なんか放送前からこの回は凄い回になるぞ!という触れ込みだったので、そうなのかー、という感じで期待していたのだけど、実際に見たら、あれこれだけ?というもので、ちょっと拍子抜け。
いや、いいお話ではあったよ、でも、いわゆる神回、というわけではないよね。
原作未読だけど、とにかく最初から最後までほぼ、スバルとレムとの二人劇だったから、確かにこれは、本で「読む」方が盛り上がるところだろうな、それは認める。
だから、次回からの内容の展開を知った上で、この回を振り返ると、確かにすごかったね、ということにはなるかな。
でも、映像で見た衝撃だけだったから、確実にベテルギウスの初登場回の方がインパクトあったな。
あとは、これは映像化の限界でもあるけど、多分、スバルやレムの心理や心情の表現が圧倒的に足りないんだろうな。
極端な話、登場人物の延々続く独白も、文字で追うぶんには、その過剰さそのものが、読んでる側を興奮させる効果を持つから、おお!って思うけど、それをセリフとして実際に役者に読み上げられたら、そのクドさに辟易してしまうことに近い。
ああ、だから、このリゼロは、結構、意外なくらい、ラノベじゃなくて文学してるんだよね。
少なくとも、西尾維新が、今みたいなキャラ小説家になる前の、戯言シリーズを書いていた時は、ラノベ作家ではなく小説家であったことに近いのだろうな、きっと。
いや、原作未読だから、よくはわからないんだけど。
だから、単純にこれは映像化との相性の問題なんだろうな。
そして、少なくともこの回については、そのあたりのさじ加減を制作側がちょっと誤解してしまった、ってことなんだろうな。
だから、あんなにこの回は感動するよ!なんて触れ回らなれければよかったのにね。
少なくとも、原作既読者は、勝手に今回は神回だ!って噂を作ってくれただろうから、それくらいにとどめておけばよかったのに。
それなら、今回初見の人でも、おお、レム凄いな、って素朴に思えたのにね。
変に構えてみてしまったのが、失敗だった気がする。
まぁ、このあたりは、原作ありの作品の落とし穴だよね。
で、それにしても、やっぱり描写が足りないんだろうな。
あのレムの求愛を即座に断るスバルの心情はわかりにくい。
そこまでエミリアが特別な理由がよくわからないから。
ただ、それとは別に、つまり、スバル本人の意志とは別に、あれだけ求愛宣言をしたレムにスバルのほうが振り回される展開も当然ありえるよね。
だって、あれはどう見ても、スバルがレムを何にも代えて守ってしまったから生じた結果でしょ?だから、まぁ、一種の想像的「できちゃった婚」みたいな形でw、自分のことを英雄と思わせて絶対的思慕を持たせてしまったレムに、逆にスバルが縛られて、最終的にはレムエンドwってこともあると思うし、実際に、そうなったら、ほんとにこれは文学だよねw
どちらかというとそれを望みたいかなw
なにしろ、主人公の思い通りには行かせてくれないお話、ってのが、このリゼロの売りなわけでしょ。そうしたら、「責任とってね?」とレムに言わせて、レムとともに女王エミリアの従者になる、っていうのが、極めてリアルな展開だと思うなぁ。
てか、そういう辛辣なリアルさが、この物語のウリだとほんとに思うので。
ということで、このままレムには是非、暴走し続けてもらいたいw
いやー、事実が生み出す関係性ってのも世の中には存在するからねw
いや、いいお話ではあったよ、でも、いわゆる神回、というわけではないよね。
原作未読だけど、とにかく最初から最後までほぼ、スバルとレムとの二人劇だったから、確かにこれは、本で「読む」方が盛り上がるところだろうな、それは認める。
だから、次回からの内容の展開を知った上で、この回を振り返ると、確かにすごかったね、ということにはなるかな。
でも、映像で見た衝撃だけだったから、確実にベテルギウスの初登場回の方がインパクトあったな。
あとは、これは映像化の限界でもあるけど、多分、スバルやレムの心理や心情の表現が圧倒的に足りないんだろうな。
極端な話、登場人物の延々続く独白も、文字で追うぶんには、その過剰さそのものが、読んでる側を興奮させる効果を持つから、おお!って思うけど、それをセリフとして実際に役者に読み上げられたら、そのクドさに辟易してしまうことに近い。
ああ、だから、このリゼロは、結構、意外なくらい、ラノベじゃなくて文学してるんだよね。
少なくとも、西尾維新が、今みたいなキャラ小説家になる前の、戯言シリーズを書いていた時は、ラノベ作家ではなく小説家であったことに近いのだろうな、きっと。
いや、原作未読だから、よくはわからないんだけど。
だから、単純にこれは映像化との相性の問題なんだろうな。
そして、少なくともこの回については、そのあたりのさじ加減を制作側がちょっと誤解してしまった、ってことなんだろうな。
だから、あんなにこの回は感動するよ!なんて触れ回らなれければよかったのにね。
少なくとも、原作既読者は、勝手に今回は神回だ!って噂を作ってくれただろうから、それくらいにとどめておけばよかったのに。
それなら、今回初見の人でも、おお、レム凄いな、って素朴に思えたのにね。
変に構えてみてしまったのが、失敗だった気がする。
まぁ、このあたりは、原作ありの作品の落とし穴だよね。
で、それにしても、やっぱり描写が足りないんだろうな。
あのレムの求愛を即座に断るスバルの心情はわかりにくい。
そこまでエミリアが特別な理由がよくわからないから。
ただ、それとは別に、つまり、スバル本人の意志とは別に、あれだけ求愛宣言をしたレムにスバルのほうが振り回される展開も当然ありえるよね。
だって、あれはどう見ても、スバルがレムを何にも代えて守ってしまったから生じた結果でしょ?だから、まぁ、一種の想像的「できちゃった婚」みたいな形でw、自分のことを英雄と思わせて絶対的思慕を持たせてしまったレムに、逆にスバルが縛られて、最終的にはレムエンドwってこともあると思うし、実際に、そうなったら、ほんとにこれは文学だよねw
どちらかというとそれを望みたいかなw
なにしろ、主人公の思い通りには行かせてくれないお話、ってのが、このリゼロの売りなわけでしょ。そうしたら、「責任とってね?」とレムに言わせて、レムとともに女王エミリアの従者になる、っていうのが、極めてリアルな展開だと思うなぁ。
てか、そういう辛辣なリアルさが、この物語のウリだとほんとに思うので。
ということで、このままレムには是非、暴走し続けてもらいたいw
いやー、事実が生み出す関係性ってのも世の中には存在するからねw