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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第245話 『育った家と彼女①』 感想:千鶴の祖母の小百合さんと祖父の勝人さんの馴れ初めの物語をたどる旅がしばらく続くのかな?

2022-07-27 09:20:08 | かのかり
まぁ、タイトルと扉からしたら、家って言っても、「おばあちゃんチ」なのは明確だよねw

ようやく千鶴の口から語られる一ノ瀬家の話か。

特に、勝人おじいさんがどういう人だったか、が語られるシリーズになる模様。

多分、小百合さんと勝人さんの馴れ初めを伝えるような思い出の品を、千鶴の「育った家」で発見する流れなのだろうな。

だって、勝人さんって、職業タクシードライバーだよね?

その彼が、大女優の小百合さんと結ばれたのって、どう考えても飛躍があるよね。

そのミッシングリンクをたどる旅となるのだろうな。

千鶴と和也の関係の反復、というか先行例として考えるのなら、勝人さんがまだ女優の卵だった頃の小百合さんに出会って一度、タクシーで彼女を送ったときになにか起こったとか。

あるいは、すでに女優として有名になった小百合さんを何度かお客として乗せているうちに勝人さんが小百合さんに惚れてしまったとか、

あるいは、小百合さんのほうが、芝居で失敗したことの相談をドライバーである勝人さんにこぼしたところから、二人の関係が始まって、乗車中は常に勝人さんが小百合さんの相談相手になっていた、とか。

千鶴が小百合さんに生前言っていた、恋に気づいた瞬間とか、人を好きになる瞬間とか、そういう助言じみた笑い話が、実は全て、勝人さんとの思い出話だったとか。

小百合さんがスランプに陥ったときに彼女の心が折れなかったのは勝人さんのおかげだったとか。

とにかく、和也が千鶴を支えようと思って行動していることと同じことを、実は、千鶴が大好きだったおじいちゃんの勝人さんが小百合さんにしていた、ということが、きっと「おばあちゃんチ」に行ったら、わかるんじゃないかな。

少なくともそのヒントになるようなものが、きっと見つかるに違いない。

あるいは、小百合さんの知人かもしれないけれど。

大穴は、疾走した千鶴の父とかね。

どうしよう、実は、千鶴の母、つまり小百合さんの娘も、実は女優になろうとしていたとか。

いやむしろ逆で、俳優の男の人に貢ぐような形で付き合いながら、でも、旦那、すなわち千鶴の父の方は、役者の夢を忘れられなくて家を出ていってしまったとか。

当然、そこでは、千鶴父と勝人さんの間での言い争いにもあっただろうし・・・


ってわけで、一ノ瀬家の過去をたどる旅は、なんだかドキドキしたものになりそうだな。

とはいえ、時間は新学期。

ようやくここで、栗林や木部、さらには麻美といった、ハワイアン同行者たちが再登場したわけだけど、みな、3ヶ月ぶり?とかさすがにおかしくない?

で、久しぶりに見たけど、木部、マジでうざいし、もしかしてマジでゲイ?

その一方で、ビッチ麻美は、今度は何を仕掛けてくるのか?

こう見ると、栗林がきわめて貴重な「常人種w」に見えてくる。

まわりが奇行種ばかりだから、気苦労の多いそんな役回りの人になりそうw

まぁ、その分、栗林はいいヤツポジを確立したようにも見えるけど。


さてさて、新学期、どうなることやら。

小百合さんたちの過去をたどる旅が始まるとなると、まだまだ連載は続きそうだなw
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