BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

彼女、お借りします 第221話 『楽園と彼女㉝』 感想: こうなったら和ばあさんの起死回生の一手に期待するしかない・・・

2022-01-26 11:02:08 | かのかり
うーん、あんまり進まなかったね。

今回も、千鶴のレンカノバレが起こる?ってところで終わってしまった。

だいだい、事態を収める鍵になる和ばあさんは、一言も発していないし。。。

周りがあたふたしながら、勝手に憶測を始めている描写で終わった。

で、最後に、麻美が「もう隠していられない」なんて発言で、次回に続く。


問題は、麻美がこの先、何を隠していられないとして語るのか。

多分、その発言で、この先の和也と千鶴の行動に縛りを与えて、麻美の思う通りの未来につながるよう状況をコントロールしようとするのだろうけど。

だから、やっぱり鍵を握るのは、そんな麻美のような小娘の浅知恵を、老練(なはず)の和ばあさんが、どういなすのか、というところにある。

要は、麻美vs和、の将棋対決のようなもの。

さて、どうなるのか。


にしても、この期に及んで、和也が麻美の悪意に気が付かないところは、いくらなんでもおめでたいヤツすぎて腹が立つ。

このマンガのまずいところは、もはや主人公の和也にも、ヒロインの千鶴にも、大して共感できないところ。

特に和也は論外。

無駄に彼の内面描写が多い分、こいつじゃ、解決策をひねり出すことはできない、と読み手のほうは思ってしまうのが辛い。

そういう意味では、今回は、和也も、和ばあさん同様、セリフ無しでも良かったんじゃないの?って思ったくらい。

まぁ、とにかく、次回を待て!だな。
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