ブルックリン横丁

ブルックリン在住17年の音楽ライター/歌詞対訳者=渡辺深雪の駄ブログ。 そろそろきちんと再開しますよ。

096:「手前ミソですが」

2005-03-10 | 対訳横丁
久々にミュージックの2ndを引っ張り出して聴いていたら、ちょうどCDの下敷きになる部分のアートワークに素敵な「手紙」が掲載されてるのを発見。っていうか自分で対訳したんだったわ。ブックレットを見て思い出しました。でも久々に読んでみて感激しちゃった。アルバムに収録されている曲タイトルをつなげてラブレターをしたためているという心憎さ。私がミュージック好きなのってこういうトコなんだよな~。んで我ながらあまりにもイイ出来だったのでここにコピペしちゃうぞ!ごめんね~、個人経営のブログなモンでやりたい放題っすよ。

Letter To The One I Love

この真新しい(NEWNESS)愛に首ったけ(CAUGHTUP)になっちまった俺はゲームはやめて(STOPLAYIN)二人のことをもっと真剣に考えるようになったんだ。俺の生き方はもっと敬虔な(RELIGIOUS)なものになったし、もっと責任というものを持つようになった君は、ベイビーガール(BABYGIRL)だった昔とは大違いさ。人生と愛の、半分狂っちまってるような(HALFCRAZY)世界の中で俺達がじっくり時間(TIME)をかけて将来(FUTURE)のプランを立てていくことは大事なことだと思う。ベストを尽くして辛抱強く、お互いの言い分によく耳を傾ける(JUSLISEN)こと。そうすることだけが真の友人関係や本物の愛(REALOVE)を見つけられる道だし、そういう愛情があれば俺は君を一晩限り(ONENIGHT)の相手みたいに扱うなんて真似はしないから。それから俺を昔付き合ってたようなヤツら(PREVIOUSCATS)と比べるのはフェアじゃないぜ。君みたいな人に会えることをずっと(SOLONG)待ち続けてきたんだ。願いは何だと聞かれたら、君がいつまでも俺のベストフレンド(BESTFRIEND)であってほしいって言うよ。だから頼むよ、いつまでもそのままの君でいてほしいんだ(DONTCHANGE)。君と俺なら、最も素晴らしい愛を育む母親と父親(MOTHERFATHER)になれるかもしれないし、そうすれば俺の人生は価値あるもの(SOMETHING)だったと感じることができるだろうから…。

…くぅ~っっ。こんなプロポーズされてみたいモンだわね。全国津々浦々の独身諸兄も負け犬諸婦も(愛をこめて呼んでんのよ)ドンストップドリーミン!

094:「続・風見しんごネタ」

2005-03-07 | ブルックリン横丁
ルイール4月号でのインタビューを読んで以来やっぱり気になる風見しんご。我が「ブルックリン横丁」ブログ版も気がつけば開設から半年以上経ちました。こうなったらここら初トラックバック行っときますか?ってことで記念すべきTB第一号は風見しんごのHP。やっぱり特技は「ブレイクダンス」(笑)。このヒトこんなに切り口豊富だったのね。。ぼーくぼーく、笑っちゃいます…って右手を振ってたあの人が。やっぱ風見しんごサイコーっす!

…とここまで書いて更新ボタンを押してみたのだがどうやら私はトラックバックの仕組みを全く理解してないことが判明。こっちのブログには何の変化も起きないワケね?ってことは風見しんごのサイトにBK横丁が殴り込みをかけちゃったカタチになるワケね??ありゃ~。そりゃ大変失礼しちゃったね。何かの間違いで風見しんごがこの阿呆ブログに来ちゃったらどーすっぺ?

093:「春?」

2005-03-06 | ブルックリン横丁
毎週土曜日に近所のプロスペクト・パークで行われるFarmers' Marketにて。今日もまた気持ちの良い快晴也。色とりどりの春の花~。アップルサイダーを買って家に戻る途中、早咲きのクロッカスを発見した太陽が一言:「お花ちゃ~ん!オメデトウゴザイマ~ス!」だって。その気持ちよーくわかるぜ。キミはいいコだね(親馬鹿上等)。

092:「雑記」

2005-03-05 | ブルックリン横丁
ようやく今日から太陽が学校に復帰したのでおかーさんは久々に自由になりました。学校に送り届けた後で雑用を片付けにそのまま地下鉄に揺られて34丁目まで。みっちり強化したiPodもフル充電、しかもスカ天が目にしみる。冬の快晴ほど目に痛いモンはないね。サングラス持ってて良かったぜ。用が済んだのでひさびさに覗いてみたショップはすっかりディスプレイが春物に。ターコイズ、グリーンを基調としたヴィヴィッド/パステル系強し。でもさすがにこの年になると流行ものと言われるアイテムや色なんかはその前のブームの時に購入しタンスの肥やしとなっていたものが結構あったりするわけで。ありまっせー、グリーンもターコイズも。そういや去年はグリーンとかピンクばっか着てたしな。しかし今シーズン注目とやらのエスニック調は個人的にはあんまりツボではないな。つーか2、3シーズン前もそんなカンジじゃなかったっけ?レザーメッシュのベルトとか、ペザントちっくなブラウスとか。サイクル早過ぎ。数年前の里帰りの時におかーさんにあげちゃったじゃんか。そういやターコイズ・カラーのストロー素材のJ-Lo風ハットがどっかにあったな。1回被ったっきりの。太陽がオモチャにしていたがどこに行ったんだろう。ヨレヨレになってそうだな。。。

インテリア・ショップも含めてブラ見してたら気がつくとSOHOまで歩いてた。一部の人間からはいい加減に履くのは辞めなさいと言われているベイプのスニーカーもここまで酷使されたら本望だろう。さみーことはさみーのだがここんとこずっと家に籠っていたのでカラダがエクササイズを欲していたらしい。取り憑かれたようにマンハッタンをさらに南下し、ブルックリン・ブリッジを渡って結局家まで歩いて帰っちゃった。34丁目からだぜ!?正気じゃないね。初めてNYに来たヒトじゃあるまいし。余裕でこれまでのNY内長距離ウォークを更新いたしました。(過去最長ウォークはビレッジ周辺から自宅まで。しかも現旦那と出会ってすぐのアチチな時だった。手をつないで冬のブルックリン・ブリッジを渡ったんだったわぁ~。あぅ~。)

んで今家に帰ってきたらルイールとBLOWの最新号が届いてた。感謝感謝。今月号のルイール、「ブレイクダンスを日本に初めて持ち込んだ男」=風見しんごのインタビューが掲載だぜ!そのセンス、おみそれしました。アイドル時代、ランDMCに憧れてカンゴールにアディダスのジャージに穿いてTV局に出勤したら堀ちえみに「オールスター運動会って今日だったっけ?」って言われたエピソード等など、ワタシもライターのはしくれとしてこんなインタビューを後世に残すような意義深い仕事がしたいってモンです。星出さんとライターの保母さん(お会いしたことは無いが)大リスペクト!そういや一昨年里帰りした時に小中学校時代を過ごした荻窪の同級生達と夜中飲んだくれて徘徊してたら、「ここに風見しんごが住んでるらしい」とかいう噂のマンションの前を通ったんだった!もーこのインタビューのせいで今まで20年近く忘れていた風見しんごの存在がにわかに気になり出してしまったではないか。今年また荻窪行ったらそのマンションの辺りで張ってようかな。BLOWは今月もストリートやクラブ撮影、あとはうちの近所で撮ったNYCスナップ等またまた盛りだくだよん。いきなり表紙開いたらLRGの広告でジャスト・ブレイズが出てた。9thワンダーも微妙な顔で写ってます(あとアルケミストも)。LRGは今年ようやく大ブレークの兆しだねぇ。

091:「言わせてもらうと」

2005-03-04 | ブルックリン横丁
何かさー、最近友人達とのあいだで話題になったことなんですが、こうしてヒップホップとかそれにまつわるカルチャー/黒人風俗をネタにして仕事してるワシらのような人間についての世間一般のステレオタイプってかなり凝り固まってないか?何か、ワシらのような人間はさぞかし黒人文化の真髄を深く理解&心底共鳴していて、彼らからも諸手を挙げて受け入れられており、その証拠に街中でつのだ★ひろ(知ってる?)もビックリなダシキ(アフロセントリックな民族衣装ね)を着て歩けばマルコムXやアンジェラ・デイヴィスをこよなく敬愛するブラザー、シスターからも右手を挙げて「ライトオン!」って挨拶が、みたいなさ。それは丸っきりの誤解であることは良識ある皆様なら誰もがお判りだと思うんですが、割とそれに輪をかけて厄介なのが逆にそういう世界に片足突っ込んでる「黒人文化おたく」な人々なんじゃないかと最近思うわけですよ。何か「我々は○○でなければならない!フンガー!!」みたいな。でもそれって何か違うと思うんだよねー。しかも彼らの多くはあまりにも盲目的に黒人文化を愛してしまっているのが痛い。判官びいきなんだか哀れみなんだか知らんが、それこそ「アナタのためなら尻でも拭きましょう」的丸ごとの愛。ゾッコン命な惚れっぷり。

偽善者ぶるつもりはないので自分から曝しておきますが、ワタシも高校時代はアフリカン・アメリカン文化研究会なる団体が存在することを新聞で知って会費払って参加してました。他に女子高生会員なんぞおらず地味~な会合にも数回出ましたが、勉強にはなったもののその後受験とかで忙しくなりフェードアウト。だけどそこで色々憤ったり、考えさせられたりしたことが今の価値観に大きな影響を与えていることは確かだとは思うよ。

さて。自分が所属するワケでもない他者の文化に共鳴して身も心も捧げることはまあ、そのヒトの勝手として、だ。だけどさー、あまりにも盲目的にのめり込み過ぎてそれに対する批判精神を失うってのはどうかと思うワケですよ。それか逆に、あまりにも同化し過ぎてしてしまい(この場合の同化、っていうのもそのヒトの幻想に過ぎない場合が多いのだが)あくまでも「文化的他者」である自分のスタンスを勘違いした発言をしたり。っていうかそもそも、アンタ誰?みたいなさ。別に黒人の皆様はどこぞの東洋人にわざわざレペゼンして頂かなくても結構です、ってカンジだと思うんですけど。あの秋田弁を巧みに操るヘンなガイジンとか、デーブ・スペクター(まだいるのか?)とかを心底リスペクトしてる日本人がいるのか?ってことだと思うんだけどよー。いや、勤勉なのは認めますがね。

とりとめが無くなってますが、それがそのヒトのライフ・ワークと言えるほどの生き甲斐となっているのならそれはそれでリスペクトしますけど、何か自分の根幹とは何も交差していない部分の「他人の闘争」を引き継いじゃってるみたいでご愁傷様なカンジ。誰に頼まれたワケでもなかろうに。いや、きっと人間としての器が違うんだろうね、そういう人々は。ワタシはそこまで人間が出来ていないのでまず先に山積みになっている自分の問題を片付けてからじゃないととてもとても他人の闘争を戦うことはできまへーん。(ま、ワタシの場合は半分黒人の血を引いた子孫を残している都合上他人面してるワケにもいかないんですが。まーそれはこの際置いといて。)

いや、ただね、「まがりなりにも黒人文化に関わって人々に情報を伝達する仕事に従事しているのならかくあるべき」的なステレオタイプや押しつけがウゼーんだっつーの、ってことが言いたかったんですわ。別にそういう突っ込みや指摘を直接受けた訳でもないし、誰か特定のヒトに向けてビーフ(笑)を仕掛ける気はサラサラ無いんですけど。ま、そういう傾向ってあるよね、くらいで。ご清聴(読)ありがとうございました。まる。

090:「まだまだ続くiPod強化」

2005-03-02 | ブルックリン横丁
そろそろヒマじゃなくなってきたんですがまだまだ続く寄り道ライフ。今夜は何を隠そうiPodの強化です。よく聴くジャンルの音をあれこれ集めるのも楽しいがせっかくなら音楽というものが生活の一部となりつつあった「あの頃」に聴いていた音とまで包み隠さず立ち向かおうではないか!と鼻息が荒くなる。ええ、もちろん邦楽だってロックだってメタルだって含まれます。カラオケを覚えた小学校高学年の時代に喉を鳴らしたおセンチポップスも揃えたいところ。それから卒業シーズンの定番ソング等も日本人としてひとしきり集めたい。今はまったく聴かないが昔好きだった男に贈られたミックス・テープに入っていたあの曲この曲、というのもおセンチ度バツグン。たとえそれがミスター・ビッグであったとしても。さらに記憶を遡って初めて入った男の独り暮らしの部屋で流れていた曲も是非おさえておきたいアイテム。たとえそれがチャゲ飛鳥だったとしても。クゥ~。墓穴掘りまくってんな今日は。

そうやってあれこれ探してる中で久々に聴いてタイムスリップし目頭を熱くした今日の究極のお宝ソング!
それはデレク・アンド・ザ・ドミノスの「ベルボトム・ブルース」也。エリック・クラプトンが在籍していたバンドだよぅ。
…っていうかこの曲を聴いていた大学生当時はそんなウンチクはどうでも良かったんじゃ。
ただ、大学2年の夏休みにバックバッカーとしてアメリカ大陸を横断していた(若いっ!青いっ!無謀!)時にニューオリンズで出会ったチューレーン大学の腐れヒッピーみたいな若者達(匂ってた)とモクモクのセッションをしたワケですよ。何を話したのかはさっぱり覚えてないが、それは多分この曲がBGMにかかっていたからだと思う。ああ何て正しい青春の光景。
ひっさびさに聴いた瞬間、2ヶ月間身体にこびりついていた、すえた寝袋やテントの匂いが蘇ってくるような錯覚に陥ってしまった。音楽ってホント素晴らしいですね(淀川長治風)。聴いたことないヒトは騙されたと思ってチェケってみてくれ。

ちなみにその夏ワタシは独りで12時間かけてグランド・キャニオンの谷底まで一気に歩いてまた登って来るという無茶をやってのけたのが自慢です。陽が照リ出すと気温40℃は下らないという灼熱地獄を避けるため午前3時に出発。やっと谷底までたどり着き、「さーこれから登りまっせ!」ってことで一応両親に向けて「死んだら御免」とハガキまで出した(谷底にはワシみたいなおセンチトレッカー達のためのポストがある)。何てハーコーな女子大生だったんだろう。あの時iPodがあったらもっと楽しかったかな、とか思うけど、やっぱり思い直すとあのシチュエーションじゃ音は要らなかったかな、とも。風の音とかヘビのシューシューいう音とか、足元の乾いた土がザクザク鳴る音とかがBGMでね。ロマンだねぇ。

さー次はどの曲を見つけようかな。フフフフ。。。

089:「祭:ビーフだビーフだ!ゲームがG-Unitを離脱(ちょい長)」

2005-03-02 | ブルックリン横丁
今度は50セントvsゲームか~。それにしてもビーフ好きだよな。かねてからゲームと50との不仲説、G-Unit内での内紛の噂はあったけど今回はそれが公になったみたいですな。コトの発端は土曜日にHot97のフレックスのショウでインタビューを受けたゲームが「50が「Piggy Bank」(ジャ・ルールの「New York」に参加したジェイダキスやファット・ジョー、ナズ、そして何故かケリースまでをディスった注目曲。新作『The Massacre』にも収録)で作り出したビーフには関わりたくない」「もともと俺はドレーと契約した訳で50と契約した訳じゃない」のような発言をし、それに対し月曜日に同じフレックスのショウに出演した50セントがゲームのG-Unit離脱を表明、50がけしかけたビーフも承知でゲームがナズと一緒に曲を作ろうとしている、という事実に対し「勝手にしやがれ」とも。(ゲームは同日の早い時間、アンジー・マルティネスのショウにもゲスト出演していたが、その時にこの50とのビーフについて訊かれた際には「グッド・ミュージックを作るのに仲間でいる必要はない」と発言していたそう。)

さらにこの後、Hot97の入ったビルの前では発砲事件が起きていてさらに事態が深刻視されているのも確か。50がゲスト出演する前には局を出ていたはずのゲーム軍団が50の生インタビュー中にビルに戻り、セキュリティの制止を無視して強行突破しようとしたところ、降りて来た50軍団(本人はいなかったらしい)と衝突し発砲騒ぎになり、ゲーム軍団の一人が脚に3発の弾丸を受けて負傷したとか(警察は50の関与を否定)。

直接その瞬間の放送を聞いていた訳ではないのだが、噂によると50の生出演中にあからさまに音声が途絶え、インタビューは明らかに尻切れとんぼな状態で中止されたとか~。きっとゲーム集団参上の知らせを聞いて「ビーフだビーフだ!」って立ち上がったんだろうね。情景が目に浮かびます。

それにしてもビーフ好きね、50。インタビューした時にも思ったけど、人にどう見られているか、っていうコトに対して過剰な程に敏感な気配がありました。何もそこまで考えなくても、と思うようなパラノイアめいた発言もあったし、個人的には「Piggy Bank」もやり過ぎじゃないの~とは思ってるんだけど…。だってファット・ジョーをけなすこたぁないじゃんよ。(ケリースはナズを腑抜けにしたからちょっとくらいディスられてもヨシ)

ゲームのアルバムが素晴らしいことは認めますが、’ビギー以来の大器’(これってジェイーZがデカくなってきた時にもよく聞いた台詞だよな)とか、彼をとりまくハイプってどうもメディア先行って気がしてたんだよなー。コンプトンはどうなってるのか知らないが、少なくともBK近辺では「そこまで煽られても…」って気分がなかったといえば嘘になる。そこにいきなりクイーンズくんだりから50が絡んでいってゲームを’発掘’した、ってのもねぇ。事実彼がデビュー前に小遣い稼ぎに登場したというTV公開デート番組(ねるとんみたいなの)の秘蔵ショットとかも出回ってるしさ。こないだここで書いた「Suck My Dxxk!」の合唱大会と化したアムステルダムのライブ音源も非常にヒネりが無くて寂しい。もうちょっとMCならテクニカルにさー、巧妙なメタファー合戦とかして欲しいワケよ、オールドスクーラーみたいな発言で恐縮ですが。銃の代わりにマイクで勝負してくれ!ってなカンジでよぅ。

ここで予想:今年リリースが噂されているドレーの最終アルバムにて50とゲームが劇的にリユニオンを果たす、って筋書きはどうですかね。そしたらかなり美しいよね。ドレー爺の引退のはなむけとしてワル二人が改心して「贈る言葉」を捧げる、と。(書いてて自分でよくもそんな妄想にうつつを抜かしてんだとセルフ突っ込みしたくなりました)でもそれはそれで何かG-Unitの作戦に踊らされてるみたいでイヤ~なカンジもしないでもないけど。

アルバムを対訳したアーティストの濃ゆ~いリスト。我ながらすごい。

2005-03-02 | 対訳横丁
いつか整理せねば大変なことになる、と思っていたのですが、過去に歌詞対訳をしたアーティストの一覧にようやく取り組むことにしました。これからアルバム・タイトルを書き出し、ゆくゆくはジャケ写付きで一覧にしたいものですが気が遠くなりそうですわ。何度か貴重なデータが飛んでしまった故、全てのアーティスト名を記憶に頼っているので全部拾いきれているかどうかかなり怪しいものですが。対訳をしたアルバムのサンプルをきっちり送付してもらえていればこんなことにもならないのによぅ(嫌味だねぇワシも)。

他のフリーランスのライターやフォトグラファー諸氏にもかなりの部分共通していると思うのですが、どうも自分が手掛けた原稿等の保存整頓が相当いい加減になってたりしません?それとも私の知ってるヒトだけかいな。レコード会社で駆け出しのパブリ担当プロモーターだった頃は自分が雑誌にねじ込んだ1行の発売予告まできっちり切り取りクリッピングしていた/させられていたというのに。そのうち雑誌記事の保存/アーカイヴ化にも着手しないとな。

で以下がアルバムの歌詞対訳をしたアーティストの一覧です。全曲を担当した場合と、他の対訳者と共に数曲ずつ対訳した場合とがあります。我ながらあまりも濃いリストだったので思わず公表してみました。ひょっとして思い違いがあったらごめんちゃい。これに加えて色々コンピがあったりするのですがさすがにそこまでは覚えていられん。今度ヒマな時にCD棚とにらめっこでリストアップしてみっかね。それではちょっと陽が差してきたので息子を連れて外気浴を兼ねつつタイル屋まで行ってきます。


<HIPHOP>

213
2pac
50 cent
A+
Afrika Bambaata
Afu-Ra
Tha Alkaholiks
Baby Bash
Beanie Sigel
Busta Rhymes
Beastie Boys
B.G.
Big L
Big Tymers
Blackalicious
Black Star
Boo-Yaa T.R.I.B.E.
Boot Camp Click
Bow Wow
Bravehearts
Bubba Sparxxx
Cam'Ron
Cappadonna
Cash Money Millionaires
Cocoa Brovaz
Coolio
Cypress Hill
Da Beatminerz
Daz Dillinger
Dead Prez
De La Soul
Digital Underground
The Diplomats
DJ Clue
DJ Kayslay
DJ Quik
DMX
E-40
The Eastsidaz
Eminem
Fabolous
Five Deez
Foxy Brown
Freeway
Fugees
Funkmaster Flex
GangStarr
Ghostface
Hi-Tek
Hot Boys
Ja Rule
Jay-Z
Jermaine Dupri
Joe Budden
John Forte
Jungle Brothers
Juvenile
Kanye West
Killer Mike
KRS-One
Kurupt
Lil' Kim
Lil' Wayne
Ludacris
Memphis Bleek
Method Man
Mobb Deep
M.O.P.
Mos Def
Murphy Lee
Nas
Nelly
Oxide & Neutrino
Pace Roc
Project Pat
Reflection Eternal
The Roots
RZA
Saul Williams
Shyne
Smif-N-Wessun
Stetsasonic
St.Lunatics
Substantial
Talib Kweli
Three 6 Mafia
Will Smith
Wu-Tang Clan


<R&B>

112
3LW
Amerie
Ashanti
B2K
Erikah Badu
Destiny's Child
Deborah Cox
Donell Jones
Dwele
Dru Hill
Ginuwine
Glenn Lewis
India Arie
Jaguar Wright
Jon B.
Jennifer Lopez
John Legend
Jill Scott
Jamiroquai
Jaheim
Janet Kay
Kindred the Family Soul
Marc Anthony
Musiq Soulchild
Mary Mary
RL
Ruff Endz
Santessa
Tina Novak
Vivian Green
Zap Mama









088:「ゴシッパーのつぶやき」

2005-03-01 | ブルックリン横丁
また雪が積もりました。さみ~のでベッドルームの中から撮ったバルコニーの写真です。ここから庭に続く階段は雪に埋もれてただの急な坂と化した。またソリの出番かね。Jackassの血が騒ぐ…。
ジェイミー・フォックスの偉業に対するLLクールJの心情やいかに。銀幕デビューはLLの方が早かったはず&ジェイミーとのビーフの発端となった「Any Given Sunday」では確かLLの方がデカい役だったよな…。

087:「地味ライフ&ジェイミー・フォックスおめでとう。」

2005-03-01 | ブルックリン横丁
子供が中耳炎による発熱をこじらせ多少面倒なことになっていたのでしばらく更新してませんでした。地味~にママ業に勤しんでいる今日この頃。何はともあれ、昨夜はジェイミー・フォックスがやってくれました。アカデミー賞最優秀主演男優賞、下馬評通りかっさらってくれました。まあ、『Aviator』観てないから一番の強敵とされていたディカプリオの演技がどの程度のモノだったのかは知らんが、『Ray』を観たら納得するだろうな。最近はレイ・チャールズを見てもジェイミー・フォックスに見えちゃうし。ちなみに助演男優賞はモーガン・フリーマンが受賞。さらに最優秀主題歌賞に初めて非英語圏の曲が選ばれたのも印象的。アワードの司会進行役もクリス・ロックだしね。黒人歴史月間とは言えマイノリティにとっては何だか見ていて晴れがましい授賞式でした。それにしてもクリス・ロック、意図的だとは思うがアカデミー賞をより黒く、よりゲトーな方向に持ってこうとするジョークの数々。ショウの最後、結びの一言が「ブルックリン!!」だもんな。彼はうちの近くの7th Avenueに一時期住んでいたことがあるそう。まだ駆け出しだった頃に旦那がよく見かけたそうでやんす。