そろそろヒマじゃなくなってきたんですがまだまだ続く寄り道ライフ。今夜は何を隠そうiPodの強化です。よく聴くジャンルの音をあれこれ集めるのも楽しいがせっかくなら音楽というものが生活の一部となりつつあった「あの頃」に聴いていた音とまで包み隠さず立ち向かおうではないか!と鼻息が荒くなる。ええ、もちろん邦楽だってロックだってメタルだって含まれます。カラオケを覚えた小学校高学年の時代に喉を鳴らしたおセンチポップスも揃えたいところ。それから卒業シーズンの定番ソング等も日本人としてひとしきり集めたい。今はまったく聴かないが昔好きだった男に贈られたミックス・テープに入っていたあの曲この曲、というのもおセンチ度バツグン。たとえそれがミスター・ビッグであったとしても。さらに記憶を遡って初めて入った男の独り暮らしの部屋で流れていた曲も是非おさえておきたいアイテム。たとえそれがチャゲ飛鳥だったとしても。クゥ~。墓穴掘りまくってんな今日は。
そうやってあれこれ探してる中で久々に聴いてタイムスリップし目頭を熱くした今日の究極のお宝ソング!
それはデレク・アンド・ザ・ドミノスの「ベルボトム・ブルース」也。エリック・クラプトンが在籍していたバンドだよぅ。
…っていうかこの曲を聴いていた大学生当時はそんなウンチクはどうでも良かったんじゃ。
ただ、大学2年の夏休みにバックバッカーとしてアメリカ大陸を横断していた(若いっ!青いっ!無謀!)時にニューオリンズで出会ったチューレーン大学の腐れヒッピーみたいな若者達(匂ってた)とモクモクのセッションをしたワケですよ。何を話したのかはさっぱり覚えてないが、それは多分この曲がBGMにかかっていたからだと思う。ああ何て正しい青春の光景。
ひっさびさに聴いた瞬間、2ヶ月間身体にこびりついていた、すえた寝袋やテントの匂いが蘇ってくるような錯覚に陥ってしまった。音楽ってホント素晴らしいですね(淀川長治風)。聴いたことないヒトは騙されたと思ってチェケってみてくれ。
ちなみにその夏ワタシは独りで12時間かけてグランド・キャニオンの谷底まで一気に歩いてまた登って来るという無茶をやってのけたのが自慢です。陽が照リ出すと気温40℃は下らないという灼熱地獄を避けるため午前3時に出発。やっと谷底までたどり着き、「さーこれから登りまっせ!」ってことで一応両親に向けて「死んだら御免」とハガキまで出した(谷底にはワシみたいなおセンチトレッカー達のためのポストがある)。何てハーコーな女子大生だったんだろう。あの時iPodがあったらもっと楽しかったかな、とか思うけど、やっぱり思い直すとあのシチュエーションじゃ音は要らなかったかな、とも。風の音とかヘビのシューシューいう音とか、足元の乾いた土がザクザク鳴る音とかがBGMでね。ロマンだねぇ。
さー次はどの曲を見つけようかな。フフフフ。。。
そうやってあれこれ探してる中で久々に聴いてタイムスリップし目頭を熱くした今日の究極のお宝ソング!
それはデレク・アンド・ザ・ドミノスの「ベルボトム・ブルース」也。エリック・クラプトンが在籍していたバンドだよぅ。
…っていうかこの曲を聴いていた大学生当時はそんなウンチクはどうでも良かったんじゃ。
ただ、大学2年の夏休みにバックバッカーとしてアメリカ大陸を横断していた(若いっ!青いっ!無謀!)時にニューオリンズで出会ったチューレーン大学の腐れヒッピーみたいな若者達(匂ってた)とモクモクのセッションをしたワケですよ。何を話したのかはさっぱり覚えてないが、それは多分この曲がBGMにかかっていたからだと思う。ああ何て正しい青春の光景。
ひっさびさに聴いた瞬間、2ヶ月間身体にこびりついていた、すえた寝袋やテントの匂いが蘇ってくるような錯覚に陥ってしまった。音楽ってホント素晴らしいですね(淀川長治風)。聴いたことないヒトは騙されたと思ってチェケってみてくれ。
ちなみにその夏ワタシは独りで12時間かけてグランド・キャニオンの谷底まで一気に歩いてまた登って来るという無茶をやってのけたのが自慢です。陽が照リ出すと気温40℃は下らないという灼熱地獄を避けるため午前3時に出発。やっと谷底までたどり着き、「さーこれから登りまっせ!」ってことで一応両親に向けて「死んだら御免」とハガキまで出した(谷底にはワシみたいなおセンチトレッカー達のためのポストがある)。何てハーコーな女子大生だったんだろう。あの時iPodがあったらもっと楽しかったかな、とか思うけど、やっぱり思い直すとあのシチュエーションじゃ音は要らなかったかな、とも。風の音とかヘビのシューシューいう音とか、足元の乾いた土がザクザク鳴る音とかがBGMでね。ロマンだねぇ。
さー次はどの曲を見つけようかな。フフフフ。。。