この145話の最初の感想で、ツクヨミはカラスだったのか、って書いたけど、一部で、145話最後のツクヨミのセリフから、ツクヨミは、アイが転生した存在、というのを見かけて、なるほど、それもありか?と思った。
確かに、「アイは転生せずに死んだ」とアクアに告げたのはツクヨミ自身だから、その真偽はツクヨミにしか実のところ、わからないよね。
ツクヨミがウソをついてないと信じる以外に検証のしようがないのだから。
となると、アクアは、少なくともアイが転生している可能性を排除していないのだろうな、と思ったり。
ただ、アイが転生している、という可能性が生じたのはわかったとして、そこから、ツクヨミがアイの転生体だ、って結論にすぐ飛べるのかな?
だって、さりなにせよ、吾郎にせよ、二人が死んだときには、まだアイは出産を控えていて、吾郎の病院に入院していたよね?
しかも、その後、アイは出産してアクアとルビーを育てるわけだから、となると、やっぱり時間軸が合わなくなるのだけど。
なので、今のところありえる話としては、ツクヨミは、さりなと吾郎に助けられたカラス(に化身した神様?)で、彼・彼女は、さりなと吾郎が転生したことを(なにか特殊な経緯で)知っていて、彼らが赤ん坊の頃からずっと見続けてきた・・・だけの、アイではないなにか超常的な存在、というあたりなのではないかな。
もちろん、転生にあたって時系列は関係なく、未来で死んだアイが転生してカラス=ツクヨミになって過去に戻った、というのもありかもしれないけれど。
その場合は、死んだアイが、今際の際で神様?と遭遇して、そこで実はアクアとルビーが転生者であることを知らされて、生前の二人、すなわち吾郎とさりながどんな人物だったかを知るために過去に戻してもらった、という展開もあるかもしれないけれど。
ただ、その場合は、物語構造全体を自由に操れる、文字通り神様のような超越者の登場が待たれることになるけどね。
うーん。。。
もうひとつ、うがった見方として、ツクヨミ自身はただのカラスで、けれどもなぜか自分をアイであると誤認している、というケースもあるけれどw
もちろん、その場合も、そんなツクヨミに調整した超越者が必要になるけどね。。。
何にしても、この転生の秘密とか仕掛けとかにまで迫るとなると、この物語、結構ややこしいものになりそうだなぁ、とちょっと心配になってきた。
ただ、そもそも今やっている「映画製作」自体が、この物語の初期の出来事をなぞっていく、すなわちアクア目線で再解釈していく「メタ物語」な構造になっているので、そうした「転生=なりすまし」の秘密にまで触れるようになるのかもしれない。
少なくとも「転生の秘密に関わる重要事実」を「示唆」することは増えるのだろうね。
そういう意味では、この先、注意が必要だろうし、折に触れて、数話分戻ってまとめて読み直す必要もあるのかもなぁ。
・・・ってこれ、完全に単行本を買え、っていう原作者のメッセージにも思えるなw
ぼちぼち映画の撮影現場に爆弾が投下されるのだろうけどw
確かに、「アイは転生せずに死んだ」とアクアに告げたのはツクヨミ自身だから、その真偽はツクヨミにしか実のところ、わからないよね。
ツクヨミがウソをついてないと信じる以外に検証のしようがないのだから。
となると、アクアは、少なくともアイが転生している可能性を排除していないのだろうな、と思ったり。
ただ、アイが転生している、という可能性が生じたのはわかったとして、そこから、ツクヨミがアイの転生体だ、って結論にすぐ飛べるのかな?
だって、さりなにせよ、吾郎にせよ、二人が死んだときには、まだアイは出産を控えていて、吾郎の病院に入院していたよね?
しかも、その後、アイは出産してアクアとルビーを育てるわけだから、となると、やっぱり時間軸が合わなくなるのだけど。
なので、今のところありえる話としては、ツクヨミは、さりなと吾郎に助けられたカラス(に化身した神様?)で、彼・彼女は、さりなと吾郎が転生したことを(なにか特殊な経緯で)知っていて、彼らが赤ん坊の頃からずっと見続けてきた・・・だけの、アイではないなにか超常的な存在、というあたりなのではないかな。
もちろん、転生にあたって時系列は関係なく、未来で死んだアイが転生してカラス=ツクヨミになって過去に戻った、というのもありかもしれないけれど。
その場合は、死んだアイが、今際の際で神様?と遭遇して、そこで実はアクアとルビーが転生者であることを知らされて、生前の二人、すなわち吾郎とさりながどんな人物だったかを知るために過去に戻してもらった、という展開もあるかもしれないけれど。
ただ、その場合は、物語構造全体を自由に操れる、文字通り神様のような超越者の登場が待たれることになるけどね。
うーん。。。
もうひとつ、うがった見方として、ツクヨミ自身はただのカラスで、けれどもなぜか自分をアイであると誤認している、というケースもあるけれどw
もちろん、その場合も、そんなツクヨミに調整した超越者が必要になるけどね。。。
何にしても、この転生の秘密とか仕掛けとかにまで迫るとなると、この物語、結構ややこしいものになりそうだなぁ、とちょっと心配になってきた。
ただ、そもそも今やっている「映画製作」自体が、この物語の初期の出来事をなぞっていく、すなわちアクア目線で再解釈していく「メタ物語」な構造になっているので、そうした「転生=なりすまし」の秘密にまで触れるようになるのかもしれない。
少なくとも「転生の秘密に関わる重要事実」を「示唆」することは増えるのだろうね。
そういう意味では、この先、注意が必要だろうし、折に触れて、数話分戻ってまとめて読み直す必要もあるのかもなぁ。
・・・ってこれ、完全に単行本を買え、っていう原作者のメッセージにも思えるなw
ぼちぼち映画の撮影現場に爆弾が投下されるのだろうけどw