goo blog サービス終了のお知らせ 

BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

呪術廻戦 第266話 『人外魔境新宿決戦㊲』 感想4:最後の宿儺の指は虎杖の中にある羂索が封印したもので、その解放で、虎杖は「両面宿儺II」にでも変身するのか?

2024-08-19 15:38:55 | 呪術廻戦
感想1感想2感想3感想5もあります)

今回の終幕で、虎杖が指が2本、欠損している場面がでてきたのだけど、あれは、あの場で宿儺の解によって切り落とされたのではなくて、もともと切り落とされていたのか。
なるほど虎杖はピッコロハンドで指2本の欠損を隠していたのか。

で、VS宿儺戦になって虎杖の両腕がピッコロみたいな鰭つきのものになっていたのも、別に呪胎九相図をブラザーズたちを取り込んだから変化したのではなくて、単に指がちゃんと5本あるように偽装するために装着していた何らかの呪具だった、というわけか。

まぁ、虎杖は基本的に黒閃パンチで殴るしかできないから、呪具としてのグローブだった、というわけだね。

ということで、そこは見事に作者に騙されていた、と。

問題は、その虎杖の欠損した指2本と、最後に出てきた螺旋階段のあたりに封印?された宿儺の指の問題。

前の感想に書いたように、もともと虎杖は、物語の最初期に伏黒が探していた宿儺の指を飲み込む前に、実は子どものころに、宿儺耐性をつけるために羂索に、宿儺の指を一本飲み込まされていたという。

で、そうなると、どうして虎杖は、伏黒と出会った時に飲み込んだ宿儺の指をもって、宿儺に身体を奪われようとしたのか、という謎が生まれる。

考えられるのは、羂索が虎杖に宿儺耐性を付けさせるために飲み込ませた最初の宿儺の指については、何らかの呪術的処置を施して、そこから宿儺の意識が復活しないように封印していた、ということ。

そうすると、今回最後に出てきた螺旋階段で中で糸でがんじがらめにされていた宿儺の指は、その最初の一本なのではないか、と思えてくる。

で、次なる問題は、じゃあ、その最初の一本の封印が解かれたら、虎杖はどうなのか、ということ。

一番単純に起こるのは、虎杖自身が、いわば「両面宿儺II」となること。

だってもう十分、虎杖は宿儺に準じた呪術を初歩的ながら使えているわけでしょ?

宿儺を封印していた時間が長いから、それは呪物に漬けられていて、その能力を吸収してしまっていたと考えても良い、と言われるし。

それに、虎杖には、宿儺の双子の魂が継承されていると言うし。

要するに、宿儺のコピーになり得る素質を心身ともにもっている。

そこで、本来の宿儺の指の力を解放したら、今まで以上の力が引き出せるということなんじゃないの?

ということは、あのピッコロハンドは、単に指の欠損を誤魔化すためだけでなく、最初の宿儺の指一本の封印を解くための鍵なのかもしれない。

で、あのピッコロハンドを脱ぎ捨てる、あるいは、壊されることで、最後の指一本の力が解放される。

そういうことなんじゃないかな?

気になるのは、でもじゃ、なぜ、2本なのか?ってことで。

もう1本の指はどうなってるの?

単純に考えると、それが乙骨が取り込んだ宿儺の指ってことになりそうだけど。

虎杖の指を切ったら、それが宿儺の指になる、というのも、もう少し説明が必要だけど。

ともあれ、あの最後の螺旋階段の指が、虎杖が最初に飲み込んだ宿儺の指だとすれば、その封印解放によって、虎杖が宿儺化する、そういう展開が待っているのかな?

それを含めての前回の、宿儺、絶対やっつける宣言!だったのかな?

裏梅による、虎杖は宿儺クラスの力を持ちえるという、不気味な発言もあったしね。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 呪術廻戦 第266話 『人外魔... | トップ | 呪術廻戦 第266話 『人外魔... »

呪術廻戦」カテゴリの最新記事