだろうか?

五条の見た目をした乙骨の登場。
しかも夏油の姿をした羂索から複製した術式を使って。

これ、乙骨的にはどうなのだろう。

なんか、夏油を闇落ちさせるのを止められなかった五条の手向けに、二人の合体技を実施しているように見えなくもない。

まぁ、脳みそだけで身体を移る術式は羂索由来のものだから、合体技というのもちょっとおかしいのだが。

でも、『呪術廻戦』の前日譚である『呪術廻戦0』で、百鬼夜行を起こした夏油の相手をしたのは乙骨だったし、そこで乙骨が倒しきれなかった夏油を殺したのが五条だったわけだけど、死体をちゃんと始末しなかったから羂索に乗っ取られるという愚を犯したわけで。

そういう意味では、乙骨、五条、夏油の関係は複雑。

その複雑な因果を全部乙骨が背負って宿儺に向かっているようしか見えない。

そういう意味では、『呪術廻戦』に再登場して以後の乙骨は、ある意味、生き急いでいるようにも見える。

だから、それもあって、次回(262話)の領域対決でも負けてしまいそうな気がするんだよね。

なぜなら、乙骨自身があまり勝利後の自分をイメージしているように見えないから。

その点、もはやここまで戦闘が長引くとちょっと不明なところはあるけど、宿儺が明確に勝利に執着しているのとは大きく異なるように思えて。

もっとも、宿儺が呪物にまでなって後の世界で活躍しようと考えた理由も不明だけど。

そのあたり、ぼちぼち明らかになるかね。

裏梅との謀について。
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