BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 346時間目 追加・補足 本命は誰?

2011-12-02 13:24:43 | UQH/ネギま!
ネギの本命は誰か-問題に関心が集まってるみたいwだから、遊べるうちにちょっと遊んでみる。

といっても、普通に考えたら、

本命 明日菜  対抗 エヴァ  大穴 千雨  

だよね。でも、これだと当たり前すぎる気もするのだが。

明日菜というのは誰もが思うところ。
物語内ヒロインということでは筆頭。

エヴァについては、師匠であり、人外仲間である。
あ、人外という点ではもはや明日菜もそうだけど。

この二人は、結局、ネギから見たら母性の代わりだよね。
明日菜はネカネ似で、擬似姉設定だし。
エヴァは、実は大人バージョンがアリカ似だし。

二人については、恋の対象というか、思慕の対象で。
で、家族愛に近い形の惹かれ方。
もちろん、人外存在、という同族意識もあるはずで。
そのぶん、ますます家族愛的。

で、この二人を除くと、実は、多くのクラスメイトはどんぐりの背比べで、その意味では、ユエでものどかでもまきえでも、みな同じレベル。
彼女らの思いは確かに深いし、深まっているけど、でも、方向性は一方向。

その点で、ネギとの間で、双方向の気持ちのやり取りがある、という点で、やはり千雨が浮上する。

千雨については、むしろ読者を含めて、物語外視点からみたヒロイン。
というか、千雨がいなかったら、そもそも魔法世界編は動いていない。
明日菜の代わりにネギに伴走する相手として千雨がいたわけで。
では、千雨がネギの絶対的な参謀か、というと、意外とそうではなく。
その部分は、朝倉やパルあたりが実は引き受けている。
その意味で、千雨はネギから見ても、精神的に何となく頼れる相手となる。
恋ではなく恋愛感情という点でいけば、自分の欠落を埋めてくれる存在が大きいと思うわけで。
もっとも、その場合も千雨は頼れる、つまりは母性的な安心感というところに落ち着くわけだけど。

ただ、千雨の場合になると、千雨自身が物語内の主人公格に文字通りランクアップしてしまい、その分、読者目線の共有者という彼女の役割を果たすのが難しくなる。千雨はどこかしら、読者代表のプレイヤーポジションにあったので、その使いやすいキャラを物語に献上するのかどうか、という制約がある気がする。その意味で「大穴」ということ。

端的に言って、他の子たちはネギとの心の交流という題材に欠けるのだよね。
その点では、千雨が圧倒している。
あえて次点を言えば、意外だけど、茶々丸かな。

さすがに、楓やパルというラインはないだろうし。
古菲は、その意味では大穴だったけど、先鋒としてもう出てきちゃってるしw

もっとも結局は明らかにされずじまいだと思うけど。

あー、そういう意味では、カモ君の例のネギへの愛リストを、今回ばかりは公開してくれると面白いのかも。それも、一種の読者サービスとしてねw

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